
かなり距離を乗ると、サーモワックスが外れないorz
というわけで、やっと中規模リフレッシュ改修作業が終わりました。
改修作業の内容は…。
・ノックセンサー交換
・インジェクター交換
・燃料ホース一部交換
・バキュームホース一部交換
・パルセーションダンパー交換
・フューエルレギュレータ交換
・サーモワックス交換
・メタリングオイルポンプノズルのバキュームホース交換
このうち、いろいろと壊したものもありますがw
サーモワックスがケースから外れず、マイナスドライバーでコツコツと隙間を開けようにも、うまく抜きでず…。
ケースがアルミなので、叩いているうちにアルミのケースの一部を割ってしまいました。
もしかしたら、アルミのロウ棒でくっつけられるかもしれませんが(^^;
写真は急遽、部品取りのスロットルから外して使用です。
面白いのは…、メタポンノズルへのバキュームホースですが、各分配後の管は手に入るものの分配管や集合管が製廃ということ。
マツダさん、それはちょっと…(TT;
普通のバキュームホースではないので、なんとか作るしかないの状態です。
上手く物事が進まずに、同じ部品を付けちゃ外して、付けちゃ外してしていましたので、かなり疲れました。
姿勢も中途半端な姿勢での作業になりますし。
サーモワックスと言えば、あのウォーターホースは後期の方が取り付け取り外しは簡単かもですね。
手探りでの作業はさすがに辛いわ。
無いと言われた部品があったりして助かったり、あると思った部品がなく大変な思いをしたり。
長ーいホースを切って流用したり。
とにかく大変でした。
一番困ったのが、前期のMTだけに存在するスロットルのダイアフラム。
これにはバキューム用のフィルターが付いているのですが、どうも単品で部品が出なさそう。
また、他に流用できるものも最近はなく、あまり良い状態でもないため、ちょっと不細工ですが汎用のフィルターを使うしかないようです。
どうでも良いって言ったら怒られますが、そういった部品は普通に手に入り、そうではなく無いと困るような部品が手に入らないのは何とかして欲しいですね。
まあ、他車種でも使っているので存在しているのでしょうけれども。
途中、配管のねじを外すのにレンチを回したところ、どうやらバキューム配管のメクラに当たってしまったようで、サージ外したら見知らぬ部品が。
当時、見当たるような取り付け場所がなく、前のオーナーなのかここを外した人が置きっぱなしにしたのかな~なんて、不要と思いそこらへんにポイしたのですが…。
かなり時間が経って完成しエンジンを掛けると、最初は冷間始動なので回転数が高く気が付かず…。
いざ走り出したら、アイドリングがおかしい。
あれ?エアー吸ったかな?
取り付けたバキュームホースが外れたかな?
まあ、スロットルのところ弄っているしとアイドルを下げようとしても下がらず。
回し過ぎるとねじ抜けちゃうのでw
どこからかシューっと音がして、あっちッチの中手を突っ込んでみると、ある部分の配管を指で押さえるとアイドリングします(^^;
一時的にグラステープでメクラしておき、白セブン君を見たらメクラしてあるw
そういえば…。
良く分からないので、ポイした部品があったのでしたorz
ポイした地面を探したら、運良く発見。
どの部品の効果がどうだかはわかりませんが、今までポンポンと不整脈がありましたが、それが無くなったのが嬉しいですね。
ノックセンサが劣化してリタードしていたのか。
エンジンも以前より滑らかになりました。
面白いのは、いつもアクセルオフで1,000rpmで引っ掛かりがあり、半クラなどで回転を落としておりましたが、今回ライトオンでないと引っかからなくなりました。
回転が落ちてきて、ワンテンポ遅れてさらに落ちるように。
ライト付けていると、1,100rpmくらいで引っ掛かりますが、面白いというのはライト消すと下がるw
改善しなかった内容にBACVでのアイドル調整。
通常、固定デューティーでベースアイドルになるはずで、その分を含めてアイドル調整するわけです。
ベースアイドルに対して、プラスマイナスのフィードバックができます。
今回も短絡端子でディーティー固定したのですが、短絡を外すとまだ回転数が落ちます。
回転数が落ちるということは、BACVが意図的にエアー量を少なくしているということで、何等かの原因が隠れているわけですが…。
本来、BACVのコネクタを外しての調整は固定デューティーにならないので、あまりよろしくない方法と思われるのですが、しかし回転数を意図的に落とさないのであれば、それもありかもしれません。
BACVがデューティー0で完全閉じであれば、ベースアイドルはスロットルに依存して、それに対してプラス側だけのフィードバックを掛けるということです。
今回のように、短絡を外すと回転数が下がる場合は、一つの対処法としてありかもしれません。
ただし、あくまでも対処法であって根本的解決ではないので、臭いものに蓋的な方法になってしまいますが。
固定デューティーではもちろんベースアイドル調整はできているので、何かBACVに回転数を落とさせる原因があるはずです。
これは、また今度探らなければなりません。
調子が良くなって喜んでいたのですが…、今度はパワステが仕事を放棄しました。
症状的には、パワステコントローラーが一昨日の暑さで熱中症に?なったようで、仕事を放棄したようです。
室内が暑くなると症状が出るようですので、以前半田し直した部分がダメなのか、部品の劣化かもしれません。
夜などの比較的涼しい時には症状は出ないので。
次から次へと色々とありますねー。
直った時の喜びがあるので、なかなか辞められないのですけれどね(^^;