目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
ダンボールにヘッドライトを入れてヒートガンで温めます。
適宜温度を測りながら、目標は80℃くらい。
※純正シール材で固定されているのでヘアドライヤーでは歯が立ちませんでした。
2
温めたヘッドライトを先端側から力業で引き剥がします(笑)
直ぐに冷えて剥がせなくなるので、ちょっと剥がしたらまた段ボールの中へ入れて加熱の繰り返し。
3
完全に外れました。
配線が繋がっているので、壊さないように抜いておきます。
4
純正シール材は冷えると完全に固まります。
すこし低い温度で溶けるプラスチックみたいなイメージですね。
5
ランプレンズに付いているシール剤を加温しながらヘラで取り去りました。
レンズの内側は接触禁止(純正で曇り止めが施工されている為)なので、リフレクター等を外す前にシール材の除去をした方が事故率が下がると思います。
6
レンズからリフレクター(というか唯の加飾か?)とLED(スモールとウインカー)を外しました。
※ビスで止まってます
7
加飾のメッキを剥がします。
ティッシュを被せてハイターで濡らします。
8
30分でこれくらいメッキが剥がれました。
意外と早いかも?なんて思ったのはこの時だけ…
9
ハイターをかけ直したりしながら約2時間。
メッキが斑や点々と残ってます。
10
結局ハイター漬けから約5時間。ほんのちょっとのメッキ残りがいつまでも取れず、スポンジで擦ってダメ押ししていきます。
※キッチン泡ハイターを使用していましたが、途中から普通のキッチンハイターに変更。泡ハイターの方が濃度薄いのでメッキ溶解も遅いようです。
11
完全にメッキが落ちました。
途中で気付いてましたが、メッキを落としたら下地はブラック塗装されてます。
元々ブラックとメッキの混色バーツだったので下地どうなってるんだろう?と思ってましたが、ブラックの上にメッキされてる仕様でしたね。
メッキを剥がしてからブラックで塗装するつもりだったので嬉しい誤算でした。
ハイターでメッキを落とすと塗装は残るのでこのまま使用でいけますね。
12
横の86ロゴも残ります
13
時間は遡って、ハイター処理と平行してライトユニットの凹側のシール材除去もやります。
加熱してヘラで取っての繰り返しなので結構な時間が掛かりました。
14
シール材はこちらを用意してみました。
トヨタのクラウンマジェスタ等に使用されるシール剤。[81132-30A60]
非粘着タイプのスポンジです。
86は裏からネジで固定するのでこのタイプでもいけるでしょう。
15
86のランプだとちょっと余ります。丁度良い長さでカットして使います。
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外していたライト配線を繋いで殻を閉じます。
閉じる前にエアブローしてゴミを飛ばしておきます。
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裏からビスで固定します。
純正シール材と違いテンションが掛かりっぱなしになるシール材なので、ギュッと抑えながらビスで締め込んでいく感じ。
ちょっとシール材がちょっと太いようでパンパンになりましたが、閉まる事は閉まりました。
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左右とも殻を閉じました。
非粘着のシール材は閉じるときに加熱も必要ないので簡単っちゃ簡単ですね。
あとは他車種流用なので漏れない事を祈る…
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車両に組み込んで完成です。
いいじゃないですか。メッキのギラギラ感が無くなって引き締まりました。
20
日光の元で出来栄え確認①
21
日光の元で出来栄え確認②
22
日光の元で出来栄え確認③
23
日光の元で出来栄え確認④
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日光の元で出来栄え確認⑤
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