
FCのドアの車体側フックに、筒を半田付け。
当たり前って良く言うけれど、当たり前ってなんだ?
自分で見つけて理解してならわからなくも無いけれど、余程の発見なんて無い。
大体は、経験する過程で聞いたようなものだ。
そう、聞いたんだよね?
自分も。
どうせ、その時に当たり前って言われたから、当たり前って言うのかも知れないけれどね。
それだけのことさ。
ハブのO/Hもせず(できず?)、オークションで仕入れちゃうような有名な?チューニングショップもあるみたいだし。
さて、本日は修理でした。
さらに、修理。
もう随分と前から、インターネットを使えば色々な情報が手に入る世の中になりましたね。
金曜日の夜くらいから、私のアパートのトイレの水がチョロチョロとしか出なくなりました。
ボロいアパートで家賃が高価とか、大家ボロ儲けメンテ無しの素晴らしいアパートなわけですが。
流れるものが流れない?
あれ??
なんで???
仕方なく、バケツでじゃーと流したわけです。
一回は流れるのね。
水がタンクにあるから。
で、次の水が溜まるまで時間が掛かります。
土曜日もそんな感じで。
さらに水が出なくなりorz
もともとあまり流れは良くなかったので、止水栓が節水タイプと考えて、元栓を締めて分解します。
パッキンは古くなっているものの、特段おかしなところは無い。
仕方なく元栓開けて、この寒い中冷たい水道水と格闘することに。
タンクの蓋を外して、ボールタップを分解。
分解方法はTOTOを見てねw
なんか怪しい。
ん?なんて思いながら、ボールタップのバルブを弄繰り回します。
これの節水タイプもあるみたいですね。
ボールタップを分解しましたが、私のアパートのトイレは微妙に非分解。
まあ、バルブのゴムも劣化しているものの止まらないわけではないので大丈夫そう。
後々わかるのですが、これは非分解のまま止水位置が調整できるもののようで、分解しなくてもよいものでした。
止水栓より入ってきた水は、タンク脇からボールタップに入ってボールタップのバルブで押さえられています。
レバーによってフロートバルブが開くと、便器に水が流れていき水位が下がるため、ボールタップの浮きが下がってバルブが開き水がタンクに溜まるまで流れ続けます。
タンクに水が溜まると、浮きが上昇しボールタップのバルブで止水すると。
バルブは、3つの部品から構成されていて、台座とバルブと連結するスリーブからなります。
水がオーバーフローして流れ続ける場合なんかだと、止水位置がおかしくなっているので、このバルブのスリーブを持ち上げてバルブを回します。
回し終わったスリーブは下へ下げて台座と固定します。
バルブと台座は外歯、スリーブは内歯でできていて、スリーブを上下に移動することロックとアンロックができる構造。
クラシアンなんかが良い値段取っているけれど、便器を外すとかタンクを外すとか出なければ、意外と簡単。
ウォーターポンププライヤーとかペンチ類があれば問題なく修理できます。
さて、ボールタップも問題なし、止水栓も問題ない。
あとは、配管です。
早速、ウォーターポンププライヤーで外すと…。
タンク入り口にストレーナーがついていました。
???
上水道なのに?
水圧が高くてそれを押さえるために、オリフィスが入っているのかと思っていたのですが、どうやら違うみたい。
分解してみると、錆だらけ(--;
大家がタンクの清掃したから大丈夫だよーなんて偉そうに言ってたけれど、案の定配管類錆だらけじゃない。
タンクの掃除だけじゃダメなのよ。
レバーを引いて問題なく便器に水が流れるのに、チョロチョロとしか水が供給されない場合は、ストレーナーがついていれば、それを疑った方が良いかも知れません。
ストレーナー掃除すると、今まで以上の水の流れ。
まるで、ジャパネットは○たの王○ュレットみたいな感じの凄い勢いで水が(^^;
水が止まらないならボールタップ、水が弱いなら止水栓とストレーナーを疑ってみましょう。
クラシアンなどに頼むのは最後の最後。
トイレがおかしいのよねーなんて言われたら、次の日からは貴方が出番ですよw
ここでもうヘトヘト。
ですが、肝心の画像のドアの車体側の受けね。
皆さんの情報に倣って、ガラスクロステープなんかを巻きつけて見たのですが、どうも見た目が良くありません。
なんだかボロさがorz
見た目が良くないのです。
うーんと色々と考えた挙句、パイプをロウ付けすることに。
現物あわせの寸法からパイプを切り出して、嵌め込んでロウ付け。
本当は溶接しようかなーと思ったのですが、ロウ付けで道具をそろえた方が安かったので、ためしにロウ付けで。
ロウ付けといっても、今回は手元の半田を使用してみることに。
基板の半田付けとかに使用する奴ね。
一応くっつきましたが、半田では温度が低すぎたようで、垂れること垂れることw
パイプを嵌め込んでから、溶接の方がよさそうですね。
後々の取り外しを考えて半田にしましたが、次回はもうちょっと上手くやらねば。
パイプも普通のものではなく、柔らかいものを使用しています。
鉄とかステンとか、溶接で肉盛とかでも良いのかも知れないけれど、ドア側が削れて負けちゃうと余計酷くなるので、柔らかい材質のものを使用しています。
最後はできの悪さを隠すために塗装とw
これなら、そんなに見た目が悪くありませんwww
余計なトイレ修理が入ってしまい、セブン君は管理者とお出かけなので、次回取り付けて様子を見てみましょう。