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立石かんなのブログ一覧

2018年10月13日 イイね!

あくまでも個人の感想です(笑)

良く、youtuberが使う文言だよね?(一部の車系youtuberだけ?)




さて。

もう、3つとも手元にないので、そろそろ良いかしらね?

某アルミハブについて、あくまでも実物を3つ扱った時の個人の感想ね。


そうそう、どこかの自動車屋がコピーなのか、それとも流してもらったのか半額に近い金額で新品販売のページがありました。

本当かどうか知らないですが…。



さて。

念を押しておきますが、あくまでも個人の感想です。



まず、確かに軽いのは軽いですね。

鉄ハブに比べれば、ナックル毎でも軽いのを感じます。


デザインは…鉄ハブと…。

想像にお任せします(笑)




で、まあ構造的にはABS車には付かないよね。

裏側にセンサギアと言ったら良いのかしら?
それの取り付けタップはないし。


そうそう。

管理者がかなり前に出していたオークションでも突っ込みが入ったけれど、アルミハブって書いたら、「アルミハブは純正では?」って。


いや、その突っ込みを入れる前に、もうちょっと学んでから突っ込み入れましょうね。


ジュラルミンはアルミ合金ですからね(笑)


もっといえば、A2017ですから。

超ジュラルミンといえばA2024だし、超々ジュラルミンと言えばA7075です。



なんかアルミハブっていうと、1円玉のアルミを想像するのか柔いイメージがあるでしょうけれど、1000系のアルミなんかハブに使いませんし。


それに、純正ハブは鋳造で巣がとか言われてますが、実際には鋳造ではなく溶湯鍛造だと思います。

というのは、貴島さんのコラムを読んでいただければわかりますが、フロントのロアアームは鍛造で、リアのトーコントロールハブは溶湯鍛造です。

荷重が掛かり、構造の複雑なリアのコントロールハブが溶湯鍛造を使用しておきながら、フロントのハブを単なる鋳造で作ることは普通はしないと考えられます。

ましてや、強度が絶対的に求められるところであって、かつコラムでは鋳造の検査のためにレントゲンのラインを入れるのは大きな設備投資が必要でフロントロアアームが鍛造になったことを考えれば、少なくとも溶湯鍛造以上の物でないとザルで出荷することになり、矛盾が生じます。


そう考えれば、よく言われる豆腐のような巣ってのはありえないと思いますね、あくまでも個人の感想では(笑)




O/Hはできますね。

確かにベアリングレースの圧入はきつめのようです。

鉄ハブで緩めのハブがありますから、それに比べればましですし、入れた感触も悪くないようです。

普通にまっすぐ圧入しましょうね。

心配なら、ボイル油でも良いですし、焼嵌めでも良いですし、お好きな方法でどうぞ。



ベアリングが秘密(笑)のようですが、そこは察してください(笑)

普通に考えれば、スピンドル側には変更はないわけで、そうなると…。

大人の事情で既製品を使うことになると想像できますね。

大人の事情で既製品となると、ある程度規格は決まりますから、必然的に大人の事情で想像がつくと思います。


だって、純正のスピンドルに付かなきゃいけないわけだし、何も変わっていないのだから(笑)

ベアリングの大径化をすれば収まんないですし、ロングだとスピンドルに付かないですし、必然的に使うのは…。

ここまでで察してもらえればと思います。


鉄ハブができるんだから、アルミハブができないわけはないと考えるのが普通。

もっとも…、どれだけの秘密があるのか確認したくて手に入れたようなものだし。


デザインと、純正にとりつくことから、専用と謳うのは…純正にもつくと思いますが。



錆びないのもメリットかな。

ハブボルトは、鉄ハブと同じように打ち換え可能ですね。

こちらも、まあ数回は大丈夫じゃないかなと。

使うものは、こちらも想像で御願いいたします。

想像していただいたものがダメでも、もう一段階ダメ押しができます。
(鉄ハブもね。)



グリスは…。

もともと少ないと記載されていますが、中古を開けて思うのは少ないかなと。

確かにベアリングには入っていそうなので、そこは良いのですが…。

本来ならば、ハブキャップの裏にも付いていないとちょっと量が…。

グリスで埋めてしまうのはやりすぎだと思います。(というか、やり過ぎだと整備工場で言われましたw)



で、いろいろなハブを見て触って、整備工場でおしえてもらいましたが、純正にせよ社外にせよだいたいはハブナットを締めすぎに感じますね。

明らかに回転が重すぎます。

グリスがとかそれ以前の話。


整備工場で整備士さんに教わって、自分でやってみてわかるんですが、明らかにえっ!?って言うくらい締まっていることが多いのと、ダメだと思われたものを緩めて指示通り調整し直すのとでは、まったく仕上がりが変わります。

言われたのは、ボックスで締めたりレンチで締めたりするとダメって。

確かにこれをやると、負のスパイラルに落ち込みます。



中古で手に入れるハブの約2/3は締まりすぎ。

面白いのは、これハブガタなんてあった?って思うようなハブもあることでしょうかね。

多分、ハブガタを嫌っての締め込み調整だと思うのですが、手であまり回らないとか、回すのが重いとかが多い気がします。

逆に言えば、そうやって不安になって締めこむとテーパーベアリングが食い込んでいって、結果的にハブガタを誘発するのかなって。

特にアルミハブであれば、テーパーでアウターレースに食い込んでいけば必然的にアウターレースは押し広げられることになり、相手がアルミですからガタが強くなると。


確かに雑誌や本ではハブガタのチェックが項目として掲載されていましたし、私自身も心配していましたが、セブン君の純正ハブの使用期間からみた状態では、そうそうダメにはなってなかったという感じです。


ぶっちゃけて言えば、ベアリンググリスは普通のハブグリスで十分かと。

トヨタ純正とか純正グリスで良いんじゃないかしら。


もちろん、整備書に合わせて整備するのが良いのですが、ばねばかりがないとかありますでしょ。

でも、無くても出来ることはできるんです。締め込み過ぎなければね。



結局締め込み過ぎれば、純正だろうが社外のアルミハブだろうが一緒だと思うんです。


3つあった内、一つは明らかに締め込み過ぎでした。




そう考えると、純正のハブでも特に問題ないと思いますし、強度と耐久性を考えるのならば鉄ハブで良いだろうし。


最近、オリジナルボックスのハブは中古で見かけなくなっちゃいましたね。

売らなければ良かったかなぁ…。


削り込みでいえば、KSP系のハブよりはオリジナルボックスのハブの方が良く出来ています。

ただ、ロングハブボルトはできませんけれどorz



そうそう、キャップが飛ぶって言うやつ。

あれは、ハブの締めすぎとグリス入れ過ぎだと整備工場で言われました。

締めすぎると熱を持つのと、入れ過ぎだと裏側か表側で出てきてしまうからなんだそうで。

熱によって膨張するんでしょうかね。

確かに中古ハブの傾向を見ると、巷でそういわれている理由がわかる気もします。





個人的は鉄ハブで良いかなぁ…。

今はオリジナルボックスのハブですが、まあ純正でも良いかなぁ…なんて思います。

困ったことは特にないですし、そんなに神経質に調整しなくても大丈夫ですし。

強いて言うならば純正のお値段でしょうかね。

アルミにこだわるならば、純正で良い気もします。

どちらにしろ高いんだし。



そうだ!思い出しました。

純正もそうですが、ベアリングは品番を信じると失敗する場合があります。

同じような番号ですが、使えるものと使えないものとありますので、良くお調べになってからお使いください(笑)
Posted at 2018/10/13 01:56:22 | コメント(4) | トラックバック(0) | 構造 | 日記

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「今度は、お金かけないとアイデアのパクリはできないでしょ。」
何シテル?   07/17 03:35
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