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立石かんなのブログ一覧

2013年02月02日 イイね!

暇つぶしに。。。

暇つぶしに。。。RE-TECS 構造と整備














なんかをきちんと読んでみた。。。途中まで。


今まで作ったものを改めて再販となると。。。

ちと面倒なことがあって、色々と見積もりをしているのですが。。。なかなかうまくいかないのねー。


しばらく時間がかかりそうです。




というわけで、その間にRE-TECSを眺めていたり。




以前より、PDFのものは持っていたので、困ることはないと思っていたのですが。。。

改めて、手に入れると。。。ちょこっとだけ内容が違っていたり(^^;

内容がちがうというか、挿絵とかが増えているのですね。




一般人が手に入れられるものと、マツダの研修センターのものでは、前者の方が挿絵が多いのかな?

途中まで読んだ感じだと、そんな気がします。




改めて、じっくりと読んでみると。。。まだまだ分かっていなかったこともありました。

前期型FC3Sの場合、ダイアグの履歴はECUには残らないので、てっきりデータ保持とか学習とかしてないと思っていました。


ただ、このRE-TECSを読むと、一応センサの劣化補正をするようになっていて、それは記録として残るようです。




もう一つ疑問が。。。

これはFC全般に言えることなんだけれど、FDのサージを使った場合、変換アダプタが必要になるじゃない?

スーパーインジェクションを考慮して変換アダプタを作っていれば良いのでしょうが。。。

あれって、計算されて変換アダプタの高さって決められてるのかしら?

そうであれば、スーパーインジェクションを有効に使えますが、そうでないと僅かな差でも美味しくないのかなぁ。。。なんてねw


FCはFCで管の長さが考えられていて、FDはFDで考えられていると思われ、そうなると変換アダプタってどうなんだろう?って思ったりします。

悪くなるのかな?

それとも、通常の吸入なのかな?

それともそれとも、スーパーインジェクションを有効に使えて、さらに性能アップなのかな?




それ以外にも、社外ラジエータにした際の水温スイッチの処理とか、読めば読むほどもともと備わっているシステムをできるだけ有効に使いたくなりますね。



もっともっと考えながら詳しく読むとともに、もっと他にも読んでみたいなーなんて思います。


こういう書籍というのは、他にもあるのかしら??

名前の聞いたことのあるレシプロエンジンのものも読むと面白そうです。
Posted at 2013/02/02 09:50:48 | コメント(1) | トラックバック(0) | 構造 | 日記
2013年01月01日 イイね!

まあ、そんなもんかな。

まあ、そんなもんかな。オークションで争って落札できなかった人良かったねw

落札できなくて正解だと思いますwww













さて。

なんだか毎年年末から年始にかけてだけ、ROMの吸出しをして遊んでいるような。。。

ROMの読み方の御勉強をしていないから、いまだに中身はわからないけれどねw



実はオークションで見つけた、このROM。

前期型のN340に装着されていたもの。

メカゴジラなんてサングラスかけたおっさんがいるというふざけた?ラベルでw


そもそも、知らない。

刻印というかシリアルも打ってあるような感じなんですけれどね。



競技専用とか書いてあって、実際に宝箱を開けてみると。。。




前回のアニバーサリー?の時は保護シールが剥がしてあって、書き換えられた形跡がありましたが。。。


今回は意外。

ちゃんとメカゴジラって書かれたシールが貼ってある。






でも。。。不思議なのは下駄を噛ませずにそのままハンダ付け。


ちょっと期待して半田を外して読み出してみると。。。



































なーんだ、純正のN340と内容はまったく一緒じゃん。

リミッター解除さえされてない。





前期型のN340関係のROM書き換えなんて。。。まあ、そんなもんかな。



これ見ると。。。書き換えましたよーって言ってそのままか、それとも売り払う前に書き換えて付け替えたか。



それにしては。。。下駄が噛んでなかったからねー。

書き換えて元に戻すんなら、下駄の方が楽だし嘘つくにもそれらしくなるのにね。




ショップ以外が中古車から外したなら、わざわざ純正データになんて戻さないだろうし。






でも。。。わざわざそこまでしてデータ守るかなぁ。。。?


普通はその車に合わせてあるんだから、他につけても役に立たないデータなのにね。



一応それらしく半田をやり直してシールを貼りなおしたってだけなのかな。





実際にどう変えるのかから何かしら御勉強できると思ったんだけれどなぁ。。。












メカゴジラって有名なの?

どうなの??

有名なものだったのかしら???
Posted at 2013/01/01 21:01:10 | コメント(2) | トラックバック(0) | 構造 | 日記
2012年12月29日 イイね!

良くわからないけれど。。。これでいいの??

良くわからないけれど。。。これでいいの??これって、良いの???

















こんばんは。

そろそろ2012年も終わりますね。

最近、携帯の着信音を『Bayfm traffic updates』にした私、『立石かんな』です。


あの曲好きなんですよねー。


できれば、『道路交通情報センターの~さーん。』っていうのも入れたいなーなんて思いますw


さすが、元千葉県民www






お天気もここのところ悪かったりって日もありますが。。。

お気に入りのいつもの安全靴が売ってないんですよ。

いつも決まって、これ!っていうのがあったのですが、なんだかみんなエアークッション入になってしまって。


あれって、削れると穴があいちゃうから嫌なんですよねー。


それに、つま先は鋼鉄製が良いし。



そうなると、今まで履いていたものを直すしかないわけです。





靴底が磨り減ったら。。。トヨタのシールパッキンブラック?でw


アイスの棒とかで、シューグーよろしく擦りつけて盛っていくわけです。



乾燥すればゴム状になるのですが、バスコークみたいなものよりも固めなので、意外と良い感じです。



たかだか3,000円以内の安全靴ではありますが。。。

どうせ、全部使い切らないんだし。






ドライグリップは悪くありませんw



ところが。。。雨の日は滑ること滑ることw

危うくツルッと滑ってひっくり返るところでした(^_^;)


だいたい靴というのは、歩き方が悪いのかもしれませんが、一番最初につく踵が減りやすいような。。。

で、そこに盛るわけですよ。


減るということは、そこに一番負担とか踏ん張りとかがかかるわけで。。。


体重移動するときに、ツルッと(ーー;)






皮むきしないとダメなのかしら?












と、そんな話も程々にして。

車のお話にでも。






ついこの間、管理者から『洗浄しておいて。』と言われて、FCのフロント足回りを受け取りました。


で、そこについていたワイドトレッドスペーサー。


それが写真のものです。






今までオークションで無名なものも落札したことがあります。

無名ということで不安な部分もありますが。。。


それでも、ハブボルトはスプライン?が切ってあって圧入してあるものだったんですね。


まあ、ボルトの硬さとかは不明ですが、おそらくは市販のものでしょう。

ポキンと折れても困るし。




で、回ることやぐらつくこともないわけです。






ところが。。。

先日洗浄した写真のワイトレは。。。




なんだかボルトがぐらつくなーと思ったら。



スポンと裏側に抜けましたΣ(゜д゜)





なぬっ?!と見てみると。




写真のような感じです。



ワイトレの厚みに対して、極端に薄いボルトのフランジ。

ということは。。。アルミのワイトレ側も薄いということです。

で、ご覧の通り。。。穴は深いと。



で、圧入かなーと思っていたら。。。ただ楕円形に穴が掘ってあって。。。

そこに楕円形のボルトのフランジが入っているだけでした(゚д゚lll)




そりゃ、動くよね。



いくら削り出しとはいえ、完全に一致させることはほぼ不可能に近いので、周り留めとはいえ。。。



それに楕円形に削る手間を考えたら。。。穴を開けてそこにハブボルトを圧入の方が楽だったんじゃないのかしら??

アルミもなんか軟らかそうで。。。ちゃんと考えたアルミ合金なのか。。。疑問が残ります。


で、これだとボルトの裏側(フランジ側)が内側に入り込むので、そこが凹むわけですが。。。

そこには、プラスチックでできたスペーサーがはめ込んでありました(;´д`)


これは酷い。






このフランジの薄いボルトがどこかのメーカーの純正品であれば、まあ一応はボルト自体は考えてあるんでしょうけれど。。。



どうなんでしょ?




ホイールが力を受けたときに、動いてしまうようなボルトが締め付けているとはいえワイトレに負担はかけないんでしょうかね?







追記:どうやら美里さんの御指摘で過去の遺産のようです。
    ワイトレをどう作るか決まってなかった頃の製作だそうだ。。。おそらく。。。












たしかにオークションとかで出回っている無名品とか、ネットで出てくる無名品とかありますし、不安なところもあるでしょうけれど。。。


でも、何年か前からの價格破壊が起こった当初はここまでは酷くなかったような気がするんです。

追記:過去の遺産だそうです。


ただ。。。これ以外にも酷いのってありますよね。



純正でもコピー品が出回っているようですが。。。本当にそれ大丈夫なんでしょうか?

安けりゃ良いんでしょうか?

それって本当に車のためなんでしょうか?




良いもの悪いものをしっかりと見分ける目を持たないといけないのかもしれませんねー。


東南アジア製だから悪いとか、欧州製だから質がいいとかってことも無いと思うんですよね。



実際のところどうだかわかりませんが、世田谷ベースを見ていると。。。

あのフェラーリの充電器でさえ大陸製みたいですし。。。

実はアッシーは欧州で原産は大陸とか。。。ってこともなきにしもあらず。





自動車メーカーさんどうでしょ?

もうちょっと純正のリペアパーツ揃えません?


新車が売れる方が良いから、粗悪な社外パーツで壊れた方が嬉しいのかもしれませんが。。。


でも、車が泣いている気がするんです。


もちろん、良い社外品もありますけれど。。。ちと、このワイトレを見ると。。。



電子部品が現実にそうであるように、正規代理店からのメーカー純正部品しか信じられなくなってしまうように思います。

そこの供給路を絶たれると。。。より一層粗悪品が出回ることでしょう。




電子部品は、今や正規代理店からの正規品でロット番号からわかりますし、買いません。



ネットで買える電子部品の中には有名な商社であっても、管理されていないところからの市場在庫品は偽物が混ざっている可能性があります。



特性は違うけれど、同じ分類の電子部品の表の印刷を削って。。。

新たにリマークするなんてのは良くある話。



外した部品を新品として売っているのも良く聞く話。





車関係も、部品代は高くなるかもしれませんが、正規ディーラーで正規品を買う流れができれば良いなぁ。。。と思います。

その分メーカーさんにも、できるだけお値段据え置きにしてもらいたいですね。





これで強度がたもたれていれば良いのでしょうけれど。。。

できれば、御遠慮願いたいところです。



追記:再度しつこいですが、最近の大陸製ではなく過去の遺産のようですw
Posted at 2012/12/29 23:22:52 | コメント(7) | トラックバック(0) | 構造 | 日記
2012年10月01日 イイね!

あ゛っ。。。

なんか、凄い勘違いしていたかも知れない。。。







というのも、ずーっとブラックオルタネーターの部品はデンソー製って思ってたけれど。。。



なんか、型式表示と部品番号表示で頭の中で凄い引っかかってた(汗)





事実、デンソー製と同じ形状だし。。。











さっき、あるレギュレーターが気になって探していたのね。


前回検索した資料を元に。











そしたら。。。大きな勘違いをしていたかも知れない。。。


なんとなく、色々なことが辻褄が合う気がする。。。










勘違いとは?












実は。。。ずーっとデンソー製って思っていたんだけれど。。。



もしかすると。。。デンソー製じゃなくて、デンソー製と互換性のある他社製品のような気が。。。



それも。。。台湾とか。。。あっち関係の。









ずーっと頭の中で引っかかってたのよね。


なんで、デンソー製が部品番号表示で、ブラックオルタネーターについている部品が型式表示なのか?



なんで、デンソー製と思っていたものと、三菱製や日立製と思っていたものと、型式が似ているのか?



なんで、デンソー製と思われるものとデンソー正規品との材質の色合いが違うのか?



なんで、FCの110Aオルタの型式のデータシートが出てこなかったのか?



なんで、RX-8のブラックオルタには部品番号が刻印されていないのか?



なんで、デンソー正規品は部品番号が刻印されているのか?



なんで、デンソー製って言わないのか?



なんで、出てくる広告やカタログが英語で、データシートが台湾なのか?



なんで、儲けられるのか?












つまり。。。

クロスリファレンス上、互換品として扱われている他社製品を、そのまま組み立てているからなんじゃないのかと。

いままでデンソー製だと思っていたものは、実はデンソー製と互換品であって、デンソー製ではないということかも。。。




コイルも、レギュレーターも、レクチもブラシも。。。そこに書かれている型式はデンソー型式ではなく、他社の型式なんじゃないかと。







やっすい互換品をそのまま組み合わせて組み立てて、たかーく売っているって感じなのかな。










そうなると。。。レギュレーター不良ってことも意外と普通に考えられるかも。。。







そうすると。。。意外と色々なことの辻褄が合ってくるような気がします。







ちなみに、前回の検証で参照したデータシートは、型式から検索した類似品なので。。。

正規のデンソー製ではないから。。。



検証結果に影響は与えないし、結果が覆ることも無いんですが。。。

(レクチの仕様ももちろん覆らない。)



ただ、デンソー製だと思っていたものが、実はデンソー製じゃなく互換品だったってことは多いにありえますし、辻褄が合います。



そうなると。。。さらにレギュレートされる電圧も怪しい感じになりますね。


データシートが出てこないところを見ると。。。互換品の会社にレギュレート電圧が高いものを作らせたのかな?


そう考えれば、わざわざデンソー製品を分解して改造してって手間を取らなくても良いわけだし。
(多分、デンソーじゃあそんなレギュレーターを作ってはくれないだろうし。。。バッテリーにやばそうなものなんか特に。)


最初からそうなってたって考える方が自然といえば、自然。


デンソー正規品の長期在庫残りかな?って以前書きましたが、それでは供給に難有りだと考えると。。。






うーん、もしかすると。。。勘違いしていたかもですねー。


デンソー製ではなく、他社互換品だというのが正解かも。。。
Posted at 2012/10/01 00:48:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 構造 | 日記
2012年09月30日 イイね!

もう少し、簡単に。。。

体調があまり良くない私、『立石かんな』ですorz



なんか調子がおかしくてね。。。


さっきも気持ち悪くて。。。手が震えたので。。。なんだろう?と。

気持ち悪いし、運転中(一応パーキングで休んだ。)だし。。。飴でも舐めれば。。。







一応、落ち着いたみたいで、震えはなくなったけれど。。。相変わらず気持ちが悪い。



低血糖ってわけでもないと思うんですけれどねー。

朝ちゃんと御飯食べたし。


強いて言うなら、今日はちょっと暑かったってところかな。



家に着いて、どっと出た汗が止まらず。。。なんだかおかしいなぁ。。。(汗)







さて。

腹黒いオルタネーター(通称:ブラックオルタネーター)の件についてわかりづらかったみたいなので。。。


ちょっと簡単に書いてみます。(※不明点?であろう充電制御についてです。)




まず、最近の(といっても、結構前?)オルタネーターは充電制御機能がついています。


今までのオルタネーターは、電圧を監視して14.2Vとか14.7Vとかで一定になるように制御するレギュレーターというのがくっついています。

これは、それ以上の電圧にならないようにしている番人で、色々と電気を使うと電圧は落ちてきます。



例えば、カーステを付けつつ。。。エアコンMAXで。。。ライトなんか点けたりとかしちゃっていると、電圧が落ちてきます。


渋滞中で、真夏の暑い日にバッテリーが上がっちゃってエンコしちゃったなんてのは、使いすぎですね。




このレギュレーターという番人は、電圧が例えば14.2Vとか14.7Vとかにあがらないように見ているだけで、下がるのは無視してます。






で、新しいオルタネーターというのは。。。


充電を制御するんです。

エコですね。




特に、ブレーキ踏んで減速している時って、凄く簡単に言うとエネルギーを無駄遣いしているわけですが、このときにオルタネーターの発電量を増やしてあげると、運動エネルギー(車を動かし続けようとするエネルギー)を電気的なエネルギーに変えるんです。

今まではブレーキによって熱エネルギー(ローターをパッドで摩擦して。)にして捨てていたわけですが、これを有効利用しようというわけです。



逆に加速中は、発電量を少なくしてエンジンで作ったエネルギーを有効に運動エネルギーに変えるわけです。




で、確かにブラックオルタネーターにもその機能がついています。




がっ!


ところが。。。FC用のブラックオルタネーター(多分、他車種の一部のブラックオルタネーターも。)は、この充電制御の機能がついていても。。。

それを有効に制御する司令塔がいません。




http://www.sp01.jp/an-05[1].pdf



上記は、デンソーの参考資料です。


この7ページのD型レギュレーターを見てくださいね。



これと同じものがFC用のブラックオルタネーターには付いていますが。。。

どうでしょう?資料にはECUという司令塔がいます。



ところが。。。FC(車体側)にはこの端子(資料のCと書かれている端子。)がなく、接続もされていません。


御自身のブラックオルタネーターを見ていただくとわかるかと思いますが、オルタネーター側は3極のコネクタであり、車体側は2極のコネクタです。


1極使っていないところ(配線が無くメクラがしてある。)があると思いますが、このメクラしてある奥に使われていないC端子(充電制御をするための端子。)があります。






たとえば、トヨタ系の車種には同じようなオルタネーターがついていますが、この端子にも配線が接続されていて、ECUがその制御をつかさどっているはずです。


つまり、ブレーキを踏んでいるときには、

"今、ブレーキを踏んで減速中だから、発電量を増やせ。"とか、

"今、アクセルを踏まれて加速中だから、発電量を減らせ。"とか、

車の状態を良く知るECUがオルタネーターに命令しているんですね。

命令されたオルタネーターは、中にいる番人(レギュレーター。)を使ってちょこちょこと弄くるわけです。






オルタネーター単品では、今車が加速中か減速中かはわからないのですね。





ということは。。。


FCのECUからの配線が繋がっていませんから、ECUは知らんぷり(汗)

オルタネーターが路頭に迷うといけないので、"常に発電せよ"(7ページの説明にあるC端子がオープン。)と思い込まされています。





また。。。

充電制御付きのオルタネーターを搭載した車にはディープサイクルバッテリーが積まれていると思います。

通常のバッテリーは、深放電(電圧が低いところまで使えるという意味。)はあまり良くなく、常にフローティング(満充電もしくは、それに近い状態。つまり通常のバッテリーの電圧。)で使うことが推奨されているはずで、11Vとか10Vとか9Vとかまで放電してしまうとバッテリーにダメージを与える可能性があります。



しかし、充電制御付きオルタネーターを搭載した最近の車に積まれているディープサイクルバッテリーは、ちょっとやそっと電圧が落ちてもバッテリーが耐えられるようになっています。






つまり。。。

充電制御つきオルタネーターと、それに命令を出すECU、そしてディープサイクルバッテリーの3つが揃っていることが必要だと思われます。





また、ECUには今の状況を把握する手段が必要で、"今アクセルが踏まれているのか。"、"それとも、ブレーキが踏まれているのか。"、"バッテリーの状態はどうなのか。"、"どれだけ電流を流し込んだのか。"なーんてこともやっていたりします。



一部車種では、バッテリーに繋がった純正のマイナス配線に電流センサが付いていて充電状態を監視しているのですが、アーシングでオルタが壊れた(確かBMWだったかな。)とか言うのも、電流センサを通る電流が減ったため(アーシングで追加した線を迂回したため。)、ECUが勘違いしてオルタネーターに"馬鹿やろう、もっと発電しろ。"と重労働をさせて過労死させたようなもんです。





FCには、充電制御をつかさどるECUがいません。

そのため、オルタネーターに充電制御機能があっても、それを命令する人がいません。


命令する人がいないと、オルタネーターが路頭に迷ってしまうので、常に"発電せよ。"と幻聴を聞かされ洗脳されていますw


なので、基本的には充電制御機能付きのブラックオルタネーターでも、電圧が同じ条件(たとえば、カーステだけ使っている状態で走行していたりとか。)で電圧が上がり下がりすることはありません。


勝手に、発電を止めたり発電を始めたりってことはないかと思います。
(先ほどのデンソーの資料を見る限り、制御端子が電気的に壊れていなければ。)




だって、そうだとすると。。。おりこうさんのオルタネーターにわざわざECUが命令する必要なくなってしまうんです。。。

ECUは職を奪われてしまいます。






また。。。

電圧が高い場合、バッテリーがオーバーチャージになることがあります。

おなか一杯のバッテリーに、"馬鹿やろう、もっと食うんだよ!"と無理やり押し込めば。。。バッテリーはメタボリックまっしぐら。。。というか、寿命を短くしているようなもんです。



逆に電圧が低い(バッテリーの12Vより低い電圧、たとえば11Vとか10Vとか9Vとか。)と、それも通常のバッテリーには寿命を短くする要素になります。







例えばの話。。。



バケツ(バッテリーね。)を考えてください。

そこに水を入れます。



水位が電圧だと思ってください。

蛇口がオルタネーターです。

バケツからは常に一定の水が流れ出しています。
(つまり、カーステで電気を使うようなもの。)

たとえば、14.2Vが正常で、バケツの八分目だとすれば。。。


じゃんじゃん、水を流し込むと。。。八分目を通り過ぎ、やがては水が溢れて。。。

そのうちバケツが耐えられなくなると、底が抜けたり取っ手が外れたりします。
(安い粗悪なバケツって重さに耐えられなくてすぐ取っ手が壊れるのよね。)


逆に水がちょろちょろと流れている状態だと、入ってくる水よりも出て行く水の方が多いので、
どんどんと水位が下がり(つまり電圧が下がり)、最後は空になります。





理想的なことを言えば、普通のバケツ(バッテリー)は常に八分目であって欲しいわけです。


ディープサイクルバケツ(ディープサイクルバッテリー)は、多少水が減っても(電圧が下がっても)OKなんです。




もし、発電電圧が9Vを下回るようであるならば。。。


最悪走行不能に陥ります。





走行中にオルタが壊れた経験のある方ならわかるかと思いますが。。。

バッテリーの電圧が極端に下がってくると。。。

私の経験談だと、まずETCがカードが入っていて読めていたのに、なぜかカードを読めなくなり『カードが挿入されていません。』と言われ。。。

そのうち、後付けの装置(私の場合、TEINのEDFC)がリセット。。。そして、電源ダウン。

カーステもダウン。



で、センサーが正常に動作しなくなり、突然の重ステ(汗)


エンジンも加速しなくなり。。。




最悪、走行中にエンジンストップ。
(流石に、ここまでは行かなかった。)


エンジンが止まると、ブレーキアシストが無くなり、ブレーキペダル激重で止まれなくなるなんてことも。




私の場合、エンジンは止まらなかったので良かったですが、夜の車が多い時間帯だったので、最悪ブレーキ利かずに追突とかでしょうか(汗)






オルタが死ぬと、警告灯が点くんじゃ。。。なんて思いますが。。。

あれ、FCの場合チェックランプを点けるリレーが低電圧で動かなくなるので、警告灯がつかない場合もあります。(経験済み。)

また、僅かにでも発電していると。。。点かないこともあり。。。







もし、あまりにも電圧が落ちる(例えば12Vを切る)ようであれば、念のためオルタネーターを交換してください。

事故や出先での故障で大変なことになる前に、予防しておいた方が良いと思いますよ。




※すんごく端折って書いていますんで、その点寛大にみていただければと思います。
Posted at 2012/09/30 00:09:00 | コメント(5) | トラックバック(0) | 構造 | 日記

プロフィール

「運転席側窓ガラスが、すごい勢いで落ちた(TT レギュレーターのギアが壊れたのか、空回りで上がらない…。」
何シテル?   09/09 08:50
復活しました。 立石かんなですw 基本的には、ネットの中にのみ存在します。 たまにあっちへふらふら、こっちへふらふらしていますが、見つけても暖かい...
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