井笠鉄道の愛すべきバスたち(´∀`*)
投稿日 : 2012年10月21日
1
今回は、今月末での事業廃止が決まった井笠鉄道のバスたちをUPしてみることにしたい。
まずは新しめの車両からUPしてみるが、日野といすゞの共同開発(まぁ実質OEMだな…)モデル・レインボーⅡ(PA-KR234J1改)。
岡山県内では採用第1号となったが、元々いすゞ車が多かったこともあり、あまり違和感は感じなかった。
しかし、後に中鉄バスや備北バスにも入り始めると違和感バリバリだったものだ…(ぇ
2
続いては、これまた日野だがブルーリボンの大型ショート(全長9.5m)車になるH9303。
型式はU-RU3HJAAとなるが、個人的には中鉄で馴染みのあるモデルなだけに好きな車型だ。
4t車用のエンジンを全開近くまでブン回して走る健気な姿がたまらないヽ(*´∀`)ノ♪
3
続いて同型車でH9403。
元々井笠鉄道のバスはいすゞとふそうが多かったが、'88年あたりから当時資本提携関係にあった近鉄との絡みなのかどうか知らないが日野車も採用されるようになった。
4
これも同型車でH9103。
'91年式までは前後扉で採用されていた。
5
続いてH9005。
こちらは'90年式で、排ガス規制の関係で型式が異なり、P-RU174AAとなる。
6
続いてはいすゞ車。
井笠伝統の大型ショート車では最後の1台となったZ9507。
型式はU-LT232Jとなり、ボディは富士重工ながらも県内では希少ないすゞ車として異彩を放つ1台だヽ(*´∀`)ノ♪
方向幕の「国道経由笠岡行き」の路線も廃止が確定しているとか…orz
7
井笠鉄道のバスといえばやっぱりいすゞのトルコンATを出さないわけにはいくまい(笑)
'85年式のZ8507で、型式はP-LT312Jとなるが、'85年式以降はヘッドライトが角目4灯に変更されている。
また、'85年式には岡山では超レアな川崎ボデー車も在籍する。
トルコンAT車は'78年あたりから採用され、乗務員の負担軽減には一役買ったかもしれないが、燃費、走りの他AT特有の欠点としてエンブレが弱く、運用に制約があったようでもある。
しかし、当時としては全国的にも例を見ない試みで、先進的な姿勢には注目したいところ。
8
矢掛~倉敷駅北口線の運用で高梁川の土手を行くF0303。
'03年式・ふそうのKK-MK25HJで、エアサス、逆T字窓にスモークガラスなど、昭和レトロな塗装デザインの割になかなかの豪華仕様だったりするのも特徴的だ。
なお、この路線はかつて井原から岡山の天満屋バスセンターまで運行される長距離路線で、古くは貸切落としの改造車で運行されていた時代もあったものだが、普通の路線バス車両に変更され、さらに近年は川崎医大まで路線が短縮され、とうとう路線自体が廃止(井原~矢掛&倉敷駅北口~川崎医大間)されてしまった…orz
タグ
関連コンテンツ( 日野 の関連コンテンツ )
関連リンク
おすすめアイテム
[PR]Yahoo!ショッピング