
早速、ばらした後期のメーター。
もう3時間ほど経ってしまいましたが、後期メーターをばらしました。
先日、前期のメーターはばらしましたので、似たような構造…と思ってばらしたのですが…。
まあ、基板だけ外すのは苦労もなく外せますので、ねじ位置さえ間違えなければ良いのですが。
で、クーラントレベルセンサーのユニットの部分の部品を外したのが、画像のこれ。
※嘘ですw 一個だけ、上に置いてあるコンデンサはブザーのそばにいたもので、ついでに外しています。
前期と後期で、使われているコンデンサは同じもので、50V品の0.22uFと0.68uFが2個ずつ使われていて、1個がセンサーに対してマイナス側で入っています。
前期は、ディスクリート部品で回路を構成してありますが、後期は…カスタムIC(といっても、基板にリードを生やして、その基板に表面実装部品を実装してあるだけですが)になっているのかな?
画像の左端に写っているICっぽいものがそれです。
後でメーターばらしの写真などは整備手帳にあげますが、このHY-3001Aと記載のあるこいつが…、曲者ですねw
ちなみに、コンデンサとICっぽいものに付着しているのは、コンデンサの電解液で腐食したもの…ではなく、ボンディング材ですね。
IC化されて、ポッティング(ディッピングと言った方が良いのかしら。)されてしまうと、この中身がどうなっているか?これが正常なものなのか、そうでないのか?壊れた時にどうするか?の検討が難しくなります。
中の部品がどう配置されているかわからないので、削りようがないですし。
X線検査装置で見ながら…、検討つけてフライスで削る?
多分、実装された部品の印刷も消えてしまうので、どんな型式の部品が載っていたのか…わからなくなりますね(^^;
どうしてICっぽいものにしたのか?
多分、メーター基板自体を表面実装の部品に対応したものにすると、結構面倒だったんじゃないかしら?と思います。
だって、配線接続用のコンタクトが生えてるしw
実装機なんて無理で、DIP槽も無理。
ポイントDIPなんて当時あったかどうか…、多分なくて手はんだなんでしょう。
そうなると、別で基板を作って表面実装機で大量に作っておいて、それを既存基板(構造がね)に手はんだが良かったんでしょうね。
手はんだするより、数が増えれば実装機の方が安いでしょうから。
か…、もしくは、どこかのメーカーがそういう出来合いセットを作っていたかでしょうか。
まあ、この部分が壊れる…なんてことは、多分ないと思います。
あったとすれば、別のメーターから外して共食いしていく方法しかないでしょう。
(前期と同じかすら微妙なので、前期の回路を基板かして実装すれば…なんてできるのかどうかわかりません。)
それよりも…、困ったことが。
回路的に一番疑われるのが、手はんだの劣化と電解コンデンサですね。
その電解コンデンサ。
今、大容量化が普通になってきて、昔あった0.22uFなんて多分無いんですよね。
有名どころのメーカーは最小でも0.47uFです。
普通は1uFから。
多分ですけど、回路的には電源回路ではないので、サイズが似ているから0.47uFつけちゃえ!的な、SNSの世界で良くある、なんちゃって修理は無理かと思います。
もしかしたら大丈夫(いつもの何の根拠もない、試したら動いちゃった的な)かもしれませんが、なんかあんまりお勧めしません(^^;
※単なる電源に入れてある平滑コンデンサなら問題ないとは思います。
じゃあ、同じ容量のセラミックコンデンサとかに置き換えれば良いんじゃね?って思うかもしれませんが…。
回路的に発振させているであろう回路に、セラミックコンデンサ入れたら、変に異常発振したりしないよね?って心配もあります。
こういうこと考えるのは、バイトがらの職業病なんでしょうねw
クーラント無くなっても警告灯点かなかったとか、最初は大丈夫だったけど、そのうちダメになっちゃったとか。
なんか、回路壊れちゃったとか…。
漏れでもない限り、クーラントがなくなってオーバーヒートなんてのは、定期的にボンネット開けてたり、水温見てたりすれば問題ないわけですが、でも回路的に成立しないのは不具合なわけで。
かといって、出所のわからない怪しげな電解コンデンサを使うのは…ちょっとねぇ。
すぐ壊れてまたばらすみたいなことにはなりたくないですし。
前期のメーターもそうですが、電解コンデンサをどうするのか?を検討しなければなりませんね。
どうしようかな…。
Posted at 2026/03/07 12:01:40 | |
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