
18650の生セルを使用。
カーポートにつけていたソーラー照明のバッテリーが尽きたようで、ここのところ点灯しなくなってました。
製品としては、まだ悪くない方で、ソーラーもガラスパネルのものですし、センサーでの点灯等いくつかモード切替もできて、かつバッテリー交換が可能です。
安いソーラーだと樹脂パネルで、なおかつ年々樹脂も粗悪になって、表面ボロボロとかになってしまいますし、バッテリー交換できないようになってたりしますね。
引っ越してカーポートを付けてから使用していますが、そんなに劣化も見られませんが、さすがにバッテリーは交換しないと駄目ですね(^^;
本来は、別売りのコネクタ付き(保護回路付き)18650が売っているのですが、もう結構時間が経ってしまっているので、すでに販売無し。
互換製品のようなものもAmazonとかにありますが、すごく値段が高いのです。
そういえば、過去ノートPCのバッテリーを修理するように買ってあった生セルがありましたので、それに交換しましょう。
同じくAmazonでコネクタ付き電線と、保護回路を購入します。
多分、アリエクとかで買えば安いんでしょうけれど、そういうところでクレカ使うのも心配ですし、基本的には海外サイトは使用できないようにロックを掛けている(カード情報が漏洩されても、海外では使えないように。)ので。
まあ、そこまで値段が違うかといえば、大した差ではないですし。
本当は、もうちょっとリチウムバッテリーも使いやすくしてほしいものですね。
何かあったら燃えちゃうのはちょっと…。
リン酸鉄リチウム使えよという話もありますが、ちょっとだけ高い…。
交換できるものは、まだ高くても良いのですが、交換できないものはやはりリン酸鉄リチウムにしてほしいかなって。
防犯カメラとか。
屋外でのソーラーチャージだと、保護回路が入っているので過充電、過放電、過電流に対して保護が働きますが、デメリットは過放電で保護回路が働くと復帰できない場合があります。
通常は、充電モードに入るとロック解除されるのですが、保護回路によってはロック解除されない場合もあるんですよね。
データシート上はロック解除されるはずなんですが、それが解除されないので充電電流も流れないのです。
そのため、屋外でのソーラーに頼ると、場合によっては早々に死んでしまう場合があります。
保護回路をどかして、生セルの状態でチャージすると復活したりするんですけれどね。
さて。
まずは、保護回路にニッケルプレートをスポット溶接します。
そしたら、保護回路にコネクタ付きケーブルをはんだ付け。
そして、画像のように生セルにニッケルプレートの反対側をスポット溶接して組み上げていきます。
最後に、収縮チューブをかぶせて終わりと。
結構神経使います(^^;
前回作ってから、随分と時間が空いたので、すっかり忘れてます。
市販のコネクタ付き電線の極性がセルと逆向きについていることすら忘れ…。
確認した際に、合っていると誤認してしまいまして、そのまま充電してしまうという…。
一応、発火したときのために缶の中で充電しましたが、まさか逆極性とは…。
保護回路が働いたので、幸いにも発火しませんでしたが、ロックが掛かってしまいましたので、一旦ばらして生セル(に近い)の状態にして充電します。
再度充電して問題ないことは確認しましたので、セルが死んでいないことを祈ります(^^;
コネクタ付きだと充電もアダプタをかませないといけませんし、何より目が離せません…。
本当は、ソーラー側に電池ボックスが取り付けられれば、保護回路付きの18650をそのまま挿入できるので良いのですが、そういった設計になっていないので、ケースに電池ボックスが収まらず…。
もっと気軽にバッテリー交換できれば良いのになぁ…なんて思います。
またしばらくこのセルに頑張ってもらいましょう。
Posted at 2025/09/15 20:53:22 | |
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