
流用貧乏な私、「立石かんな」です。
あれやこれやと試すうちに。。。パーツが増えてきて。。。
お金が減っていくというスパイラルw
さて。
画像は流用ね。
セブン君にFDの17インチキャリパを取り付けてから。。。もう何ヶ月も使っているんだけれど。
そういえば、あれから全然何も書いていないなということに気がつきましたw
ブレーキが良く効くのが普通になっちゃってるもんで(^^;
つくづく思ったのは、最初のローターが慣れるまでは初期の制動が甘かったことと、ペダルタッチにはあまりマスターサイズやバック、エア抜きは関係が少なく、どちらかといえばパッドとローターの慣れ合いと相性があるのかなという方が大きいような気がします。
というのも。。。
2台のFCで、半年違いの生産なものを所有しているのですが、あまりにも白セブン君のブレーキタッチがよくなかったのがそもそものきっかけ。
セブン君は、カチッとした(ガッチガチじゃないけれど。)タッチで、踏めば踏むほど制動力が増して。。。
あるところで、スーッとローターを舐めるような感じでした。
対して、白セブン君はフカフカというか間にカラーボール(子供の野球で使うやつね。)を入れている感じで、多めに踏み込まないといけない感じでしたの。
どうしてこんなに違うものかと。
パッドが違うのもあったけれど、使っている距離は慣れるのに十分な距離だから問題ないはず。
良くFCはブレーキがフカフカって言われるけれど、自分の中ではにわかに信じがたい。
そんなにセブン君のブレーキタッチが悪くなかったからね。
エア抜きを疑ったり、Pバルブを疑ったり、マスターシリンダーを疑ったり。
キャリパブラケットを疑ったり。
で、結局最終的にはマスターバックを疑ってはいるのですが。
で、話は戻ってセブン君にFDの17インチキャリパをつけて、ローターはポン付けの作ったベルにSCR PRO。
ふるーいローターだから、決して程度は良くない。
ほんと単純にポンとつけたんだよね。
で、最初のちょこっとインプレしたのが、初期の制動が甘かったこと。
数分走って制動回数が増えたり、意図的に引き摺ってあげるとタッチは復活するのね。
同じくして、ローターが錆びやすかったのよ。
1週間乗らずに期間をあけると、やはり初期の数階の制動が甘くて(停まらないわけじゃない。)。
で、ローターもまっちゃッちゃ。
なんでだろう?と。
エア抜きした直後もフカフカに感じて悩んだんだけれどね。
やっぱりFCはエア抜きしづらいのかなぁ。。。とか、ワンマンブリーダーじゃだめなのかなぁ。。。とか。
マスターが7/8のままFDの17インチキャリパにしちゃったからだめだったのかなぁ。。。とかとか。
で、まあ悩みながらいたわけですが。
そういえば、あれからそんな悩みになるようなブレーキタッチになっていないなと。
2週間放置しても、初期制動が甘くならない。
7/8マスタだけど、全然フカフカじゃない。
ローターを見ると。。。まっちゃッちゃじゃない。
やっと慣れてきたのかね。
ローターとパッドが。
自分が慣れちゃって感覚が馬鹿になっちゃったのとはちょっと違うから、慣れの問題じゃない。
コントロールもしやすいし、パニックブレーキじゃなきゃロック限界近辺も行ったりきたりできそうな感じ。
噛み付かせることもできれば、舐めることも出来るし。。。
以前のフロント純正、リアFDの17インチローターに比べれば、だんぜん扱いやすい。
フロントの制動が上がったから、ノーズダイブは増えたけれど、その分そこにとどまってくれるし、不必要にリアが出たりしない。
純正ローターだと、Pバルブを殺していなくても、ターンなんかでリアの制動が強すぎる感覚があったけれど、今はそれもない。
ほんと初期の制動が甘かった頃は、白セブン君そのもののフカフカ感だったので、がっかりだったんだよね。
しかし。。。
慣れてくると意外と良いんじゃないかと。
ただ、困ったことが1つ。
白セブン君との差が付きすぎたw
白セブン君はフロントが純正でリアがFDの16インチ。
ブラケットの形状からすると、おそらくリアは雨宮のブラケットかそのコピー。
セルシオモノブロックでは、おそらくローターはφ315になってしまうし。。。
φ296でも良いんだけれど、サイズから言って2ピースは難しい。
エボンボだと、リアを大きくしたくなる。
フロントがφ320の予定なので、リアはφ324にしたい。
とまあ、色々と悩むわけですが。。。
なんでFCのブレーキはフカフカだと言われるんだろうかと、今でも疑問なのよね。
白セブン君もフカフカなんだけれど、残されたのはマスターバックの交換のみ。
で、ふとあることに今気がついたんだけれどね。
実は、後期になってからキャリパ容量は同じなのに、なぜか7/8マスタが短くなってるような気がするのですよ。
というのも、おじぃさんから提供してもらったFC後期のマスターシリンダーO/Hキットのピストン構成が、明らかにストロークが短い。
だって、前期のシリンダーにスポッと収まって、押し込まなくてもスナップリング入れられるんだものw
もしかしたら。。。
後期になって、ストロークが減った分、フカフカ感が残った??
カブリオレやアンフィニのタンデムマスターバック仕様では、15/16でサイズアップしているから、1ストロークのフルード量は増えたはず。
あんまりタッチが悪いって聞かないんだよね。
まあ、要因は色々とあるんだろうけれど、マスターよりもローターの状態とローターとパッドの相性の方がフカフカ感を感じる量が多かったかな。
停まらなければそれだけ踏み込むので、ストロークと制動力がリニアにマッチしないのが、フカフカ感を増長しているのかもね。
少なくとも、前期の7/8マスタで、Pバルブを生かしても、FD17インチのフロントキャリパにφ296とリアにFD17インチローターを使えば、なんの不自由も感じないくらい良好です。
ほんと、もっと大きくしたい欲が出ちゃうくらいw
試してみたいんだけれど、17インチにしないといけないのがねぇ。。。(汗)
デザインがそこそこで、格安の中古の17インチホイールがあれば、試してみちゃうんだけれど。
ただ、山のように16インチのP-1レーシングがあるからなぁ。。。
16インチを履いているなら、上記のローターサイズはお勧めですよ。
リアは場合によっては小加工が必要だけれどね。
白セブン君のブレーキはどうしようか。。。(汗)