こんばんは。
バイトに行って仕事をするということが、如何に自分に向いていないかが良くわかる私、立石かんなです。
なんかねー、疲れちゃったw
前の会社を辞めて、バイトをしてみて思ったのは。。。
請け負うよりも、やらせる方が自分には向いているのだなとw
要は、仕事を貰う方じゃなくて、出す方ね。
で、さらに思うのは。。。
他人にやらせるよりか、自分でやる方が好きなんだなとwww
仕事をしていると、ほんと自分のやり方というか考え方に凝り固まって融通の利かない人とか。。。
すぐに対価を求める人とか。。。
物を作ってるのが偉い(請負で言われたことしか出来ない人、やらない人。)とか勘違いしている人とか。。。
お前それでも物を作る立場の人間かよ!と思いたくなることが多々あります。
それだったら、自分で好きなようにやってた方が責任も取れるし、きちんとできるしって思ってしまうんですよね。
前の会社もそうだったけれど、ほんと相手するのが疲れます。
さて。
皆さんコリオリの力って知っていますか?
私、大学1年生のときに物理の授業で習ったんですが。。。
実は、理系でありながら物理は大の苦手(汗)
化学や電気、ちょこっと機械なら良く?わかるのですが。。。
どうも、物理というのは苦手な部類なんですね。
で、相当わけがわからなかったのが「コリオリの力」。
コリオリの力の説明は、
こちらから。
実は、電気屋でありながら、コリオリの力と同じだけ当時わけがわからなかったのが、FETとトランジスタ、サイリスタ(GTO含む)、IGBTなどの構造と原理。
この二つは。。。確か大学出てからだったかしら?
違うか、FETとかトランジスタ、サイリスタ(GTO含む)、IGBTなどは大学在籍中に理解できたのですが。。。
どうもコリオリの力だけは理解できなかったんですね。
理解したのは。。。ここ数年。
ネットで、ある動画を見てから。
良くコリオリの力で引き合いに出されるのが、台風の話です。
台風がなんで渦を巻くのかって奴ね。
あとは、wikiの説明にあるように、大砲とかの照準の補正とか人工衛星とか。
ずーっとわからなくて、物理が嫌いになったきっかけでもあります。
良くわからん力なんですよ、コリオリの力って。
で、あるときネットで見たのが。。。
昔、公園とかで大きな傘みたいなのにぐるっと椅子が付いていて、グルグルと真ん中のシャフトを中心として回る遊具があったの覚えてます?
あれ、座りながらグルグルと調子にのって勢い良くまわしていると。。。
凄く目が回ってゲーゲー吐きそうになるのよねw
あるとき、調子に乗ってまわしすぎて気持ち悪くなって。。。
フラフラになりながらお家に帰って。。。父親に一緒に釣りに行くぞといわれたのですが。。。
行けるわけもなく。。。
当時はまだブラックバスとかブルーギルとかいなくて、コイとかフナとか釣れてね。
仕掛けをかけると、タナゴとか取れたのよwww
そんな話はさておき。
そのシャフトの付いた遊具に似たもので、やっぱりグルグルとまわせる遊具がありまして。
そこに、丁度向かい合わせになるように座るのね。
時計で言うと、12時と6時の位置に向かい合わせになって座るのです。
A君とB君にしましょうか。
そのA君とB君が、グルグルと遊具を勢い良くまわしながら遊ぶわけです。
すると、B君に悪戯心が働いて、A君が目を回している間に、ボールをぶつけようとするのね。
反対側に座ったA君は、顔が(@~@;)見たいになっちゃってるわけ。
(・∀・)!見たいな感じのB君が、手に持ったボールを思いっきりA君に投げるのね。
さて、問題。
グルグルと勢い良く回っている遊具の上で、(・∀・)!が(@~@;)に勢い良くボールを投げました!
この後、このボールはどうなったでしょう?(@~@;)の行方は??
実は、ボールは(@~@;)には当たらないのよ。
(@~@;)から見たら、ボールは回転方向とは逆の方向にボールが流れていくわけです。
決して目が回ってるから、錯覚だろ?とかじゃなくてw
おかしいよね?
(@~@;)と(・∀・)!は同じ回転座標系の上にいるのに。
だってよ?
たとえば、電車の中でロングシートに座って向かいあった(@~@;)と(・∀・)!がボールを投げ合ったら、間違いなく(@~@;)に当たるでしょ?
なのに、回転遊具だと当たらないのですよ。
このときのボールに働く力が、コリオリの力ね。
(@~@;)から見たら、ボールは回転方向とは逆の方向へボールが流れていくわけ。
ということは、ボールに遊具の回転方向とは逆向きの力が働いているように見えるわけです。
ここでキーポイントは、力が働いているように見えるってだけで、実際にはその力があるわけじゃないってこと。
ボールは(@~@;)から見たら、曲がっているように見えるだけで、実際は曲がってない。
なんで?!
実は、この(@~@;)と(・∀・)!の二人のやり取りを、回転座標系の外(つまり遊具に乗らずに公園内から見ていた。)から見ていたC君には、ボールはまっすぐ飛んでいるように見えるのです。
そのトリックといいますか、正体は。。。慣性力なんですね。
正確にいえば、(・∀・)!がボールを投げた時点で、(・∀・)!が移動している速さで投げた方向と進行方向との合成方向にボールが飛んでいくのです。
もっとわかりやすいのが、wikiにある動画ね。
円盤の中心からボールを投げ出すと、円盤の回転座標系の外から見るとボールはまっすぐに飛んで行き、円盤は回るという独立な動きをするわけですが。。。
いざ円盤に乗ってみると。。。
回転座標系外から見るとまっすぐに飛んでいたボールが、円盤の上からだと曲がって飛んでいくように見えるのです。
相対的な位置関係になるんだけれどね。
どこに観点を置くかによって変わるのです。
実は、大学のときはこれが全然わかりませんでした。
まあ、大学の先生って難しくしか教えない(特に真面目な先生だと。)から、こんな風にわかりやすくは教えてくれないのだけれどね。
結局大学の時には、全然わからなくて。。。
大学を卒業してから。。。かなり経ってわかるようになったのです。
普通、何とかの力っていったら、実際に働く力だけれど。。。
コリオリの力は、力が働いているように見える(座標の取り方によって力が働いていたり、働いているように見える。)のです。
不思議な力だよね。
難しいかも知れないけれどw
ちなみに電車の中でボールを投げ合っても、曲がっていかないのは。。。
両者が同じ速度で同じ方向に進んでいるからね。
たとえば、2台の車に分乗して、高速道路で方や80km/hで方や100km/hで走行中に、並んだ瞬間にボールを投げたとしても。。。
ボールは曲がっていくように見えるのね。
それは、両者の速度が違うからね。
これも各移動している座標系から見ると、コリオリの力が働いているように見えるのよ。
(空気抵抗は無視ね。)
コリオリの力。。。日常生活には絶対でてこなさそうな力のお話でした。
詳しくは、ネットで調べてねw