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立石かんなのブログ一覧

2025年11月24日 イイね!

エアクリボックスのねじ作成断念

エアクリボックスのねじ作成断念これ以上、ステンレス用のタップが進まない…。














こんなに時間を掛けるつもりはなく、別のことしたかったんですが、結局3日間掛けて、一旦ねじ製作を断念することに。



本当であれば、もっと簡単にタップ加工ができて、エアクリボックス側にも手が付けられる…と思っていたんですが、ステンレスのキャップボルトに穴はあけられたものの、タップが途中までしか切れませんでした。

正確にいうと、ねじの首元(首下と言った方が良いかな。)の部分で、急に硬くなってタップが進んでいきません。


ねじ加工する際に、首下は加工硬化でも起きるのかしら。


12㎜の長さのねじなので、タップの長さからいえば十分加工できる深さなんですよね。

画像の状態は、もう反対側からタップの頭は出ているんです。


でも、ここから急に進まなくなります(^^;


4本加工して、3本目でタップを折りました。

元々使っていたステンレス用のタップは、ねじ切り部分が少なかったので、それのせいかなと思ったのですが、他のねじ切り部分の長いタップに変えても一緒でした。

少しは進むのですが、ここからは進まず折れる予感しかしません。

この状態からぐっと力を入れて1本折ってしまい、ねじの中に残ってしまいましたので、さすがに2本目を折るのちょっと…。


4本やってみて、すべて似たような場所で止まるので、ねじの製作をする際に首下と六角穴の底面部分はかなり加工硬化があるのかもしれませんね。

わからないけどw


クーラントを掛けながら機械加工すれば、なんてことない作業だとは思うのですが、さすがにタッピングペースト&手加工は無理でした。




労力の割には得られるものが少ないので、一旦ここで作業を断念して他の方法を選択しようと思います。

まあ、そういうこともありますよね。


とりあえず、穴だけはあけられることはわかったので、それでよしとしましょう。


うーん、あと2山くらい切れれば完成なんですけれどねぇ…。
Posted at 2025/11/24 13:03:15 | コメント(1) | トラックバック(0) | 自由気ままに物づくり | 日記
2025年11月22日 イイね!

エアクリボックスのねじ作成

エアクリボックスのねじ作成どんだけ放置してたの?w
私(^^;











どうやら、2024年頭に、ショートボスをスーパーショートボス化しようとして、専用爪を作って以来でしたね。


実は、いきなりボスを削って失敗するのも…というのもありましたし、やはりホビー用の旋盤ですから、振れを抑えるのがかなり大変です(><;


旋盤側と爪側で少し隙間を設けて、固定ねじを緩めつつ…、ダイヤルゲージを見ながらプラハンでコンコンと叩いて振れを取るんですが、純正の爪(画像で回ってるややつね。)は、結構きっちりとできているので、プラハンで叩いて振れ取りができるような感じじゃないんです。

少し、隙間を設けるようなアダプターか旋盤のフランジを削らないとちょっと厳しそう。


削るのがボスですから、振れが取れないとまずいですもんね。


で、ずーっと放置してました(^^;

やりたいことをやるには、意外と物を揃えないといけないことに気が付き、置いておいたのが実際のところです。




で、今回は初めての旋盤動作…、といってもドリルで穴を開けただけですけどw


ちなみに、少し振れたまま使ってます。




エアクリボックスの蓋を止めるねじを締めると、前期の場合はインサートナットを圧入しているだけなので、ねじを締めると次第に浮いてきたり、回っちゃったりするんですよね。

後期になってからは、回り止めのミミが付いて少し良くなってはいそうですが…。



過去、穴を広げてナットを埋め込んでプラリペアを盛りつけたりだとか、インサートナット傍に穴を開けて瞬間接着剤を流し込んだりしていましたが、良いような悪いような。


白セブン君のエアクリボックスも抜けてきつつあるので、直す用意です。

3D_CADで色々と方法を考えたのですが、どうしても切削だと高いのです。

また、強度もどうだかわかりません。

普通に削り出すと、1個2,000円とか…。




で、色々と考えて。

用意したのは、ステンレスM10のキャップボルト。

そこへ、下穴5㎜をあけてM6のタップを切ります。



エアクリボックスのインサートナットを抜き取って、そこへM10のタップを切って、接着剤を併用しつつ、裏側からねじ込んでいきます。


接着剤での固定だけであれば、M10のねじ込み式インサートナットでも良いのですが、どこまで接着剤が効くかわからないので、キャップボルトであれば頭の部分で抜け止めと接着面積を稼ごうという算段です。



で、画像のように旋盤でM10のボルトのセンターに穴を開けています。

本当は振れ取りしたかったんですけれどね…。


そこまでずれなかったので大丈夫でしょう。



ちなみに、ホビー用のCompact7にφ100の3爪(スクロールチャックね。)で回しています。

本来はφ80のスクロールチャックなんですが、戻すのが面倒だったのでw

どちらも純正品です。



パワー的に不足しそうな機器で、ステンレスのねじに穴はあけられるのか?ですが、時間は掛かるものの、穴あけはできました。

ただ、調子に乗って手で送るのを速めてしまったりすると、噛みつきますので注意が必要です。

後は、ちゃんとタッピングペーストを使うことかしら。


ボール盤を使うときもそうですけれど、ステンレスに穴あけなどするときは、しっかりとタッピングペーストを使った方が良いですね。

労力がかなり違います。


使ってはじめて知ったのですが、負荷が加わるとちゃんとフィードバックして回転数を上げてくれるんですね。

その回転数の上がり具合から、負荷の掛かり方を考慮したうえで手で送れば、意外と普通に穴開けできます。

ちょっとでも過負荷が掛かると緊急停止するので、そこのバランスを見つつ送れば良いかなと思います。

回転数を高めにすることもできますが、あんまり勢いよくブンブン回すとさすがに怖いので(^^;

自動調整と回転数制御ができるので、その点ボール盤より上ですね。

ボール盤だと力はありますが、プーリーの径でしか速度調整できませんし、最低でもそれなりの速度がありますし…。

緊急停止をパワーがないと見るか、良い安全装置と見るか。








画像だとわかりづらいですが、実は本当はNGな使い方だ思います。

オプションでφ100のスクロールチャックは用意されていますが、透明な保護カバーが届いていません(^^;

本来削る場所やこういったドリリングする場合は、保護カバーの下で行うのが普通だと思うのですが、保護カバーから出ちゃってるんですよね。


保護カバーは閉めないと動作しないので、爪の飛び出しを考えるとしょうがないのかもしれませんが…。


普通の鉄とか、アルミとかならもっと苦労せずに削れたり、穴あけしたりできると思います。



昔であれば、ボルトの頭にポンチを打って、万力で固定したうえでボール盤で穴あけでしたが、たまーにずれたりするんですよね。

以前、ドレンボルトの頭に磁石の埋め込みをしましたが、なかなかセンターをとらえるのって難しいですよね。

旋盤できちんと振れ取りができていれば、センタードリルでセンタリングして穴開けできるので、だいぶ楽ができます。



まあ、欠点は切子があちこち飛ぶことかしら…。

服についているのを気が付かずにいると…、いてっ!ってなるので。


振れ取りさえしっかりできれば、今後は色々なものが削れます。


本当は、ACVのバルブ周りも削りたいのですが、これまた特殊なチャックを用意しないと咥えられないんですよね…。

一応、チャックは用意してあるものの、変換スペーサーを作らないといけないので、棚に置いたままになっていますが…。



今後の宿題ですね。



8個とも穴を開けたので、明日はチャックに咥えてM6のタップを切っていきたいと思います。




外が暖かいうちに、エアクリボックスを加工したり、オイル交換したりしないと…。
Posted at 2025/11/22 18:31:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | 自由気ままに物づくり | 日記
2025年10月25日 イイね!

暴走中…。

暴走中…。ドアノブのカバーですね。













世の中、急に寒くなってきてしまいましたね(^^;

もう少し、穏やかに寒くなってきてくれると良いのですが…。



相変わらずの貧乏計画が進行中ではありますが、今後のこと?を考えて、画像のものを管理者の「自由気まま製作所」で取り扱おうを思います。


中古で入手すると、たまに爪割れがあったり、取付穴の周囲に亀裂が入っていたりしますよね。


過去手に入れた新品はありますが、残念なことに左側のみ…だったかな?


良く、オークションとかに左右共通ですみたいなことが書かれています。


厳密にいうと違います(^^;

私も昔左右共通で、RとLと分けていたのかと思ってましたが、そうではなく、微妙に表面の曲面形状が異なってました。


以前、3Dスキャンする際に、モデル確認してたところ気が付きました(><;


そりゃ、そうですよね。
わざわざ、RとLと刻印しているんですから。



以前、何度も3Dスキャンに取り組んできましたが、なかなか上手くいかず。

今回は、外注さんに3Dスキャンとデータ修正をしてもらうことにしました。

スキャン費用と修正費用で、合わせて10万円以上します…。

というわけで、暴走中なんですよね(^^;


そんな費用どこから出てくるんだって話ですが、もちろん色々と処分してのお金です。

まあ、材質は爪のスナップを考えるとPA12とかPA11かしら。

アルミとかならば、爪を除去して3D造形しても良いかもしれませんね。


今回はL側でのデータ作成ですから、Lの刻印を消して反転させればR側にも使えると思います。


まあ、作っても…。
それ以上は触れないことにしますw
Posted at 2025/10/25 12:19:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | 自由気ままに物づくり | 日記
2025年10月04日 イイね!

プーリーでも作ってみようかな…。

プーリーでも作ってみようかな…。エアコンのアイドルプーリーの作図。

パワステのプーリーも作図してあります。











やっと暑さも少しずつ収まってきた今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?

まだ、日中は少し暑いけれどね(^^;




以前、白セブン君のアイドルプーリーを交換しました。

付いていたプーリーにベアリングを打ち換えて付けた(エアコンの方は新品だけど。)わけですが、パワステ側はもう新品が手に入らないのですよね。


エアコン側は、まだ新品が手に入りますが、いつまで続くか心配。

また、予備で手に入れておかないと。




たまたま、オークションを見ていたら、新品のパワステ側のアイドルプーリーが2個出てました。

早速、管理者にお願いして落札。


個人的には、そこまで変な価格ではないと思ったんですよね(^^;




で。

まあ、新品があれば、わざわざプーリーを作図する必要もないのですが、せっかくだからということで作図しました。



資金繰りに目途がついたら、作りたいと思います。





材質は無難に鉄で行こうかなと思います。

アルミのプーリーは色々なところが出していますが、なんかすぐ減りそうですよね(^^;

まあ、アイドルプーリーなので、そこまでベルトの巻き付きは無いのですが、それでもゴシゴシとベルトが擦れて、かつ減ると滑りそうですし。



あと、わざわざ目立たせるものでもないような…。


外注さんでは高周波焼き入れができない(今回のプーリーだけね。)ので、全体を焼き入れすることになりますが、歪そうな気もします…。

無難に鉄でメッキ処理でも良いかなぁなんて思っています。

オルタのプーリーも三価クロメートみたいですし。



エアコン側のアイドルプーリーは、よくよく見てみるとベアリング一体型のプーリーに見えます。

なんか、分解してベアリング交換しようとかって人もいるみたいですが、寸法からいって多分無理です。

汎用ベアリング使っていたら、そもそもあんな構造にはせず、パワステ側のアイドルプーリーみたいな形状で良かったわけですし。


私は機械専門ではありませんから、なぜあのプーリーになったか?と言われてもなところはありますが、多分ベアリングの許容回転数とかの問題じゃないかしら…。

そんなに寸法変わらないから、パワステ側のアイドルプーリーを流用しても、そこまで問題にはならなかった(シャフト径違うけどね。)のではないかと思いますが、コンプレッサーとセットだったのかしら。

以前、流用をやろうとしているうちに、新品が出なくなってやめてしまいました…。


逆に言うと、専用品だから新品がまだ出たとも言えます。



今回作図したものは、どちらも汎用ベアリングが圧入できるものです。

欠点は、多分純正プーリーよりも多分重いことでしょうか?(^^;

同じ鉄であれば、肉抜きしていない分、重くなると思います。


まあ、肉抜きすれば良いんですけれどねw

そこまで追い込む必要があるかと言われると…、どうなんでしょうか。

個人的には、たかだかアイドルプーリーの肉抜きをすることよりも、肉抜きで加工費が上がることに方が気になりますが。



純正が錆々で、どうしようもないという場合には良いかもしれませんね。


そして、また一つ…無駄にお金を使うものを作ってしまうという…。
Posted at 2025/10/04 14:18:17 | コメント(1) | トラックバック(0) | 自由気ままに物づくり | 日記
2025年07月17日 イイね!

USB給電口用のサイドパネル造形

USB給電口用のサイドパネル造形うまくできているように見えるけれど…。














さて。

夜中にブログ更新している私、「立石かんな」です。


なんか、急にPVが伸びたものがありまして。

なんでだろうと、思ってたんです。


まあ、PVが伸びること自体は別に悪くはないんですけれど。


管理者の自由気まま製作所に関する内容だったので、何か管理者に変化があったか確認したのですが、特に変化はないと。


そしたら…。

某SNS(ここじゃないよ。)で、ネタ(アイデア)丸パクリされているという…。

それも、ネタ(アイデア)だけパクられて、何ら自由気まま製作所に好影響を与えないという…。

むしろ悪影響な状況が出来上がってました。


まあ、こうやって内容を上げている以上、パクられるのは当然ではあるのですが、なんか引用元とか、こうネットに書いてあったとかってあれば良いものの、まるで自分で見つけましたとか、考えました的にしれっと書かれるのもねー。


そりゃ、管理者の自由気まま製作所に悪影響しかないわけよね。

ある意味、考えている私自身もがっかりではあるし、そう来たか!とも思います。



まあ、出来自体や構造とか、方法は負けてないと思うw


でもさ。

そういうところだぞ、色々とダメにするのは。

申し訳ないけれど、丸パクリで劣化した、お金かけません的な作業や、お金かけなきゃいけないところに、お金を掛けないこと自体が、適正なものが適正な価格で売れないという状況を生み出すんだよね。



簡単にパクられるものを考える方が悪いのか?と言われれば、まあ私の失態なんでしょう。





さて。

じゃあ、丸パクリできない(わけでもないか…。)ものをということで、冒頭の画像のパネル。


前回のブログで書いた、USB給電口を取り付けるためのサイドパネルですね。

FDMプリンタを壊してしまったので、代わりに光造形で作ってみたものです。

サポート材を外して、サンドペーパーを掛けた後の状態です。


綺麗に出来たなと思いますが、でも…やはり家庭用3Dプリンタの宿命。

微妙に長手方向に1㎜ほど短いです(^^;


多分、プリンタ自体の精度はそこまで悪くはないのですが、プリンタの造形サイズで造形方向に制限があることで、どうしてもZ軸方向が長手方向になってしまい、かつサポート材の付け方などによる反りなどあって、トータルで1㎜ほど短くなっています。


見た目的にはわからないんだけれどね。


ちなみに、図面を間違えたか?とも思ったのですが、図面寸法と純正、そして造形されたものを定規など使って測定してみると、どうも造形物の寸法が短いようで、図面寸法と誤差があります。


USB給電口の取付穴は、特に問題はなさそうです。


というわけで、造形精度に問題がなければ、寸法的には問題はなさそうなので、外注さんに出しました。

多分、うまくいけば、来週中には出来上がってくるかなぁ…。

それまでは、このパネルを取り付けておこうと思います。
(1㎜誤差くらいであれば、取付できそうなので。)


今週末は塗装かなぁ。
Posted at 2025/07/17 03:32:16 | コメント(1) | トラックバック(0) | 自由気ままに物づくり | 日記

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「@7 whiteさんへ 出先でですか?」
何シテル?   11/24 12:41
復活しました。 立石かんなですw 基本的には、ネットの中にのみ存在します。 たまにあっちへふらふら、こっちへふらふらしていますが、見つけても暖かい...
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