先日通勤途中にあった出来事です。
最寄りの駅を降り、会社に向かってました。
4m道路にお店が建ち並ぶ密集地。
朝の8時でしたが通勤途中の人がチラホラと歩いています。
そんな道の角に
1台のハーレーにまたがった兄ちゃんがおりました。
タンクトップ、膝出しハーフパンツを履いた兄ちゃんでした。
キュルキュルキュル (セルを回す音)
ブボボボボン・・・・・バル~ンバル~ン・・
ダッタダッタダッタダッタ・・・タ
(アイドリングが安定しないエンジン音)
・・・・ダッタ・・タ・・
カッ
10秒もしないうちに
カッ
の音と友にエンジンはストップ。
アイドリングの音だけでも
商店街に響き渡り独特の五月蠅さがあります。
そのせいか周りの様子を見ながら
しばらくして 再びセルを回しました。
キュルキュルキュル
ブボボボボン・・・・・バル~ン バル~ン バルルル~ン!!・・
ダッタ ダッタ ダッタ パスン パスン ダッタ・・・タ・・・・
ダッタ・・タ・・ダッタダッタ・・
今度もエンジンはかかりました。
しかし、アイドリングは安定してません。
ハレーを横目に通り過ぎ10m位進んだ時です。
しばらく暖気してから走るのかと思いきや
ガコン!とギアを入れる音。
ボボボボボとアクセルを開ける音。
走り始めたかな~と思った瞬間。またもやあの音が・・・。
カッ
1~2秒後。
ガッシャ~ン。
「あぁぁ
ああああああぁぁぁ・・・」
兄ちゃんの悲痛な声が。
想像するに、1速に入れて走り始めたが、エンジンストップ
強烈なエンジンブレーキ、タイヤロックの後
支えきれずに転けてバイクに挟まれてしまった様子。
わたしからは、ハーレーの倒れた前輪だけが見えます。
「大丈夫か」と心配になり3歩ほど戻ったが、足が止まり
この時点で救助を止めちゃいました。
近くにいた体格の良いおじさんが駆け寄り
「どうしました?どうしたらいいですか?」
と尋ねている。
バイクに挟まった兄ちゃんは
「バイクを起こして」といっているのだろう。
バイクが起きあがった様子は無かったが
無事助けられたようです。
そこまで確認して会社へ。
倒れた瞬間助けようかと思ったけど
助けられる(バイクを起こせる)自信は無く
通勤途中ってこともあり、躊躇しちゃったな。
人通りの無い道だったらまた違った考えも有ったかもしれないが。
ところで
長いことスーパーカブだけは保有していたンだけど、
以前は、

(イメージ写真)
CRM50

(イメージ写真)
セロー225にも乗ってたんだ。
高校時代のお友達は未だにオフロードバイクに乗ってるけど
もうわたしは、バイクに乗らんね。
季節を肌で感じられるところに魅力もあるけど
夏の
「ヘルメットをかぶると暑い。
止まると更に暑く、走ってもエンジンの熱気で暑い」
や、
「走り出したら自転車とは比べ物にならないほど移動距離が伸びる」
良さもある一方
「止まれば鉄の固まり」
ガス欠で押して歩いた記憶や
なによりも
「倒れると痛い」
のが、嫌なんだな(笑)
ハーレーの兄ちゃんが
自分のバイクに
鉄の固まりとなって挟まれることの
痛さ。
辛さ。
悲しさ。
アレだけは嫌だなって思う。
(実際に挟まれて動けなくなった体験あり)
そんな理由で
「もうバイクには乗らない」って
兄に話したら、
「それが嫌ならバイクに乗る資格無し!」と
ハッキリ言われたよ。
兄は、長いことミラージュに乗っていたが
維持管理の問題で、車を降りて
バイク1台に絞りました。
兄は、何回か事故を経験し骨折、入院の
経験もあるんです。
それでもバイクの方が身軽に走れて良いんだとか。
兄弟でも考え方が違うのよね(^^)
Posted at 2012/08/25 09:14:25 | |
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