
こういうのも整備手帳にあげれば良いのだろうけれど、手が汚れている状態でカメラを持ちたくないのよね(^^;
整備用に中古カメラを仕事として使用するならまだしも…。
というわけで、白セブン君のオイル漏れが疑われるところを、1個ずつ潰していっている今日この頃です。
二柱リフトとガレージが欲しい…(^^;
管理者宅のカーポート下なので、まあ盗まれないとは思いますが、工具を置きっぱなしで足りない工具を取りに行くのが、なんか嫌なんです。
雨降ってくると、カーポート下とはいえ足元水浸しになるし。
先々週くらいから、微妙に風邪気味だったので、作業が非常に牛歩でした。
歳とってきて休みの間だけ作業というのは、一気に集中してできないのが難点ですね。
ずーっと休みなら、気ままに作業ができるのですけれども。
エンジンルームから、バッテリーとバッテリーボックスと台座、パワステのとエアコンのプーリー類、ベルト類を一式外して作業します。
本来ならば、ファンとファンシュラウドも外して作業するのが良いのです。
でも、そこは横着したい(^^;
理由は、純正の部品が付いていないから…、というのが正直なところです。
若気の至りと過去の自分の好奇心が、今思えばやめておけばよかったという気持ちに変わる瞬間ですね。
前期型のラジエーターは、社外のラジエーターに選択肢がありませんでした。
セブン君でアッパーとロアタンクから漏れた…のを経験してしまっているので、できればアッパーとロアタンクは金属がいい。
でも、前期型はあまりないので、どうしても後期型を流用することになります。
セブン君には、どこの誰だかわからない真鍮製のラジエーターを取り付けたので、いつも実験台役の白セブン君には、厚めのアルミラジエーターを付けてみたいということで、取り付けたのが確かコーヨーのtype-Fだかtype-Zだった気がします。
冷えるのは冷えます。
そこまでしなくても良いんじゃない?ってくらいかな。
当時まだエアコンが効いていたので、エアコン使用時のことを考えて…みたいな気持ちで付けたのですが…。
付けてもらって年月が経ち、今言うのも…ですが、まあ普通に付かないし、試行錯誤感満載になりますよね。
今見ると、それは無いでしょ…、取り外すのどうすんのよ…って感じになってます(^^;
うーん、一度取り外したら、元に戻せなくなりそう…。
取り外したら、ねじ無くしそう…。
本当にこれ、ねじどうやって締めた?みたいな。
たかだかファンシュラウド外すのに。
今、戻れるならば、当時の自分に言いたい。
よほどのことがない限り、絶対に純正は崩すなと。
純正だったら、錆びて外しにくくなるとは言え、ボルト4本外せば良いだけの話。
ん~、それを考えると…。
i-takaさんとか大変そう(^^;
まだ、お金がまあ一応もらえて、一度取り掛かったら最後まで通しでできる時間があるので良いでしょうけれど、休みの雨降ってない時限定で、疲れた状態では絶対にやりたくないw
純正至上主義というわけではありませんが、なるべく脇道に入らず本線を通りたいところ。
良く、わけのわからない理屈になってんのか、根拠になってるのかわからない状態で、"やってみればわかる"とか言う人がいるけれど、これ使い方間違っていると思うのよね。
理屈とか、根拠とかがあってはじめて"やってみればわかる"と言えるのが正解だと思うんですよね、個人的に。
まさに今回がそう。
純正という作業が一番ある意味ストレートな状況で、それを崩してしまって複雑化させてしまったのに対して、"ファンとファンシュラウド外すだけっしょ?"というのに対して、"やってみればわかる"と"どれだけ面倒臭いことになるか"の一言が追加される状況。
だって、純正ならばマニュアルがあって、一番シンプルでストレートな道筋があるわけですから…。
色々遠回りや寄り道、道草食って遊んで、バイトとかで色々と物作って一周回って帰ってきて、やっと今わかったところという感じでしょうか。
当時の私や通ってきた時々の私が気が付いていなかった、車との最大の人生とお金の無駄遣い!なのかもしれません(^^;
さて。
グダグダと書いたところで、何が言いたいかといますと…。
次、(純正形状か互換の)ラジエーター交換がしたい&その時にファンシュラウドも合わせて取り外して、純正に戻したいw
なので、現状の修理と関係のないところは、今なるべく外したくないwww
となるわけです(^^;
なんとかファン&ファンシュラウドを外さずに交換はできました。
多分、純正と同じなら横着しないんだろうなぁ…か、それでも横着してしまうか。
横着してしまった結果、ユニオンジョイントが回ってしまったわけですが、そんなこともあろうかとガスケットを買っていたので、一旦外して掃除してから再度組み立てました。
あのユニオンジョイントについては、あまり組み立てに関して書いてないけれど、外したらアルミのガスケットにさらにねじ部に液体ガスケット?がうっすら細く塗ってありましたが…。
アルミのガスケットあるんだから、要らないんじゃないの?と思うんですが、どうなんでしょうか。
もともとの純正状態で塗ってあるのか、それともどこかで一旦ばらされているのか…。
一応、念のため液体ガスケットを綿棒でうっすらと塗って組み上げました。
締め付けトルクも書いてないのよね。
相手がアルミだから、普通なら0.5Tだとは思うのですが。
斜めにスパナが入ることになるので、オイルホースを付けるときは舐めるのに注意しないといけませんw
差し込み場所を考慮しないと、微妙に舐めます…というか、舐めました。
21薄型スパナ、21スパナ、23スパナ、26スパナで外せるでしょ…と事前にシミュレートしていたわけですが…。
オイルクーラーのユニオンボルトがレンチで外れません(^^;
ノーマルなコンビネーションレンチなので長さは十分なのですが、ゴムマウントで力が逃げてしまい全然外れない…。
仕方なく、23ソケットとエクステンション、ラチェットを買ってはみたものの…。
回そうにも回りません(><;
えー、そんなに締める必要ある?ってくらいまったく回ろうとしないのです。
鉄対鉄ならまだしも、アルミ対鉄ですからね…。
うんうん唸りながら、なんとか外しました。
こっちは銅ガスケットですが、ガスケットが当たってからギュって締めただけじゃ、油圧に負けちゃうのかしら?そんなことある?とも思いますけれど。
こちらは、同じユニオンボルトが鉄鉄で5.5kg~なので、0.5Tの2.75kg~にして、締まってたことを考慮して3kgfにしました。
多分、ちょっと締めすぎな気がしますが…。
相手アルミだし。
エアコンのホース上のクッション材は既に風化していましたが…、これをやり直すとエアコンホース外さないといけないので、一旦見なかったことにして、エンジンオーバーホールかエアコンをやり直すときに、一緒に交換した方が良さげ。
で、新しいオイルホースを通すときは、こういった風化したクッション材や砂埃など入らないように、マスキングテープでホース出入り口を塞いでから通した方が良いですね。
なんとか交換はできましたが、次回エンジンを掛けるときに漏れないかチェックします。
ちょっと不安(^^;
エンジン側は、できれば手が三つ欲しいです。
ユニオンジョイント回り止め、ホース締め込み、もう一つはホース回り留め。
ユニオンジョイント側はテーパーシールなのですが、なぜかホースナットと一緒にホースが少し回ります。
上下のホースクランプがホースを固定はするのですが、上下ごと持ち上げてしまう感じになってしまうので、テーパーから漏れないか気になりますね。
まあ、本当なら配管用のトルクレンチで締めれば良いのですが、ヘッド交換型は高いですし…。
エアコン用が安いので、それでも良いかもしれません。
もう、へとへと。
ついでに、もう一個のオイル漏れの疑いのあるオイルフィルター台座下のOリングも交換しました。
前にも書きましたけれど、ここのOリングって、もともとついていたOリングに比べて細すぎません?
交換用のOリングはオイルで膨張(膨潤)するのでしょうか?
でも、硬くなっているところを考えると、膨潤はしてなさそうな気がするんですよね。
というわけで、本来であれば純正指定のOリングを…となるところですが、前回同様少し太めの規格内に収まるOリングに変更しました。
純正だとつぶし率が少ないので、もう一つ上のつぶし率になるようなものにしました。
交換用の純正指定で、再度交換した人っているのかしら?
もともとついていたOリングの外周(太さ)と交換用って、どう考えても一致しないんですけれどね…。
一旦これでオイル漏れの様子見ですが…、実はフロントカバーにもオイル染みがあるんですよね(><;
前下がりで駐車しているからオイルパンの隙間から広がったのか、それともフロントカバーのオイルシールから漏れたのか…。
フロントのオイルシールは油圧掛かってないと思うんですが、なんであんなに染みになるんでしょ…。
リアはわずかな隙間からしか覗いてないけれど、一回交換していてクラッチ交換の時には問題なかったんですが、また漏れてる?
前を上げて潜らないといけないので、もう一本のオイルホースを交換する際に再度覗いてみたいと思います。
フロントカバーのオイルシール交換て面倒そうなのよね。
なんでも、フロントカバー内のニードルベアリングがカラーから脱落するとか…。
どこのショップでも同じような事を言っているみたいなので、嘘ではなさそうですが、でもその前にカウンターウェイトやオイルポンプ用の駆動ギヤ、クラセン用のギアもいるので、そんな簡単にずれる?って気もしますし。
どこかのお店に頼めば良いのでしょうが、それならばラジエーターも一緒に交換したいw
エンジンオーバーホール?
でも、そんなお金がありません(^^;
乗る資格無いだろとか言われるでしょうけど、本当のところは言いませんし、まあ実用車ですからね。
一応、中古のプーリーボス類を手に入れたので、オイルシール交換中にずれないように治具を作ろうと計画中です。
てか、プーリーとボスがすんなり外せるかどうかもわかりませんが…。
スコッと簡単に抜ければ良いけれど、抜けないとプラハンで叩くわけにいかないし…。
(叩くとニードルベアリング脱落するとか言われてるし…。)
ゆっくり、そーっと抉れば良いのかしら…。
どこかにお願いするにしても、治具は作っておいて損はなさそうですので、ゆっくりと先に進めたいと思います。