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トワイライトブルーのブログ一覧

2016年04月16日 イイね!

想い出の熊本・阿蘇

 
 学生時代、阿蘇や九重はツーリングには絶好の地であったのでよく出掛けたのだが、今や天変地異で大変なことになっている。
 
 三週間前には、十数年ぶりの帰省で彼の地に家族とドライブに出掛けたばかり。あの日は日田方面からやまなみハイウェイを走り抜け、阿蘇カルデラの中に在る国道57号線沿いのジョイフルで遅めの昼食となる。
 阿蘇神社に参拝しようかと考えていたが、昼飯はまだかと文句をたれ、おまけに絶景をよそ目に車の中でもスマホに興じる子供たちに気分を害していたのでパスしてしまった。その阿蘇神社が倒壊するとは・・・。
 阿蘇大橋が崩れ去ったのも悲しい。近くを走る豊肥本線の坂を、シュッシュッポッポと黒い煙を吐きながら力強く上って来るSL阿蘇BOYの雄姿に胸を打たれた若き日の自分の姿が甦る。また、二階堂焼酎で全国に知れ渡り、今や人気スポットのもなっている宇土の長部田海床路や干潟はどうなっているのだろう。

 人ごとの様で恐縮なのですが、被害に遭われた住民の方々にお悔やみ申し上げます。
Posted at 2016/04/16 18:28:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | ニュース
2016年04月02日 イイね!

意外とまともだった我がBL9。

意外とまともだった我がBL9。 
 ここ最近、知人友人の間ではスバル車の人気が高い。その主因は予防安全に対するもの、つまりアイサイトへの評価の高さだ。ノロノロ運転中、自らブレーキを踏まずに自動ブレーキのみで止まることを自慢しているバカが幾らかいるので、そんなもん要るかと少々軽蔑気味の私であったが、やっぱり付いてた方が安心。なので、走りなどには興味の無い層ではアイサイトに最大の関心が向くのは当然だろう。

 そんな事情でスバル車乗りの私に、一緒にディーラーへ行ってくれとの誘いがここのところ多い。今日も午前中は友人と一緒に出向き、運転を代わる代わるしながらインプとフォレスターそしてB4を試乗してきた。
 フレームの造りが頭一つ抜け出してコストが掛かっているB4がやはり舵の落ち着きが高い。フォレスターを含めたインプ系は、インプハイブリッドのブログでも語ったようになにかと忙しなく、妙なアライメント変化によるバンプステアが出て私の好みではない。直進性そのものには問題は無いけどね。
 とは言うものの、新しく改良を受けたスバル車は良く出来ていると感じる。それに比べると弄繰り回してビリビリ・カタカタの我がBLは昔の軽だね。でも、そのハードさが心地良い。コーナーは水澄ましのようだしね。・・・なんてちょっと負け惜しみを言ってみる。

 最近のスバル車に私が最も感心するのは乗り心地の良さだろう。その柔らかさは基本的に好みでないとはいえ、しかしコーナーでは、沈ませて曲げるという基本に乗っ取ったイイ感じのマナーで、そこそこのアベレージでも破綻することなくクリアして行ける。VDCも標準装備だしね。
 だけどなんだろね、インプ系のちょこちょこ舵を当てながら進む様は。発進する時も舵を傾け、止まる時も舵を傾けて修正する。正直疲れる。左右コーナーに於ける挙動の違いも嫌。なんだか、右コーナーと左コーナーでは対地キャンバー角やKPIがバラバラなようなステアリングの手応えと接地感。これは走りのS4でも感じた部分。
 そんなネガな所を我がBLに対して激しく突っ込みを入れて来たのだけれど、弄り回した現段階では何故か、散々腐した我がBLが一番ステアフィールは良好。余程大きく轍掘れしていない限り発進や停止程度で大袈裟に当て舵をしたりしない。

 まっ、個体差がありアライメントの狂いも一様ではないので全車がそうだとは言わないが、でも試乗した車は車種に関係なくどれも似たり寄ったり。そこら辺の事情を最も掴んでいるのはメーカーだろうか。だからこそ、とにかく真っ直ぐ走らせて自動運転にも対処できるようにとの思惑でSGPがデビューするのだろう。なので今度こそ、アフターパーツに頼らずとも吊るしの状態で筋の通った走りをするスバル車を期待していますですたい。
Posted at 2016/04/02 15:45:13 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ
2016年03月27日 イイね!

トヨタ・ウィッシュ1800と九州を走る。

トヨタ・ウィッシュ1800と九州を走る。 

 九州に住む身内の事情により、急遽、家族揃って帰省することとなった。当初はその事情に全日拘束される予定だったが、幸いなことに時間が余ってしまった。なので、せっかく十数年ぶりに九州に帰って来たのだからと、妻と二人の子供をレンタカーに乗せて宇佐・久住高原方面へと出掛ける。そして、旅の相棒はほぼ新車状態のトヨタウィッシュ1800Xという最廉価車。さて、その実力は・・・。

 いきなりハッキリ言うけれども、200万円そこそこでこの仕上がりは上出来だ。妻と子供たちが寝ていることを好いことに、鳥栖ジャンクションから別府方面へと向かうガラ空きの大分自動車道を即逮捕の速度域で巡行するのがしばしばであったが、まったくの破綻を見せなかった。全域ノイジーなエンジンとスバル車のように中立感が希薄なステア関係には感心しないが、総論としての車の仕上がり具合にはかなりの好感を持った。7人乗れて燃費も良くて、そして安くて。車なんてこれで十分だろうとの気になってしまう。
 
 トヨタのミニバン風の車と舐めてかかっていたが、少々のハイペースであっても低速から高速コーナーまでしっかりと舵が利くし、なんだろ、こいつ。エンジンはたかが1800ccで、タイヤはスチールホイールに195-65-15だろ。そもそも、昔は100km/h以上出すことが怖くて躊躇させられたトヨタが造った車でしょ? ふぅ~ん・・・。どノーマル時代の我がBL、負けてんじゃんってな感じ。だいたい設計はいつよ? ライバルのストリームなんてもう作ってないでしょうに。まぁ、確かにファミリーカーの範疇としての条件だけれども、そんな風で満足の一台でした。否、スポーツグレードとは名ばかりで、このウィッシュより走らないメーカーの車を私は知っているって感じ。


Posted at 2016/03/27 23:15:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旅行/地域
2016年03月11日 イイね!

SGPに観るスバルの本気


 先日同じものを書いたが、「SGM」などと間違って打ち込んでしまい恥を書いたので、改めて書くことにしよう。

 現在、その構造がよく判るように拡大された新プラットフォームの画像があり、そこからはかなり強固に作られたボディとシャシィであることが窺える。特に私の気を引いたのは、ドアの付け根・バルクヘッド・ホイールハウスからストラットタワーへと繋がるフロントセクションの造り。いかにも剛性がありそうで、減衰力を上げたダンパーや高レートスプリングでもスムースに作動しそうだ。よってハンドリングのみならず、乗り心地の面でも期待できる。
 ハンドリングの肝でもあるクロスメンバーは変わらず四点支持で小振りではあるが、その補強には目を見張るものがあり、ロワアームのモノコック側支点とクロスメンバーを繋ぐロワアームバーならぬ、超大型の「ロワアームプレート」みたいな構造材が奢ってある。素晴らしぃ~! この類にはフェチな私を虜にする。ただ、前側の締結は片持ち式でクロスメンバーを閉断面的に補強してないのが気掛かりではあるが、これは衝突安全性との兼ね合いもあるのだろう。だったら許す!
 サイドシルやフロアの構造も骨太で、超高速域でも安定感がありそうだ。軽量化に比重を置き過ぎた我が4thレガシィの様にワナワナとした安っぽい質感ともおさらばか。

 今回のプラットフォーム刷新は、世界基準に於ける動的質感の向上を主眼としたらしい。スバルの開発陣営はここ最近、真っ直ぐ走らせることを何かと強調してきたが、今回も同じく直進性を掲げ、そして安っぽい微振動の低減にも言及している。 
 去年試乗したS4の剛性感には驚かされはしたが、所詮初代レガシィから始まった継ぎ接ぎのプラットフォームでしかなく、今一つ締まりのないあやふやなステアフィールには疑念を抱いた。だが今度こそ、ビシッとした軸を感じる直進性と旋回性が期待できそうだ。スバル車に足らないのは、まさにその点だから。

 ただ動的質感、つまりは剛性感とは各部位の複雑な絡みがあって、以前のように動こうとしない安もののカ〇バダンパーを使っていては本末転倒である。有り難い贔屓筋は「耐久性の為に固い」などと擁護してくれたであろうが、その嘘バレているのでそんなことはもう通じない。「ソフトになればへたりかな」では話にならん。なので、しっかりとコストを掛けたダンパーを開発してもらいたい。
 そして、ハブやナックル、ステアリングラックとギアボックスも然り。この辺りの造りは、やはり欧州車の方がガッチリ造られているように見える。この部分もハンドルの据わり感に大きく影響して来るので手抜きのない事を願う。
Posted at 2016/03/11 15:29:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2016年02月27日 イイね!

某シンメトリー系のハイブリッド車に乗ってみた。・・・その2

某シンメトリー系のハイブリッド車に乗ってみた。・・・その2
 先週載せた試乗記では書き足らなかったので、記憶が確かな内に記しておこう。良く出来た車であるとの感想は変わらないが、少しばかり気になった部分を挙げたい。

 先ずは、停車時のアイドリングストップから車側の判断で再始動した時の異様な衝撃と振動だろう。信号待ちにて勝手に再始動した時、後ろから追突されたと錯覚してしまった。ドライバー側の操作で再始動する場面に於いては品行方正なので、その落差は実に残念だ。
 再始動時の衝撃の大きさには個体差もあろうが、この件における報告は雑誌にも書かれていたので早期の改善を望みたい。因みに経験上、この手の衝撃や振動は走行距離がこなれて来ると和らぐ可能性があると思われる。
 アイドリングストップは時代の要請なのだろうが、その制御乱発は場面によっては実に煩わしきものだ。ガソリン車にはキャンセル機能があったと記憶しているが、このハイブリッドにも装着すべきではなかろうか。

 次に挙げるのはやっぱり、ステアリング関係の違和感。先回も書いたが、その他の部分が良く躾けられているだけに残念でならず、繰り返し訴えたくなる。
 ハンドルにはチルトのみならずテレスコ機能も付いているので、ハンガー等の支持剛性自体は高く設計されているのだろうが、問題はそれから下の部分であるフロントフレームやクロスメンバー、或はラックに在りか? それとも、エンジンの揺動を抑えきれないマウントブッシュか? 前回、左旋回時に於けるリヤサスのジオメトリーに違和感があると記したが、このフロントの弱さがそう感じさせるのかな。
 ハンドルがどいつもこいつも左に垂れている(個人的?)位は我慢するけれども、肝心の操縦性に於けるステアリングセンターが出せないというのはスバル車の持病のようにも受け取るが、何とかならないものか。こうもステアリングの操作性、旋回性に左右差が出ればストレスが溜まるのだ。また、それが直進時に於けるステアリングの据わりの悪さに繋がっているように感じてならない。

 数多く試乗してきたスバル車の中で、そのコンフォート性に於いては最も優れているように感じるこのハイブリッド車。調べてみると車重は1500㎏もあり、シャシィの躾もガソリン車とは異なるのだろう。もう忘れてしまったが、現行レガシィと遜色ないのではなかろうか。
 可愛そうなことに安物を付けられてしまったS4とは異なり、シートの座面には余裕もあって硬さも適切であり出来は良い。ドアの立て付け等の付加価値部分でも好感が持てる。肝心の燃費はなんちゃってハイブリッドのところもあり期待しない方がよいが、中間加速などでは電気モーターは補助パワーユニットとしての役割は十分に果たしており、決して速くはないがその伸びは面白くもある。先に挙げたステアリングの躾には納得しないが、それでもこの車、大変気に入ってしまった。
Posted at 2016/02/27 09:27:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

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「岸田は日本を潰す。」
何シテル?   07/08 23:41
骨の髄までレガシストではあっても、決してスバリストではありません。
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