2024年09月08日
恥ずかしいわ…(^^;
半分予定が狂ってしまった今日この頃です。
昨日、いつもの献血に行ってきました。
今回は、成分献血ですね。
前回も成分献血でして、今回もです。
事前の準備は問題なく、体調も問題なし。
で…。
血管があんまり太くないので、時間がかかるらしいんですね。
で、やる前に言われるんです。
血管が太くないから、少し時間かかっちゃうよと。
で、カイロとかを握らされて、握ったり開いたりして血管が細くならないようにした方が良いですよと。
前回は大丈夫だったんですが、今回やりはじめて…だいたい約8割方終わった段階で、失神しかけました(^^;
血管が太くないと、機械がアラートを出してペースダウンするんですね。
そうすると、時間が長くなるのです。
だから、ホッカイロとか腕に毛布を掛けて抜けやすくするのですが、「時間が掛かるよ。」というのが、半ば早く終わらせましょうねに聞こえるんですね(^^;
本来はペースダウンしてもリラックスしていればよいのですが、そういわれると意識がいきますよね…維持しようと。
前回は、ペースダウンしたのですが、今回は握ったり弱めたりを結構継続してやってたんです。
また、腕は毛布を掛けられて、おなかの部分に別のカイロを置いて献血していない手を乗せて温めておくんです。
でも、上半身はエアコンで冷房が効いているわけですよ。
事前に水分は取るんですが、この冷房が効いている状況でおなかと腕が暖かいと、暑くなって水分が体内から抜けているのがわかりづらいんです。
炎天下の中にいるときは、汗をかくので体が冷却されるのと水分低下は気が付きやすいんですが、エアコンが効いている状況だとわかりづらいですよね。
そのうち、なんとなく眠くなりはじめ、あくびが出てきます。
この段階で気が付いていればよかったのですが、だんだんと胃もたれ感に近い感じ(アルコール酔いしたときの感じ)が出てきたので、手元のペットボトルの水を飲み始めたのですが、この時にはもう遅かったんでしょう。
耳が詰まる感じがあって、「あっ、やばいかも…。」と思い始めたらもう最後…。
視界がだんだんと周囲からブラックアウトを始めて…。
だいたい、目の前に誰かいたりするんですが、今回は忙しいのか運悪く目の前に人がいませんでした。
大きな声で「すみませーん!」といえば良いんでしょうが、頭が回ってないのか、変な羞恥心が働いたのか、周りに人がいなかったので大きな声を出せる気力が起きず、声を出しても届かないかなぁなんてブラックアウトしながら考えてました。
視界の半分以上が遮られて白黒みたいな状況になりつつあるときに、たまたま横を先生が通ったので、「すみません」と声をかけて助けてもらいました。
人助けのはずが、逆に助けられるというこの恥ずかしさ(><;
急いでベッドの頭側がおろされて、機械の停止と同時に点滴。
頭がおろされると、ブラックアウトが解除されて一気に汗をかく状況。
ちょうど、お酒を飲み過ぎて駅でブラックアウトしかけた時に、急にしゃがんでブラックアウトから逃れたみたいな感じです。
献血用のベッドって背もたれが普通は起きているので、自分で頭を下げてブラックアウトから解除へもっていけないのがつらいところ。
ちょっとだけ、このままブラックアウトしたらどうなるんだろう?死んじゃうんかな?なんて、ちょっと先を考えてたのも事実。
このまま、寝ちゃえば何とかなるかな?なんて思ってみたり。
そのまま死んじゃえばよかったのに!wと思った方、残念でしたw
通常献血と違って、成分献血は血小板か血漿だけ抜かれて戻ってくるので、甘く見ていましたが…。
後々どれくらい抜いたか聞いて、通常の献血よりも抜いていることを知ってびっくり(^^;
戻されるとはいえ、結構抜くのね。
現場の人たちは、「その日の体調によって変わってくるし、よくあることといえば、よくあることだから。」と言っていましたが…。
調べてみると、ほんと意外と多いのね。
迷走神経反射によって起こりえることらしいので、必ず起きるわけでもなく、成分献血やってみてってところもあるので、こればかりはきちんと大きな声で気分が悪いことを伝えないとだめですね(^^;
変な羞恥心とか半ばあきらめ感がある(血圧下がって頭働いてないのもあると思いますが…。)とかは排除しないとだめなんでしょうね。
もちろん、まわりにたまたま人がいなかっただけで、現場の人たちが決して悪いわけではないのです。
一つお願いがあるとすれば、病院のベッドみたいに緊急用のブザーが手元にあると良いなぁとは思います。
ブラックアウトしかけて処置されたことで、その日はなんとなく帰ってからだるく…、本日もなんか回復せずにゴロゴロしてました。
ブラックアウトしかけると、その後がちょっと大変ですよね。
特段、動けるのは動けるのですが、気力の回復が遅いといいますか…。
血圧がかなり降下しましたが、おそらくアルコールでブラックアウトしかけた時も、かなり血圧降下してたんでしょうね。
自分のコントロールをうまくできていないのも反省点ですね。
ブラックアウト前の段階で、「あっ、やばいかも…。」と思った段階で、本当は「でも、まあいいか。」と思えたり、ゆっくり目を閉じてリラックスできれば良いんですが、この段階でちょっとした焦りが入ると心拍数を上げてしまうので、一気に負の方向に傾くんですよね。
心拍数が上がると、ブラックアウトに入りやすくなってしまうんですよ。
体が動かせないストレス、早く終わらせなきゃというイライラ感がきっとよくなかったんでしょう。
次回の献血は気を付けないとですね(^^;
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Posted at
2024/09/09 00:15:22
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