• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

立石かんなのブログ一覧

2018年08月14日 イイね!

前期アームでロールセンター補正って???

暑い日が続きますねー。

突然の雷雨もここのところ連続で起きていますが(^^;


オイル交換したいのですが、今までスペースには困っていなかったものの、3台も止まるとさすがにオイル交換するのも難儀する状態になってしまいました。


もうちょっと涼しくなればねー。






さて。


相変わらず、前期型FCのフロントロアアームがロールセンター補正に使えるとオークションに出ていますね。

あるところが本気で言っているのか不思議でなりませんが(^^;

本当に専門なんだろうか?

あれ、売り文句だよね?


不思議だよねー。



皆さん、あれ本当にロールセンター補正出来ると思います?


むかーし、ブログにしたような記憶もあるのですが、歳を取ってきたせいか記憶があいまいなので、再度書いてみたいと思います。




良く言われるのが、前期のアームだとボールジョイント部が切り離しできるので、アームの下側に付いているボールジョイントをアーム上側に持ってくることでアームの角度が変わりロールセンター補正できると…。


でね。


FCだけでなく、他の車も良く見て欲しいですよね。

日産系のスポーツカーもそうだし、トヨタ系のスポーツカー(スポーツセダン)もそうだし。

ロールセンター補正として売っているものを見ていると…。

どれもアームの角度を変えるための構造になっています。



じゃあ、何が違うのか。


よーくよーく見てみると、どれも取り付け位置の変更なんですね。

正確に言うと、アームの可動点を動かしています。


それに対し、FCの場合はアームの角度だけ。


例えば、多くあるのはナックル側のボールジョイントの取り付け位置(可動位置)変更ですね。


ナックルにねじ留めする際に、スペーサーもしくはそれに準ずるもので嵩上げ(この場合嵩下げ)して、可動点を下に移動するもの。

もう一つは、アーム側のボールジョイント取り付け位置は変えずに、ボールジョイントの先端を上に伸ばしたりすることで、実質可動点を下に移動するもの。



普通は車高を下げた場合に、アームがハの字から水平や逆ハの字になるのをもとのハの字側へ戻そうと補正するのね。

そうなると、メンバー側の可動点を持ち上げるか、ナックル側の可動点を下に移動させるかすればもとの状態へ近づきます。

メンバー上げするのは大変(車種によっては簡単なのかしら??)なので、ナックル側でどうにかするとなると、ボールジョイントの可動点を移動することになります。





さて。

FCはどうか。

前期型のアームを使うと、補正できるのか。



メンバー側は取り付け位置を変更するわけではないので、こちらに変化はなし。

ナックル側は、こちらもナックルを加工したわけでも無いし、スペーサーやそれに準ずるものをかませたわけではないので、こちらにも変化なし。



ということは…。



可動点が移動しないのであれば、単なるアームの角度が変わっただけでロールセンター補正にはならないということですよねっ。


見た目的にアームの角度は変わりますが、それだったら変な話アームがへの字でも角度は変わるわけです。



重要なのは、アームの取り付け可動点の変更であって、アームの角度ではないのです。

まあ、可動点を移動させると移動前のアームと同じなら角度は変わるのですけれどねっ。



厳密にいうと、前期型のアームのボールジョイント位置を上下させるとほぼ誤差の範囲で可動位置は前後(アームの左右方向に移動)するかもしれませんが、それを超えるデメリットの方が大きいと思います。

デメリットは、もともとアルミを鉄で挟む構造であるものをアルミでボルトの力を受けなければならないこと、ボールジョイントの可動範囲によっては無理な力がかかる可能性があること。

あとは、あんまりないでしょうけれど、アームが下がることで純正よりも打ちやすくなることでしょうか。



ボールジョイントだけ交換できるので、ロールセンター補正に関わらずメンテには良いのかもしれませんけれどねー。



本当に補正したい場合は、メンバー加工かナックル加工か、マナティーレーシングさんでボールジョイントの可動点を下げた(ボールジョイントの軸を延長した)アームを作ってもらうかするしかないのではないのかなと思います。



一生懸命入札している人、もう一度よく考えて本当に必要なものなのか考えてみましょう。
Posted at 2018/08/14 10:59:08 | コメント(2) | トラックバック(0) | 構造 | 日記
2018年07月24日 イイね!

ダイオード復活

ダイオード復活土曜日の夜中、セブン君は管理者に連れられて整備工場へ。

私は家で御留守番。



O2センサーが長いこと交換されていないようでしたので、オーナーである管理者が整備工場に交換しに行きました。


色々と試行錯誤して、整備工場で外してもらったようです。

用意した工具があまり良くなかったらしくw


で、結果からいうと…前のO2センサーはそれなりに機能していたようです。

日曜日にその連絡が管理者からありましたが…。


「またなんかやらかした?」

『えっ、特に変なものは弄っていないけれど…。』

「そうじゃなくて、また変なこと書いたりしてない?」

『うっ、なんで???』

『特にここ最近は何も書いてないけれど(汗)』




どうやら、往路でFDやらRX-8に憑かれた様で、特にRX-8はしつこかったとのこと(^^;

整備のための回送で、昔のようにとばすなんてことをしなくなった管理者。


一番左の車線をのんびりと80km/hで走っていたようですが、一番右車線を走ってきた青いRX-8が突然並走。

そのまま、中央車線にレーンチェンジして前でこちらの様子を伺うかのように減速したのだとか。


興味も持たなかった(フィードバックでゆっくりとマイペースで走りたかったらしい。)ので、そのまま放置していたのですが、ずいぶんとしつこく様子を見られたようで、管理者が何度か意図的に減速したようで、ペースを乱されてイライラしていたようです。


「こっちが興味を示さないんだから、さっさといきゃーいいのに。ほんとしつこいわ。」だそうな。

だから、また私が余計なことを書いて、お前のせいで良い迷惑だwと言いたかったようです(^^;


『最近、前期に乗っている人が多いから、誰かと勘違いされたんじゃない?』

「ほっといてくれよ、興味があればこっちから追いかけるわ。」

と、まあO2センサーの件だけでなく、色々と言われました。

でも、ここ最近は全然身に覚えがないんですよねー。



差別化すれば目立つし…、かといって他にもあるようなものだと、誰かの行動が評価されれば同じ目で見られるわけだし…。

よくありますよね、そういうこと。




さて。

先日、粉々になったダイオードですが、なんとか調べて部品を入手。

交換して無事に復活です。

データシートの代表値は、その近辺の入力を与えないと示さないため、素人が持っているような道具では確認は無理。

もちろん、私もそんなものは持っていないので、色々と調べてそれと思しき部品を入手。

簡易に特性を見てみたところ、ほぼもともとついてたダイオードと同じような感じなので、おそらくこのダイオードでしょう。

データシート上は、使用するには問題のない特性ですから、ひとまずは様子見。

基板もダメにすることなく交換できたため、無事にセブン君の代用にできそうなことを管理者に報告。


本来ならば、基板からおこせば良いのですが、色々としがらみと言いますか、ちょっとだけややこしいので時期を見てから作りたいと思います。



が、新たな問題も。


トライリミットに交換するにあたり、ECU毎交換しましたが…。

なんか、アクセルオフの際の排気音が微妙に変。

高い回転数の時は良いのですが、下がってくると微妙に雑音というか脈音というか、変な音が混じっています。

そうねー、スロポジが狂っているような感じ?

スロットルポジションセンサーは新品交換して合わせてあり、かつこれが出始めたのはECU交換後なので、もともとこのECU自体が問題を抱えているのかもしれません。

以前のセブン君に付いていたECUであれば変な排気音はしなかったので。


新品のECUがあるわけではないので、基準をどこにおくかによって変わってきてしまうのがつらいところではあります。


意外と電解コンデンサも数が多くないし、タンタルばかりなので、よくあるような液漏れとかってことはないのですが、ドライアップはあるのかしら。


この年式になると、だんだん基準が揺らいできますね。
Posted at 2018/07/24 01:57:13 | コメント(3) | トラックバック(0) | 構造 | 日記
2018年07月20日 イイね!

これは、衝撃的(x_x;

これは、衝撃的(x_x;なんか世の中おかしなことばかりですねー。



タイの洞窟のイーロン・マスクVSダイバーでしたっけ??


正直、あーすればいい、こーすればいいと言うだけの人に比べれば、流石はイーロン・マスク。

あの行動力と意思決定の早さは、流石イーロン・マスクだけのことはあります。


酸素がーとか、通り道がーとか、えっ!?いきなり潜水させちゃうの?とか。

あの行動力と意思決定の早さで出来上がったものを宣伝で役に立たないものとか言うなら、最初から騒ぐなよと思いますねー。

ああいう言い方でしか言えないダイバーもレベルが低いんじゃないかと。

もちろん、イライラしてたのに出てきたってのはさらにイラっとしたのかもしれませんが、そこは理論的にダメ出ししないと。

イーロン・マスクのまあ、発言もいつものことながらって感じで「また言ってるよ。」って感じがしましたけれどね。

いつもそうでしょ、発想が。

良い時もあれば、ホラに近いような大げさなこともあります。



まあ、それ以外にもいろいろとおかしなことばかりですけれどねっ。




さて、セブン君が相変わらずな感じなので、試しにECUでも交換してみようかなーって思いまして。

今まで一切手つかずのノーマルECUでしたが、コンデンサの確認も含めてナイトのトライリミットをつけたものに交換しました。


元々、ハーネス側のコネクタが破損していたので、直すついでもあったんですが…。


ハーネスのコネクタが破損してるってことは、エンジンをオーバーホールしているんでしょうかねー。

でも、エンジン単体ならハーネス外す必要ないし。

圧力センサーの配線がカットされていたので、そのカット作業の際にコネクタ破損させた可能性もありますが…。



そこで、予備のコネクタをゴソゴソと探していたところ、ちょっと気になっていたこともあって、ある事実に気が付きました。



ある電子部品。



写真のものです。


外したものは予備のコネクタが付いていたハーネスに付属していたものですが、年式的には同時期の物です。


あっ、そうそう。

このコネクタはもちろん、FCだけではありませんから、同時期のECUには良く使われているコネクタです。


で、何の気なしに見てみたら…。



花咲いてるやん。



普通は、リードの両端はしっかりと形作られているのですが、なぜかボコボコと花咲いてます。


で、ちょっと触ったところ、回りのボディが砕けて粉々にorz


もちろん、これはむき出しで雰囲気中にあったわけではありません。

あるべきところに嵌って封がしてあったわけですが。


セブン君のものは外していませんが、使用年月からいうとセブン君の方が明らかに長いのです。

年式は一緒でしょうが、外してからの予備品となるまでの時間は明らかに短いのです。

でも、ボロボロ。



ということは…。(>_<;




年代を感じさせる紙フェノール基板w

基板屋さんに診てもらったところ、どうやらはんだレベラではなく、ニッケルメッキみたい。



もちろん、部品はすでに廃番であり単体でも終焉の時期が近付いていますので、直すには一苦労です。(でもないか。)


これ、結構重要な部品なんですよねー、制御に関わる。

まあ、無くても困らないと言えば困らないんですが、あんまりよくないのは事実です。


ちなみに、一番無事そうな真ん中が唯一死亡w


ガラスモールドのはずなんですけれど、流石にここまで何もせずに粉々というのはちょっとねー。

初めて見ました。




まあ、この様子だとかなりの確率でダメになってそうな予感www


部品取りがあればなんとかなるって浅はかな考えは、もちろん通用しません。

どこかのSNSみたいに、聞いてかじっただけだとうまく動作しないものだと思います。

定格や動作等考えれば、そんな簡単な話じゃないし。



つくづく思ったのは、意外と目につきやすかったり、簡単に変えることが出来たり安く買えたり、見た目的にって、メンテっぽいようなことをしているつもりでも、きちっと本来のメンテナンスをしないといけないってことですね。


変に着飾ったり、いかにも愛情注いでます、好きですって車にアピールしているつもりになっているだけで、本当の愛情は注げてないのかもしれません。



ちゃんと直さないとねっ。
Posted at 2018/07/20 01:08:56 | コメント(2) | トラックバック(0) | 構造 | 日記
2017年10月21日 イイね!

勘違いしてたかも…(^^;

パワステ修理に出したかったんですが、台風が来るということで来週に持ち越し。


雨が強くなるって言われたけれど、なんかそうでもないなぁ…。

行けばよかったかも。




新品ポンプは手配を掛けたものの、入手不可。

圧力センサーも入手不可。


ポンプ自体はどうやら後期でも使えそうですが…。



前期のポンプはリビルト無しで、現物修理のみでした。
(もしかしたら、後期用が回ってくるところもあるかも。)



そろそろ重ステで乗るのも飽きてきました。

街中での運転で、他車がもうパワステを前提とした運転となっているため、「車間詰めても、それ避けられるでしょ?」という感じで対向車にしろ何にしろ、相手任せ。


それをやられて、電柱があって、それは無理でしょ?というところで、平気で頭突っ込んできたりとか。


パワステ前提の駐車場とか。




色々あって、このままってのも良くないので、直したかったんだけれどねー。





さて、勘違いしていたこと。

内装パーツはABS樹脂でできていて、とりあえずの修理なら瞬間接着剤で直していました。

昔、多分管理者だと思うんだけれど、プラモデル用なのかな?セメダインのABS樹脂用の接着剤が出てきて、確か接着に使ったような気がするんです。


まあ、プラモデルとかでも使用しますよね(^^;


塗って貼り付けて。

でも、なんかあまり良くくっつきません。


すぐ剥がれちゃう。



あれ?

しょうがないので、メグミックス(2液ウレタン)やプラリペアとかでくっつけていたんです。

強固にくっつくんですが、でも、ある時別のところが割れたりして。



たまたま割れて放置されていたエアコン吹き出し口があったので、試しに昔のABS用接着剤で接着することに。

昔の奴なので、少し液体が黄色に変色w



色々と調べてみると、「ムニュ」という感覚が必要なのだとか。


そもそも、ABS用の接着剤は溶かしてくっつけるタイプの接着剤。

塗って貼り合わせれば、そこが解けてくっついてと思っていたんですね。

でも、実際には貼り付け面を加圧して母材が「ムニュ」っというような感覚や少し接合面からはみ出す程度押さえないといけないことを知りました。


試しに加圧してみると…、見事にくっつていますw

プラリペアも溶かしてくっつけるタイプですが、意外と難しい。


でも、ABS用ならば刷毛で塗って「ムニュ」って加圧するだけ(^^)


意外と簡単にしっかりとくっつくのね。

塗った面が解けてくっつくかと思いましたが、溶けたところを加圧して一体化しないといけないとは思いませんでした。

この接着剤、初めて役に立ったかもw


もちろん、他の接着材料で補修したところはくっつかないので、そういう時はウレタンかエポキシになっちゃいますが…。
Posted at 2017/10/21 14:59:36 | コメント(1) | トラックバック(0) | 構造 | 日記
2017年05月01日 イイね!

困ったなぁ…(^^;

困ったなぁ…(^^;9年前の新品S.driveを手組しようとして、どうやら肋骨を折った私、「立石かんな」です(^^;


上手く、ビードがドロップに落ちていなかったみたいで、なかなかうまくいかずにタイヤレーバーを体に掛けて、ちょっと力を入れたら…。





ボキッ。





痛いっ。






病院に行っても、たぶん安静にしておいてねと言われるだけなので、安静にしています。


これで、2回目。


骨密度が低いのかしら…orz





しょうがないので、痛いながらも運転して行き、タイヤチェンジャーで嵌めてもらいました。

はじめっからそうすればよかったんですけれどねw

ちょっとこれは、前段階であって。



9年落ちっていうと、なんかヤバそうな感じがするでしょ?

でも、きちんと暗所保管であれば大丈夫だと思いますよ。

今回、ひび割れも無く、固くもなく問題なかったので。




さて、そんな中。

リフレッシュの一環で、O2センサーを交換しようと思ったのですが、残念ながらFC3S前期型のO2センサーは製廃でした。


カスタマーサポートに電話してもらい、互換品を調べてもらいましたが、残念ながら無く。


海外では互換製品がありますが、国内では互換製品がないため、それらしきものを買ってみました。

メーカーが互換がないと言いつつ、コネクタ形状だけ違ったり、長さだけ違ったりするので。


色々と調べて、2種類新品を購入です。


一つはFC3S後期型のもの。

もう一つは、マツダ純正ではありますが、品番と社外互換の関係性から多分使えるんじゃないかと思われるもの。




実際手に入れてみると…、やっぱり違いましたねw


後期はもちろん、センサー形状は一緒ですがコネクタが違います。

もう一つは、コネクタ形状は一緒なものの、センサー形状が異なるもの。



どちらもヒーターレスの一般的なO2センサーですが、微妙なところが違うと困るので、まだ取り付けしていません。


前期のO2センサーがどうだったかと言われると…、取り外されたものがないので実物を見てないので微妙。


コネクタだけでも手に入れば、後期のものを加工して取り付けてしまうのですが、またこのコネクタもメーカー刻印や型番表記がなく(--;


今回コネクタカラーが変わっており、海外互換が普通に売られていることを考えると、まだこのコネクタも製廃にはなっていないはずなんですけれどねー。


ちなみに、国内と海外で純正部品の番号が違います。


こんなに分ける必要あったのかなぁ…。



もう少し、いろいろと探してみようと思います。
Posted at 2017/05/01 11:42:16 | コメント(3) | トラックバック(0) | 構造 | 日記

プロフィール

「今度は、お金かけないとアイデアのパクリはできないでしょ。」
何シテル?   07/17 03:35
復活しました。 立石かんなですw 基本的には、ネットの中にのみ存在します。 たまにあっちへふらふら、こっちへふらふらしていますが、見つけても暖かい...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/9 >>

 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    

愛車一覧

マツダ RX-7 マツダ RX-7
数年たった後、お給料をつぎ込んで?fc3s.jpで個人的に買いました。 サーキット用に ...
マツダ RX-7 マツダ RX-7
複数のオーナーを経て私のところに来ました。 免許を取って最初の車。 前期型なので、黒 ...
マツダ RX-7 マツダ RX-7
ちょっとした縁で遠いところから嫁いでくることになったFC3S前期型。(といっても、私のと ...
マツダ RX-7 マツダ RX-7
共通した作業場
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation