
摘出したオイルホース。
旧車はお店にお願いした方が、壊す心配が少ないかも(^^;
予定よりも早く、オイルクーラー~エンジン間のオイルホースが届いたので、作業をしようか悩み、結局やりました。
歳とってくると、一日で終わるか不安になります(^^;
あれこれ事前に想定して作業を始めますが、やはり途中でイレギュラーなことが起きた時に、若くて時間が有り余っていれば全然気にならないのですが、色々とやらないといけないことや、この作業以外の予定、天候などを考えると、ちょっと不安になるんですよね。
今日、明日は天気が良さげだけど、明後日は雨っぽいし。
三連休でずーっと晴れなら余裕をもってできそうから、次回にしようかなぁなんて考えつつ、でも二日間晴れなら勿体無いしなぁなんて思いつつ。
そうそう。
チタンボンネットバーが売ってるんですね。
相当前(多分、2010年以前の消す前のブログだと思う。)に、ボンネットダンパーが流行った際だったかと思うのですが、チタンのボンネットバーを作りたいなぁなんてブログで書いたら、どなたか忘れましたが、結構バカにされたんですよね(><;
そんなの流行るわけないし、格好悪いって。
やっぱり出るよねーって思う今日この頃です。
さて。
エンジンルームを覗き込んで、固定されている箇所を確認します。
って、結局今日やるんですね?って自分に問いかける(^^;
どうも途中の固定は、オイルホース上下を固定するステーとオイルレベルの警告灯のセンサの配線だけのよう。
配線は繰り返し使えるタイラップとインシュレーターで留まっているようです。
オイルホース上下を固定するステーは、上のホースを交換するときはバッテリーの台座を外して取り外ししましたが、今回は下から作業できそうです。
スロープに乗り上げて、アンダーカバーを外して。
その前に、さっきのタイラップとインシュレーターを外しておきましょう。
下から覗くと…、エンジンマウント関係で途中の経路がわかりませんが、オイルホースの途中についている保護ブロックがエンジン側に当たっているだけで、それ以外はすんなりと抜けそう…。
でも、オイルクーラー傍のスポンジのついた仕切り板が邪魔そう。
今回は、バンジョーボルトに手持ちのソケットが挿せなさそうなので、コンビネーションレンチで作業するしかなさそうです。
で、まずオイルクーラー側を緩めますが…、やっぱり緩まない(^^;
オイルクーラーマウントのゴム部分で力が吸収されてしまって、緩む気配がありません。
短いソケット買ってからの方が良いのかなぁ…とか悩みつつ、エクステンションでソケット入っても、力が逃げるのよねぇなんて困りつつ。
コンビネーションレンチのメガネ側で無理に回そうとすると、オイルクーラーが逃げてコンデンサ側に当たります。
まあ、コンデンサ側に当たっても、どちらフィンがダメになるとか、潰れるとかなさそうなので、一か八か無理やりぐっと力を入れたら当たった分力が掛かって緩みました。
当たったであろうところを確認しましたが、問題はなさそう。
こういうこと考えると、やっぱり整備工場に頼んで、豊富な工具で位置をずらしつつ、インパクトとかで緩められると良いんでしょうね。
脇にクーラー配管?が通っているので、素人整備には制限がかなりありそうです。
あの場合、ホースを抑える治具を作って、コンビネーションで回せばよいのかしら?
緩めるとエンジンオイルが出てくるので、M18のドレンボルトで漏れ留めします。
次。
エンジン側まで潜っていって、コンビネーションを掛けて緩めようとするも…。
メガネ側を掛けずに、レンチ側を掛けちゃいました(><;
ちょっと力が逃げて、バンジョーボルトをなめ気味に。
いや、なぜメガネ側掛けなかったのよ!と、バカな自分に問いかけます。
マツダスピード?のブレースバーが付いているので、邪魔くさいw
外そうと思ったものの、こちらはかなりの力で締まっているようで、潜り込んだ状態では緩める自信がないので、諦めました。
もう一度メガネ側で掛けなおして、力を入れようとするも…。
こっちも硬いです。
多分、リフトで上げてメガネを掛けて、ぐっと力を入れれば簡単に外れると思うんです。
でも、カーポート下ではスロープに乗り上げて、仰向けに寝転んだ状態でメガネに力を入れないといけません。
何度か試みるも緩まない。
さっきのオイルクーラー側もそうだけど、何度やっても緩まないのよね。
車の下から、足だけ出しつつ…、うーん、うーんと言いながら、やっとのことで外れました。
こちらも、オイル受けでオイルをつ受けつつ、ドレンボルトを入れておきます。
ホースを抜き取り作業中にオイルダレすると嫌なので、片側をマスキングテープで塞ぎつつ、知恵の輪状態でオイルクーラー側から抜きました。
で、抜いたホースが画像のホース。
漏れてはいなさそうだけれど、上のホースの劣化具合を考慮すると、下も換えておいた方が正解ですね。
今度は新品のホースの両側をマスキングテープで塞いで、オイルクーラー側から入れていきます。
仰向けで下から覗きつつ、うまいこと入れて留置します。
だいたいの位置で位置合わせ。
こんな感じかなぁ~なんてところで、新品のバンジョーボルトとガスケットを用意して、マスキングを剥がしてセットします。
そして、エンジン側からバンジョーボルト取り付け。
潜って斜め下から見ているので、ボルトが穴に対して直角になっているかわかりづらいです。
真下だと、エンジンオイルが顔に落ちてくるし…。
腕にはオイルが垂れてくるし…、ボルト入らないし…。
一旦、ボルトのみで入ることを確認して、何とか入れました。
次は、オイルクーラー側。
こちらは、そこまで苦労せずに入ったけど、オイルが垂れてくるのでオイルまみれのヌルヌルした手でボルト締めていくのは疲れますw
本当はトルクレンチで締め付け…と行きたいところですが、手元にあるソケットは長さがあって入りません。
ヘッド交換式のトルクレンチが欲しいなぁ。
メガネタイプにも、レンチタイプにもできるし。
仕方がないので、コンビネーションレンチのメガネ側で締め付けました。
後は、オイルレベルの警告灯のセンサをタイラップとインシュレーターで戻して、オイルホース上下のステーも戻します。
途中で疲れて、エンジンの真下であおむけでボケーっとしつつ。
ボンネット開けてるので、エンジンルームの隙間から見える空が青いのよね。
風も心地よいので、面倒で疲れたなぁとか思いつつ、気持ちのどこかで白セブン君をメンテしてるなぁとか実感しつつ。
エンジンルームの下の方はところどころ錆々で疲れてるなぁ、どこかで板金しないと崩れるだろなぁなんてことも思いつつ。
段ボールを敷いて潜っていたので、体中が砂まみれ錆びまみれの状態。
這い出してきて、まずはヒューズ抜いてクランキング。
油圧計が動き出すまでセルを回し続けます。
動き始めたら、ヒューズを戻してエンジン始動。
潜って、オイル漏れがないかチェックして終了です。
アンダーカバーを戻しておくのも忘れないようにしないとですね。
やっぱり事前に色々想定して、工具を揃えておかないと駄目ね。
オイルクーラーのマウントがダメになっているのもあるかもしれませんが、あれを動かないように固定する方法も考えておかないといけなさそう。
締め付ける方は、ゴムがつぶれてマウントの金具が当たるから大丈夫そうだけれど。
潜っていると、また違ったものが色々と見えてくるので、前回同様に色々と直したくなります。
アンダーカバーを留めるねじでさえも気になってきますね。
お金との相談にはなりますが、何かを削って増やすか、何かを作って増やすかしないと、単なるバイトだけでは厳しいかなぁ…何とかしたいなぁなんて気持ちが強くなってきますね。
まあ、今のバイト生活では、FCだけではなく、古い車に乗ること自体があっていないのかもしれません。
こうやって疲労感を感じながら触るのは楽しいんだけれどね。
でも、作業で一歩間違えると壊すことになりかねないしね。
色々とどこで線引きしようか、悩ましいところです。