
ボルトの先端に穴あけ加工。
まずは、治具を作らずに穴あけ加工。
意外と簡単に穴あけできました。
もちろん、それなりの道具類を用意はしましたが…。
久しぶりに出したプロクソンのフライス盤。
先端をドリルチャックに交換して、タッピングペースト塗って穴あけ。
この穴は、割りピンもしくはRピンを挿入するための穴ですね。
つまり抜け止めの穴です。
ボルトはステンレスなんだけど、今後はどうしようかなぁ…と悩み中。
本来ならば、鉄のボルトに穴あけて六価クロメートにするのが良いんでしょうけれど、そうすると業者に頼まないといけないのと、本数がおそらく200本とか500本とか、下手すると1,000本とかでないと現実的ではない金額になりそうで。
ステンレスだと、今後作る治具で加工可能ですが…。
ちょっと手間かなぁ…。
と言いつつも、治具の材料ときちんとしたボール盤を現在用意中です。
使用状況とどれだけ必要になるかによって変わってくるので、用意はしたものの外注という選択肢も残っています。
難点は、取り付け場所が奥の方なのでボールポイントのロングドライバーがなかなか売っていないこと。
今週には届くので、それでしばらく取り付けて操作性を確認して様子見です。
昨日、試しに取り付けてみましたが…。
ボールポイントさえあれば、今までの操作性が嘘のようw
頻繁にいじるところではないのでしょうけれど、いざとなるとこんなに楽になるんだってびっくりしました。
今回は割りピンによる抜け止め仕様にしましたが、Rピンの方が取り付け作業的には良いかもしれませんねー。
元々のねじは、ロングのマイナスでの作業だったんですよね。
2か所あるうちの1か所はそこまで問題にならないのですが、もう1か所はこれまたやりづらいのです。
くるくる回していると、途中でドライバーの先端外れたりとか。
キャップであれば、先端外れないですからw
それに、ロングのマイナスは持ち歩けないのが嫌なところ。
おまわりさんの解釈によっていくらでも正当な理由って範囲が変わってしまうので、特殊開錠用具の所持の禁止等に関する法律によって面倒なことになりたくないので。
だって、"ここの調整をするために持ってました"って言って、使用工具一式と調整部を見せてもわからないでしょ、おまわりさん。
理解があったり、あらかじめその調整を知っているおまわりさんなら、あーそういうことねってなるけれど、おそらくそれはマニュアルを持っていて見せてもなかなか理解し辛い調整作業なんじゃないかなと思うのです。
やってみてとは多分言われないでしょうし。
長いとなかなか工具箱には入らないですし、工具袋などに一緒に縛っておいても、目につきますからねー。
それを考えれば、専用ドライバーなんて言ってただ収縮チューブ掛けただけのロングのマイナスドライバーが出回っているようなものも含めて、面倒なものにお金を掛けるのはちょっとね…。
そもそも、絶縁必要ないけどねw
その前に、そもそも基本絶縁されてるところなんだから、問題個所をきちんと処理しときなさいよって話。
ボールポイントのロングであれば。少なくとも特殊開錠用具云々には引っ掛かりませんし。
(職質対応が悪ければ、他で引っ張られる可能性はありますけどwww)
もちろん、他の工具と同じところとか、工具袋に一緒に縛っておく必要はありますけれどね。
さて、詳細はボール盤等の準備が整って、試しに5セットほど作ってみてからにしましょうかね。
Posted at 2020/11/01 17:08:03 | |
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自由気ままに物づくり | 日記