2017年02月20日
足回りを新調しようかとの話の続きだが、10万円ほどで入手できるビルシュタインのB6でほぼ決まりかけていた。決め手はその性能のみならず、リヤのスプリングシートをCリングで上下させ若干の車高補正が出来るところ。
ただ、自分のはターボより車重が軽く気持ち車高が上がる様なので、1.5cmダウンのテイン・ハイテクで調整しようかと考えた。「12万でお釣りが来るな、よし!」・・・みたいなね。
しかぁ~し、下調べをして行くうちに、剛性フェチの私を震撼させる驚きの事実が明るみに出た! それはですね、フロントストラットの造り。ビルシュタインB6は多少の形状変更を行ってきたようだが、直近のモデルはブラケットとケースとの締結様式が簡略化されているようだ。
一般的にストラットタイプのものは、ケースの下部をブラケットがぐるりと包むような方式で溶接により締結され、強度確保がなされている。しかしこのビルときたら、ホイール側のナックルと締結される部分の板のみがケースに直接溶接されているだけ。しかも全溶接じゃねぇ~し。大丈夫ですかぁぁぁ~!
うぅ~ん、この驚くべき事実は、フェチな私を大いに悩ます。ビルシュタイン作戦は頓挫するかもね。
Posted at 2017/02/21 00:22:02 | |
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2017年02月18日
昨年からダンパー(カヤバNEW・SR)のヘタリを感じていたのだが、きちんとダンピングが出ている時もあったので性能ムラだろうかと捉えていた。しかし、ここに来て完全なヘタリだと断定できるような不安定さを覚えるようになり新調を決意。一般的にはまだまだとの判断が下されようが私には無理! 約5万5千km使用・・・世話になったなNEW・SR! 十分だ、これだけ耐えれば。
じゃあ、次もカヤバNEW・SRかと言えばそうでもない。レビューでは★五つだが、それはあくまでもコスパと純正カヤバのバカクソぶりとの相対評価。スバル、二度とあんな役立たずを消費者に寄こすなよ!! この年代のカヤバを使ったスバル車は例に洩れずこんな感じ。こんなんにローダウンスプリングを組んで喜んでいるユーザーがスバルを支えていると仮定するならば、「スバル車の剛性と直進性は抜群!」なんて大嘘がまかり通ってきたのも無理はないね。・・・なんて今日も皮肉ってみた。
そんな感じでNEW・SR以外のダンパーもしくは車高調を思案中。先ずは6万円ちょいで入手できるユーロテイストのテネコ・モンロー。そして10万円ほどの純正形状ビルシュタインB6。だけど、今私が取り組みたいのは、コーナーウエイトの調整。これはホイールアライメントの次に動的なシャシィ精度感に大きな影響を与えるもの。なので、やっぱ車高調か!
だけど、基準ダウン量(2cm前後)が最もまともで使えそうなオーリンズは、高価過ぎて今の私には無理だし老体B4に奢ってもね。実勢価格15万円程のHKSもまあまあ。この辺りは走りに重きを置いているのでメーカーとしての良心が窺える。じゃ、実勢8万円台で入手できる他のは・・・・・・ユーザーは気を悪くするだろうけど酷くねぇ? 総じて3.5cmダウン位が基準で、リヤに関して上げ限界が-2.5㎝なんてキチガイじみた製品もある。3/4thレガシィのリヤバンプストッパーなんてノーマルでもギリなのにね。短いのに変えれば済むことだろうけど、バンプ時のアームアングルは丈夫かって感じ。それなのに「MAX下げてます♥ 乗り心地も悪くないっす♥♥」・・・みたいなつまらん短いコメント載せているスバルユーザーが少なくないことには????????? 嘘言ってんじゃねえよ!!
まあ、車の楽しみ方なんてものは個人の勝手であり、そして車高調はローダウン前提の物なのでそれにケチつける私の方がおかしいんだろうけど。だけどプリロードを弄らずに、かつケースとブラケットにも無理なくー2cm~0の幅でもきちんと調整できる製品をアフターメーカーは作るべきだと思う。しかも、シティ派レガシィにピロアッパーなんてもってのほか!
なんていろいろ考えていたら、ビルかテネコに落ち着くか。いや、貧乏性の私のことだからまた、信頼性の高いカヤバNEW・SRの可能性大。
Posted at 2017/02/18 13:25:56 | |
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