
たまたま、廃棄になったHIDバーナーと、とっておいたハロゲンが出てきた。
そういえば。。。
どれだけハロゲンとHIDバーナーと違っているんだろうか?
そんなことを思って、くらべてみましたの。
上の画像は、Lo位置ね。
これはフィリップス製と偽ったと思われる大陸製バーナー。
もう3年も前に買って。。。それから切れたやつ。
左がコイトのハロゲンです。
一応、ゆーめーメーカーです。
なんか変www
有名メーカーです。
とりあえず、Loの位置で合わせて見ようと思って、手で持ってみると。。。
一応、先端の遮光位置と、Loの位置はあっているみたい。
ただ。。。
凄く素人な疑問なんですけれど。。。
普通、角二灯のヘッドライトだと、ハロゲン用に設計しているじゃない?
光の原点(Lo位置)から遮光は前にあるので。。。光は斜め前方に向かって広がっていくのよね。
そうすると、ハロゲン設計なら。。。
光は、ヘッドライトの反射鏡ギリギリに当たるように設計されてるのかなって。
最大限に反射鏡を使うように。
ところが。。。
HIDバーナーの方は。。。
遮光が光の原点から離れている(遮光の傘が大きい)くせに、前後位置はハロゲンと一緒。
そうすると、原点から遮光の傘の周囲を通る線は、原点から見て手前に後退しているように見えるんだけれど。。。間違ってるのかな??
斜め前方に光が飛んでいくので、傘の周囲が大きくなった分手前になる気がするんです。
もし、同じ斜め前方とするならば、傘の周囲を大きくしたとすると。。。ハロゲンよりも若干前方で遮光しないといけないのかなって。
こっちが、Hiの位置。
ハロゲンで設計された角二灯だと、Hiの位置はハロゲンのHiの位置まで後退しないといけないんだけれど。。。
HIDのバーナーで下がるのは、この位置まで。
セロテープで留めてあるから見づらいけれど、ハロゲンで言うところのLoとHiの間の位置までしか下がりません。
これだと暗くないのかなぁ。。。というのと、光軸おかしくなりそうだよね。
パラボラアンテナと一緒にするとおかしくなっちゃうんだろうけれど、パラボラって反射して集まるところはひとつじゃない?
あれ以外の位置で集まらせようとすると、パラボラの曲線を変えないといけない。
逆に、集まるところから発散すれば、理想的に広がるわけで。。。
もし、同じことがH4の角二灯で言えるならば。。。
Hiの時の位置って重要なんじゃないかと。
それとも、こういったレンズカットの場合も、マルチリフレクタの場合も、複数に原点が持てるのかしら???
ど素人の私には。。。とてもそういう風には感じないんだけれど。。。
国産車メーカーは、プロジェクターとかで遮光板を上げ下げして配向を変えているのは見たことあるけれど。。。
灯体を動かしているのって見たことがないような。。。
単純に考えれば、ハロゲンと同じ位置に光の原点がないと、綺麗な配光で最大限に使えないような気がします。
誰か詳しい人、教えて頂戴w
最近は、上下首振り式なんてのもあるけれど。。。
あれなんか余計合わなさそうだよね。
Hiの位置まで後退しないもんね。
何か。。。別のきちんとした理由があるのかしら。。。
こういうことを知ってしまうと。。。やっぱりハロゲンてすごいなぁ。。。って思ってHIDが嫌になってしまいますwww
Posted at 2012/04/21 18:28:24 | |
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