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オーバーシュートで1.29barを記録してしまいますた（ﾟ-ﾟ）
ヤバイヨ強化ブローオフバルブ・・・

さて、状況は・・・
Dモードで3速5000rpmからアクセル全開のままパドルシフトでシフトアップしたときに発生しています。

ちなみに私はパドルシフトでシフトアップするときはアクセルをいちいちオフにしないんですが、これは正しいのでしょうか？
MTならばクラッチ切ってアクセルオフしますがATでは勝手にスロットル操作してくれるので気にもかけなかったんですが正しいパドルシフトの使い方なんてあるのかな？

いずれにしても4000rpmでオーバーシュートが起こりやすい回転数でアクセル全開のままパドルシフトでシフトアップするととんでもないオーバーシュートすることが判明しました。ま、ちょっと考えるとわかりそうなモンですが・・・
現在のところInitial WastegateとTurboDynamicsで調整中ではありますが、まだまだっす・・・

本日、コトスポーツ純正加工強化ブローオフバルブを設置しますた（^o^）
予定では朝設置、午前中で試運転まで完了するはずだったんですが、思いのほか時間がかかりました。
交換手順は整備手帳を参考頂くとして、なんぜ場所が非常に作業しにくい場所でして、前かがみの姿勢が続いた為、ちょっと腰痛です(;-_-)

画像のグラフは交換前とのブースト圧の比較です。
なお、ECUデータは変更していません。

で、違いをまとめると・・・

まず、オーバーシュートがひどくなりますた(爆）
グラフでは表示していませんが2速から3速で1.22barまで上がってしまいました。
前は1.1barぐらいだったんですが・・・
あやうくフェールカットになるところでした。
ブーストの立ち上がりは？です。
グラフをみると逆に悪くなっているような・・・
データは今のところこれしかないのでなんとも言えませんが引き続き要観察です。
高回転ではがんばっているようです。

あと、気になるところでは以前はIモードだとノック補正はかからなかったのですが、1500rpm付近でFLKCが-2.75と記録されておりIAMも降下していました。
CL/OLの設定も見直さないとなぁ～

いずれにしてもウエイストゲートの調整も含めECU書き換えの頻度が多くなりそうです。
予備のECU見積もりすっかな～

最近、ブースト圧をECUでイジイジしているのでついでといっては何ですがポチりますた。
効果はいかに！

ブースト圧とウエイストゲートのグラフをノーマルデータと改造データの比較です。
上が改造データ下がノーマルデータです。
ノーマルデータは立ち上がりはオーバーシュートしていますがあとは見事にブーストコントロールされております。
それに引き換え改造データときたら・・・
ウエイストゲートもイニシャル値を調整していますが高回転側は怖くて調整しきれていません。
そもそもTargetBoostの設定自体がイカンかも・・・
4000rpm付近のオーバーシュートはいいとして（ホンマか？）6000rpm以上は無理しないほうがいいのでしょうか？
TurboDynamicsの調整はまだ手をつけていませんが、はたしてこのTargetBoostで大丈夫なのかというのもギモンです。

それにしてもノーマルのブーストコントロールは見事にコントロールされていて（あたりまえか・・・）これはやはりあのアクセル全開でもスロットルが全開じゃない制御でスーストコントロールしているんでしょうかね。ウエイストゲートで調整するよりもスロットルバルブで調整しちゃえ～みたいな。

あ、グラフの単位表示するの忘れてました。
X軸rpmでY軸左側がbar（絶対圧）右側が％です。

ECUノーマルデータ卒業しました(^o^)
昨夜、ノーマルデータの馬力測定をと思い、ロギング項目減らし、サンプリングレート50data/secでトライしました。
そして本日、以前の改造データにノッキング対策でCL/OLを下げたセッティングで同じく50data/secでトライしてみました。
結果が画像で、左側がノーマル、右が改造データです。
むむむ・・・改造（改悪？）データの方が馬力落ちとる・・・
要因は・・・
まず、吸気温度が昨夜とくらべると10度ぐらい高いです。
あと、勾配かな？
以前から感じていましたが、吸気温度で結構左右されるんですよね～
昨夜は吸気温度が20℃ぐらいで、今日は30℃超えてました。
それでも改造データはトルク40kgm超えてます。
AVCS変更の恩恵かな～

あ、ちなみにアクセスでグラフ表示していますが、ログから一旦エクセルにエクスポート、加速度計算後、アクセスにインポートするシステムで表示しています。
アクセスでデータ管理するほうが何かと便利です。
それでも馬力補正係数は適当なんであくまで比較対照としてください。