「東京喰種:re」は前作「東京喰種」の続編です。
「東京喰種:re」は「東京喰種」と同様にとても人気の高い作品の為、全巻新品で買い揃えました(笑)まずは1~10巻までを買って数読したのちに、11巻も購入です♪
今回はCCG(喰種対策局)視点で物語は始まります。・・「紙媒体」とはいえ、まさかこういう展開で始まるなんて、夢にも思いませんでした‥ちょっと驚きでした(笑)
「:re」から、喰種の能力を直接その身体に得た喰種捜査官=クインクスというのが登場する。。何となくなんだけど「合法麻薬」が脳裏によぎったのはなぜだろうか・・?
読み始めた当初、本編主人公「佐々木琲世」は・・「金木 研」本人なのか?それとも「金木 研」の赫包(かくほう)を移植された「別人」なのか??読んでいる途中まで、この辺りはハッキリと分かりませんでした。。。最終的には「金木 研」なのだと分かったのですが、この頃には髪型作画ともに完全にカネキに変わってました(笑)
鈴屋 什造(すずや じゅうぞう)は、何となく更生していましたね。篠原さんが植物人間になってしまったのが大きかったのでしょう・・・。
前作ではカネキからお財布をすっていました、「:re」の再会時に佐々木(カネキ)へお金をお返ししていたのは素で笑いました(笑)
喰種の能力を直接その身に得た喰種捜査官の一人「不知」(しらず)
ナッツクラッカーと呼ばれる喰種を討伐(命奪った)した出来事が原因で潜伏していたトラウマや心に迷いなどが生じ、手に入れたクインケ(赫包を加工して使用出来る武器)を使う事が出来ない自分に悩んでいた時、富良捜査官の言ったセリフは地味に名言だったと思う・・・。
不知は一見では悪ガキっぽい外観で口は悪いのだけど、実は素直で真面目な性格で、同時にとてもシンプルな脳内構造をしていた。。こういうキャラは結構好きだったので「ノロ」という喰種と交戦後に殉職してしまったのは残念でした。。。
ナッツクラッカー調査&オークション掃討作戦、月山家殲滅作戦や流島アオギリの樹殲滅作戦&コクリア襲撃など、お話が進むにつれて、戦闘は激化し、同時に何ともいえない複雑な展開と、キナ臭く歪んだ世界観が浮き彫りになっていきます。
コクリア襲撃時には「佐々木琲世」から「金木 研」として「CCGの死神」有馬と2度目の交戦をし最終的には完全に覚醒したカネキが圧倒。。最後は自ら自害し、カネキに衝撃的な事実を告げられました。
①白日邸出身者のCCG捜査官は人間と喰種の間に出来た「半人間」普通の人間よりも身体能力が高い。でも短命。白日邸出身でなくても、もしかしたら、身体能力の高い他の捜査官も「半人間」なのだろうか・・?
②CCG(喰種対策局)のトップは喰種・・・⁉
最終的には「隻眼の王」とは有馬であり、それを倒した喰種は「全喰種の希望」となる・・らしい。エトと有馬に「希望」を託された形となり、なんとカネキは「隻眼の王」を継承してしまいました(笑)
後に「黒山羊(ゴート)」という喰種集団を組織しました。
前作から登場しているマッドサイエンティストなドクター「嘉納」は、ずっと喰種を作り出す人体実験を繰り返し・・前作で殉職したのでは?と思われていた喰種捜査官の多数が「喰種」として復活。亜門鋼太郎や滝澤も「喰種」として再登場していましたが・・この現象をみるだけでも、世界は本当に歪んでいる・・としかいいようがないです・・滝澤が壊れたのも無理もないと思います。
更にお話を読んでいる範囲での可能性ですが・・この状態は継続していくようで、多分殉職した喰種捜査官は「本当に喰種な捜査官」として今後も復活してきそうな予感です。
ただ、よくわからない所は「損傷した部位が戻る」のは分かるのですが「本当に死んでしまった者」が生き返るというのは一体どういう仕組みなのだろう?よくわかりません(。・。・?)

旧多 二福(ふるた にむら
この人は10巻まで「女」だと思っていましたが実は「男」でした。CCGトップの血縁者・・というか息子なのかな?この人物はとても狡猾であり、あの手この手を使い、最終的にCCGのトップとなりました。
この人物は喰種組織「アオギリの樹」に加担していた嘉納をCCGに引き入れました。作中に「喰種化」しエトを倒しました。どうやらカネキと同じく「リゼの赫包」を移植された「半喰種」のようです。更に有馬と同じ「半人間」でもあるようです。
・・どちらにしても、ハッキリ申しまして・・この人のやり方やり口はどうにも好かん!というか嫌いです(笑)
別の見方をすると、この人は「人生に芝居をしている」という感じがします。。気のせいでしょうか?
実際には・・もしかしたら更に「別の第三者(第三勢力)」がいて、この人物も誰か別組織に踊らされているのかもしれません。。。
それと、何気にスゴイ発言をしていますが、コレは後々ブーメランになって返ってくるのでは?と想像・予想しています。
カネキの親友「永近 英良」について。
みん友さんからの情報通り、作品読んでいると生きているようです。
多分・・

「スケアクロウ」と言われている「喰種」が多分そうなのだろうか?と思います。
彼がスケアクロウだと予想をし、もしかしたら彼は「世界の歪み」の根源を探っているのかもしれません。
もしも「世界の歪み」を見つけたとしたら、「私設武装組織」に通報したくなるのはなぜでしょう(笑)
この作品の唯一の救いは・・
コレでしょうか(笑) 「東京喰種」は「喰種」が外れて、いつの間に「東京ラブストーリー(古い(笑)」になったんだ・・と思いもしましたが・・コレはありです(笑)
12巻も、もうすぐ発売発売されますし、噂されてた実写映画化も近いようです(^^♪
・・今回もオタクっぽいブログ内容であり、なかばくだらない事を長々と書いてしまいました(汗)
お付き合いしてくれた方全ての人に・・ありがとうございました。
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Posted at
2017/07/18 17:08:03