2016年09月03日
本日は、ベルト交換、オイル交換、BACV交換しておりました。
何が大変だったかって、ベルト交換がね(^^;
なんせ、長さが合わない&オルタが下がらないwww
前もってエアポンプのベルトは交換済みだったんですが、オルタのベルトに亀裂が(--;
というわけで、再度交換と。
エアポンプは365が付いていたから、それをと思っていざ取り付けとなると…。
ウォーターポンプに当たってるじゃんorz
微妙な寸法で当たっているため、ネットの情報通り375にすればよかったです。
で、またオルタ。
FDのオルタを流用しているものだから、外形がでかいことを忘れていました(^^;
整備士さんが取り付けていたのが310。
普通だったら315かな?
なんでも、オルタのベルトが伸びて上に上がりすぎちゃうから、310なんだとか。
普通につかねーんでやんの…。
まったく(--;
しょうがないので、ブラックオルタ試験時以来の分解です。
ベルト交換するのに、分解ってorz
まあ、回転軸側のドーナッツ外すだけでなんとかなりましたが、これが横着したから戻すのが大変で。
もうやりたくないw
あまり伸びないベルトで315とかの方が良かったかもね。
ベルト交換は無事に終わったものの、1,500㌔に満たない間にオイル交換しちゃったので、廃油受けが決壊寸前(@@;
見事にペットボトルに移すのを失敗してオイルぶちまけましたorz
気を取り直して、BACV交換。
水路のみ旧品を利用するため、プラスねじを取り外し。
BACVを外す際に下側のナットを落っことすという始末。
いざ外してみると…、意外と汚れてない!…???
そういえば、整備士さんが掃除したようなしてないような話していたなー。
ガスケットもBACVにまったくくっついてくることもなく、綺麗にサージに残りました。
ただし、あまり汚れていないとはいえ、青いプラスチック部分が劣化して色抜けちゃってますが。
サージ側をブレーキクリーナーで洗浄(←これが後で悲劇を起こす。)
すんなり取り付け。
すべてが終わり、エンジン点火!
むなしくセルのみ回るorz
あれ?
BACV動いていない???
それにしてはおかしいなぁ…。
配線は…大丈夫だし。
もう一回、セルを回すも…まわるだけ。
おっかしいなぁ…。
とりあえず、ヒューズを抜いて、クランキング…と。
あっ!そういえば…。
ブレーキクリーナーをサージ側に吹き込んだwww
気温から考えて、すぐに蒸発するだろうと思っていたのですが、少々吹き込みすぎたようですw
ヒューズを抜いてクランキングしたものの、掛かりが…と、なんとかアクセル開けて…と、掛かった。
マフラーから白煙を上げてガソリン臭いセブン君。
そりゃそうか…。
残ったブレーキクリーナーが最初のクランキングで気化してエンジン内へ。
当然、空気量が少ないから、ガソリン過多。
見事にかぶる。
ちょっとやそっとじゃ揮発しないのねw
ただ単なる交換だけでは、アイドルが高すぎます。
900rpmあたりで安定。
引っ掛かりが1,500rpmとかwww
おかしいなぁ、こんなに狂う設定していないんだけれどね。
近所を走ってバイト先の駐車場で設定。
BACVをイニシャルセットコネクタで止めて、アイドルを750rpmにセット。
スロットルポジションチェッカーランプで合わせこみ。
ん!?
ずいぶん狂うのね。
ていうか、ねじが掛かりぎりぎり(@@;
ただねー。
BACV戻すと回転下がるのよね。
いままでなかったような気がするんだけれどね。
家に戻って再調整。
やっぱりベースも少し落ちています。
で調整後も、BACVつなぐと回転数が下がるorz
交換前も下がっていたから、なんかまだおかしいのでしょうねー。
回転数の引っ掛かりもまだ残っていますし。
ベースを下げれば、引っ掛かりも少し解消されますが、それは根本的解決にならないので。
で、いろいろと整備書を見ていると…。
BACVは、イニシャルセットコネクタで止めるという認識でしたが…、どうやら違うみたい…。
オシロスコープでもつなげばわかるんでしょうけれど、止めるんじゃなくて固定デューティーで動かすのであって補正が入らないようにするだけのよう。
以前、コネクタを抜いてセットしたことがあったけれど、最初はBACVを止めるから良いんだろうと思っていましたが、抜いてしまうとソレノイドは止まってしまい固定デューティーでは動かなくなるので、整備書を信じるならば、止めるのではなく補正させない固定するが正解かもですね。
回転数が下がる理屈を探しているときに、そういえばBACVを止めたときに誰が回転数を確認するのか気になったんです。
いったい誰が、TASを回したことを知りえるのか。
ECUがクランクアングルセンサやイグナイタから回転数を知ったのだとすれば、その回転数に合わせてBACVをコントロールするわけで…。
そうすると、BACVを止めてしまうとBACVは全閉か全開かのどちらかで固定されます。
であるならば、ベースをどちらかで合わせると変動があった場合に、全閉であれば開ける方向にしか動かず、全開ならば閉じる方向にしか動かない。
BACVはソレノイドなので、電圧のON,OFFでしか動かないため中立から動くことはない。
それに、じゃあクランクアングルセンサやイグナイタで設定した値をECUが覚えているのか?
アースに落とした時に学習?
それも微妙。
スロットル+ソレノイドのデューティー固定の状態で初めてベースアイドルセンターになって、
デューティー固定の時があらかじめ決められた回転数での設定値になる。
だから、どの回転数に合わせたか知らなくても、整備書通りの回転数に合わせれば必然的にデューティー固定の時のあらかじめ決められた回転数になるという寸法。
デューティー固定は閉じたり開いたりしている中間値なわけで、そこからなら閉じることも開けることもでき、かつあらかじめ決められた回転数からどれくらい離れたかもわかるということになります。
ベースは良くてもBACVを接続すると回転数が下がるというのは、どこかでその差分がおかしいのかなと。
中村屋の中村氏はBACVのコネクタ抜くみたいだけれど、後期はそれでいいのかな???
それでも、コネクタ抜いちゃうとどっちかで固定されちゃうような気がするんだけれどなぁ…。
まあ、今回ずれているのはどこかでおかしいのと、回転数が下がるのを確認してからやったつもりでも再始動後なので補正があったのかもしれない。(BACVでの補正だとは思いますが…。)
スロットルポジションセンサは、以前整備士さんに交換してもらった(かなり前。)のだけれど、取り付けをどうしたかはわからない。
手元に捨てずに持っているセンサがあるけれど、約8万㌔と考えても、そんなに狂っているようには…。
確かに全開と全閉(スロットルではなく、スロットルポジションセンサの)で見れば、1kΩ未満から5kΩ以上だけれど、間の抵抗値はそんなにおかしな値には…。
おそらくは同じだけ使用しているセブン君についているセンサも、同じだけの消耗のはず。
であるならば、そんなにおかしくないのかなと。
問題は、指定通りに取り付けたかどうか。
後期では長穴による位置合わせが有名だけれど、前期はあまり…例がないだけ?
もし、取り付けられるようにしか取り付けられていなかったら…、今の状況なのかもしれない。
全閉(スロットルが)時に7.5㎜ストロークで1kΩだけれど、実際に尺で測ると微妙に異なります。
古いものだと、8~8.5㎜ストロークくらいで1kΩになるので、微妙にずれている気が…。
これも確認しないといけませんねー。
前期は1個だから交換しても後期の半分の価格で済みますが、それでも高いよね(^^;
まだまだ悪あがきしてみますか…。
それにしても、BACVは意外でした。
Posted at 2016/09/03 23:16:29 | |
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セブン君 | 日記