2011年12月04日
尊敬できること。
おはようございます。
立石かんなです。
良く、車高短車とかほんとやる気あんのか?と思う車とか、でっかいウィングつけたワゴンとか、VIPの超絶鬼キャンとか。。。
そんなのを鼻で笑う私ですが。。。
でも、ただ鼻で笑ってるだけではないんですよ。
参考になる部分も多いし、それで走っちゃうの?ってことをやっちゃうことや技術ってのも凄く尊敬します。
私には無い部分なのでね。
VIPとかフレーム擦ってるだろ?ってくらいの車高で高速走ってたり。
(私は鼻で笑うのは、それで追いかけてきた時だけ。)
その車高を落とすだけの技術といいますか、それでも走っちゃうってのが凄いと思うんですよ。
これはVIPでは無いんですが。。。
車高を落とすための策として、車高調のハブをつける部分のブラケットを上下逆さまでつけてたんですね。
もちろん、通常の使い方ではないわけです。
でも、それをやっちゃうところが凄いなと。
他車流用もそうだし、そんなのまで使っちゃうの?ってのもあります。
ライトの流用にしてもそうだし、ウィングのつけ方などなど。
へー、それをそうやってみたいなね。
そういう意味では、全てが全て馬鹿にしているわけではないんですよ。
逆に凄いと思うんです。
もちろん、保安基準を無視とか強度的に不安な部分もありましょう。
それはちょっとと思うこともありますし、保安基準適合を考える私としては、そのまま技術を流用することも出来ないこともあります。
ただし。。。
そこで一番重要なのは、それを考えて実行したことではないかと。
もち、基準に適合しないのは許されることではありません。
でも、自分のやりたいことをイメージして、それを実現するためにどうするか。
そして、それを実際にやってみる。
失敗しようが成功しようがやってみることが大事ではないのかと。
(もち、失敗して大事故とかってのはまずいですが。)
ポン付けじゃなきゃだめなの?
メーカーが改造することを許さない設計だから?
強度が足りないから、それはダメな車?
お金が掛かるから、それはベースとして良い車じゃない?
お膳立てがそろってなきゃ出来ないなら、それなら初めからやらなければよいのでは?
出来ないこと出来ないと言われたことを実現する。
頭を使って、時にはアドバイスを受けてイメージを実現する。
それが一番重要だと思います。
そういう意味で、VIPも車高短も、ぴょんぴょん跳ねるのも、でっかいウィングつけたワゴンも凄いなと思うわけで、参考になる部分もあります。
今でこそ、SRだってチューニングベースのエンジンでしょ?
最初はお買い物エンジンで、ガラスのエンジンて言われてたんじゃなかったっけ?
お金掛かるよね?
でも、そうやって色々と駆使したことで、色々とパワー出したりとかってことしてるわけじゃない?
S13のボディが弱い、亀裂が入るって言ったって、それなりに対策があるわけで。
ロータリーだって壊れなくなってますよね。(もともと壊れないんだけれど。)
メーカーがとか、設計がとか、そんなのはどうでも良いわけで。
イメージしてそれを実現したいなら、それをするために色々と考えるのが楽しいのでは?
あれもダメ、これもダメ。
そう言っていたら、いつまで経っても実現なんか出来ません。
何か方法は無いのか?と考えるから、実現への道が開けるわけで。
あれもダメ、これもダメって言うことほど、つまらない考えはないと思います。
夢がねーなーって。
まあ、最近の車業界って、なんだかポン付けが多いですよね。
もちろん、ポン付けが悪いわけではなく、お金掛からないから良いですしそれもひとつの手段かと思います。
でも、アーシング?磁石?貼るの?って。。。ポン付けとも言えないものも多いですよね。
方やアメリカなどを見てみると。。。
ぶっ飛んじゃってる。
彼らは、こうしたいと思ったらやってしまう、試してしまうところがあります。
そして、それが売っていて手に入ります。
メーカーが言うから?設計がダメだから?
ノーノー。
君は何がしたいんだ?これを実現したいんだろ?という感じです。
FDとかにLS載せるのもそうだし、ドラシャやぺラシャをアルミにするのもそうだし。
やりたいことを実現する。
そして、それを提供する。
それができるんですよね、彼らは。
言い訳なんてしません。
ダメなら作ってしまえなんですね。
そして、それが私達でも簡単に手に入る(笑)
今なら円高だしね。
出来ないからダメとか、お金掛かりすぎるからダメとか。。。
じゃあ一体何を求めてるの?
その考えが一番つまらない答えだと私は思いますね。
出来ないことを実現するから楽しい。
他人と違うことができるからね。
夢がない。
もちろん、自分ひとりじゃ出来ないこともあるかと思います。
だからこそ、チューナーとか改造屋とか言われる人たちが必要で、
彼らの手に掛かっている部分もあります。
悪徳商売をするか、イメージを実現する手伝いをするかが分かれ道。
メーカーがどう考えても何をしても、新しい車種を出すということは、新しい種を蒔いたことには違いありません。
あとは、メーカーと社外、そしてチューナーとか改造屋とか言われる人たちがそれをどう育てるかだと思います。
育てる前からあーだこーだネガティブでは、咲く花も咲きませんよ。
私の大学院の時の教授の言葉を借りるなら。。。
『出来ない出来ないじゃなくて、やるんだよ!』
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Posted at
2011/12/04 11:38:01
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