
さすがに、キー形状は写せないので自主規制(^^;
先日、3D描画したスペアキー用のノブですが、意外と早く外注さんからできあがってまいりました。
ローターの彫り込みがうまくいくか心配でしたが、意外と綺麗に造形出来ていますね。
これに先立ち、バイト先のそばの合鍵屋さんで、スペアキーを3本作ってもらいました。
これが、ちょっと大変でしたけど(^^;
マツダのキー溝は、ほぼほぼ同一なのだと思いますが、ストッパーまでの長さや、厳密に言うと板厚などが異なります。
FCのキーよりも、FDのキーの方が長いですし。
セブン君は、初めから純正キーとスペアのFUKIの合鍵でした。
で、今回白セブン君の合鍵を作りに行きましたが、合鍵屋さんが悩んでます…。
どれがマッチするカギなのか、悩んでいるみたい。
後々私も合鍵一覧を見るのですが、やたら多すぎ!w
微妙な寸法差でいくつも存在します。
手元にある白セブン君のスペアキーは、クローバーのものですが、デザインが一般的なものと異なります。
前回、MAZDAと書かれた純正ではないロゴと言いましたが、実際にはそうやってタグが付いてたmの抜き文字のものでした。
さて。
そのキーには、327の番号が付いています。
それを合鍵屋さんに見せると、多分これで大丈夫だと思うと用意してくれました。
3本欲しかったのですが、メーカーを揃えることができず、クローバーが1本、FUKIが2本となっています。
クローバーは、M327
FUKIは、M336
うまくキーが回らないようであれば、作り直しますと言ってくれましたが、きちんとキーは使えました。
後々、セブン君のキーを見ると…。
FUKIのM381
えーっ(^^;
まあ、どれも違和感なく使えていますが、純正キーの形状をよく見ると、FUKIのM336かクローバーのM327が一番近そうです。
厳密にいうと、M327は溝の根本がノブ側に長いんですけれどね。
まあ、カットしてしまうので(^^;
運良く、今日の午前中に届きましたので、さっそくクローバーをカットします。
ノブには四角の穴を開けてありますので、それに合わせてカット。
カットすれば、ノブに入るはず…。
と、差し込もうにも差し込めません(><;
あれ?なんで??
どうやら、ノブ側の開口部の寸法を間違えたようです。
キー幅が11㎜のところを、なぜか10㎜で開口してました。
で、もう一個想定外だったのは、造形誤差が意外とマイナス側に振れてしまったこと。
キーの板厚は2㎜なんですが、2.2㎜くらいでちょうどかな?なんて思っていたら、実際には1.8㎜までマイナスだったので、2.5㎜くらいは余裕を見ておかないといけなかったかもしれません。
せっかくノブを作ったのと、キーはカットしてしまったので、幅を狭めて厚みを薄く削りました(^^;
次回までに修正しておきましょう。
3D造形ではタップは切れないので、とりあえず丸穴のみあけて、差し込んでから丸穴にねじを入れることで抜け止めとしました。
抜け止めだけだとぐらつくので、メタルロックを塗布してから、キー部分を差し込んで、メタルロックが固まらないうちに、抜け止めのねじを入れると。
ノブがチタンなので、ねじも贅沢にチタンにしましたw
チタンは、陽極酸化でパープルカラーとなっています。
写真ではうまくパープルカラーがわかりづらいかも。
実物は、ちょっとニヤけちゃうくらいにパープルになってます。
サイズは、ほぼほぼ純正の円形と同じサイズ。
これならば、キーサイズが大きくなることもなく、尖った部分もないので、引っ掛かったり、扱いづらかったりなどはなさそうです。
縁取りを浮き上がらせなかったけど、これはこれでよかったかも。
個人的には、うまくいったかな(差し込み寸法以外は…。)と思います。
ちょっと、お値段が普通の造形に比べると高いですが、個人的には満足度が高いかも。
Posted at 2025/06/08 15:39:10 | |
トラックバック(0) |
自由気ままに物づくり | 日記