
とたけけなのに、イニシャルKってどういうことよ?w
名前はけけ、姓はとたと申する、みたいな。
いっそのこと、イッセー尾形にすればよいのにって、とたけけ見るたび思いますwww
イッセー尾形さんそっくりでしょ。
さて。
さてさて。
どこのブログもそうだと思いますが、いいね!って押す中には、本当にこの人は理解しているんだろうか?なんてことがありますよね。
ほとんどの人は、理解していいね!なんでしょうが、ほんのごくわずか…いるんですよね。
言ってることと、やってることの全く違う人。
そういう人に限って、焦点が定まらないのか、老眼なのか、それともボケが始まっているのか…。
ブログにしてもちょこちょこ変えてみたり。
いや、変わってないんだけどね、傍から見ると…ね。
まあ、いいや。
ちょっと、きしょいけど。
本日は、修理ブログでございます。
先日は、私の管理者がオークションで買った日立工機の振動ドリル(未使用?!)を修理してました。
なんでも、未使用ですが中でガリガリと音がしますとのこと。
まあ、値段が値段なんで、修理できれば儲けものというのと、振動ドリルは振動部の歯が当たるからガリガリ言うってこともあるので、単に勘違いじゃね?と思ったらしく。
私に丸投げw
(自分でもできるでしょ。)
で、確かに外観は綺麗でしたが…。
中を開けてみたところ、見事にギア欠けwww
そして、ブラシ折損www
どこが、未使用品だよwww
どっちが先かわからないけれど、無理に振動ドリル回してギア欠けして噛みこんだところで暴れてブラシ折損か、逆にブラシ折損で噛みこんでギア欠けしたか。
いや、もしかしたら自身の振動ドリルを直すのに、補修部品を買う方法がわからなくて、新品買って必要な部品だけ交換して未使用で出品したかw
嘘ではないですね、未使用はw
一番可能性が高いかもね、ブラシの状況から見るに。
こんなのにお金かけてもしょうがない(ブラシ以外は)ので、完全欠けではないギアをやすりで均して、問題ない程度に噛み合わせ。
(ガリガリ音は、折れたブラシが暴れていたのと、欠けたギアの噛み合わせがきつかった。)
後は、グリス(表面が処理されるとなお良い)を再塗布して慣らし運転をすれば、歯が削れて大丈夫かな。
聞けば、どうせ壊しても惜しくない金額のようだし。
私はといえば、エアーコンプレッサー用にフィルター買ったんです前に。
SMCのエアーフィルター、ミストセパレーター、マイクロミストセパレーターと揃えてです。
どれも、オートドレンね。
で、画像はピンボケ(ここのところスマホがおかしい)のコンプレッサーですが、これに取り付けようと思ったんですね。
むかーしオークションで買ったアネスト岩田キャンベルのHX-4004です。
これのタンクに取っ手をつける部分の上に穴をあけて…。
ナッターを打ち込んで、幅調整したステー(下のほうに写っている一部折り曲げしてあるステー)を取り付けて…。
そこの3連のフィルターを取り付けです。
で、最初のナッターを打ち込む穴をあけるのに、ステップドリルで穴あけしたんです。
これだと、比較的楽に穴あけできるので。
向こうに、ずぼんっ!と貫通しませんし。
ところが…。
若干小さいんですよね、ステップドリルであけた穴って。
で、まあ後々の結果はわかってはいたんですが、通常のドリルで開口を大きくすることに。
最初にまっすぐにストレートドリルをあけてゆっくり穴あけしたんですね。
これは問題なかったのですが、ナッターを入れるには若干穴がまだ小さいのです。
で、まあやることだとは思いますが、若干寝かせて円を描いて動かすんですね。
縁を取るように。
結果はわかりますよね?
やる前からわかっていて、しっかりを押さえてはいたのですが、案の定やらかすのです。
裏側に、シリンダーからの銅配管があるわけです。
ドリルの刃が加工物に噛みこみ、低回転ではあるものの電動ドリルドライバのトルクに私が負けて…。
ざくっ!っと配管にドリルの刃が…(^^;
①銅配管を作り直す。
②銅配管をろう付けし直す。
③純正補修パーツを手に入れる。
で、仕方がないので作業を中断して、配管を取り出すと…。
まーた、これが変に凝った作りしてて、普通の配管部品じゃ直せないんですよ(^^;
純正の配管は、ねじサイズこそG3/8ですが、配管の一部を膨らませてその両サイドにアルミと銅のパッキンを入れてナット締めすることで漏れないようになっているんです。
仕方がないので、色々と使えそうな部品を探します。
②のろう付けし直しですが、穴があいているかどうかわからないし、あいていても小さいと判断してろう付けしたんですね。
最初は銅だから、なじみは良いし簡単でしょ!と思っていたら、ステンレスより難しかったwww
フラックスに頼って表面を磨かなかったってのもありますが、何より熱が逃げすぎてろうが溶けないw
それも、はんだのような低融点でも良かったのでしょうけれど、シリンダーから直なので温度の範囲がわからず…。
普通のろうを使ったら溶けないこと、溶けないこと。
③純正の補修部品を手に入れるですが、どうやらネットで見ていると面倒くさいらしい。
サービスに電話を掛けると代理店でと言われ、代理店に言うとサービスか販売店でと言われ、仕方なく販売店を探して補修部品を取り寄せると希望小売価格の2倍の値段だってw
そもそも、アネスト岩田のページには業務用の取説類やパーツリストはあっても、この旧キャンベルのDIY用は一切資料がないのね。
で、かつアネスト岩田を扱う比較的簡単に手に入りそうなお店がない。
(一店舗だけ取り扱いがあるけれど、多分面倒くさい。)
それでも、補修部品を手に入れた方が安いとは思うのですが、色々と部品を調べて使えそうなパーツを見繕ったので、あえて直すことに。
順番からいうと、パーツ見繕う→あれ?ろう付けで直せるんじゃね?(失敗)→補修部品の方が安いんじゃね?という感じ。
用意した道具は、
①パイプベンダー
②チューブカッター
③バリ取り器
用意した部品は、
①銅管(※なまし銅管)
②リングナット(ねじ変換付き)とチューブリング
③配管パッキン(普通じゃないサイズ)
まあ、これ以外にも配管ナットとかリングナットとチューブリングだとかちょこちょこ揃えましたが…。
※のなまし銅管だと、さらに部品が必要になります。
つなげる方法としては、リングジョイントでつなげるか、フレアリングツールでコンベックスを作って締め込みで潰して密着させるかですね。
パイプベンダーで一生懸命曲げます。
純正のパイプに合わせてもよいのですが、ある程度長めに切っておいてその場の状況に合わせて曲げていったほうがよさそうです。
(一回目は純正に合わせたら失敗して銅管無駄にしましたw)
今回の場合は、変換ジョイントが深すぎてパッキン1枚だと締まらないので、複数枚入れて調整しました。
G3/8のナットを使うのだけれど、これに合うパッキンは内径が絞られてしまうので、本当は内径を配管径に合わせたい。
(純正は配管径と同じパッキンだったので。)
現物合わせて切ったり加工したりして、なんとか無事に写真のように取り付きました。
なまし銅管ではなかったので、ベンダーで曲げるときに傷が若干付きましたが(^^;
部品単価と手間賃で言えば、純正の補修部品買ったほうが安いと思いますが、道具とスキルを手に入れると考えれば、投資してもそこまでまあ損はしないかなと。
パイプ径は違えど、エンジンルームで後付けのバキューム配管をシリコンホースでうねうねと何本も取り廻すことを考えれば、すっきりとスマートにまとめられそうですしねw
それに、これができると、シリンダーブロックとタンクを別置きすることもできるようになりますので、高さスペースやタンク容量の増大等々の夢も広がりますw
(タンク容量変更はオイルコンプレッサーだけですけれどねw)
動作確認して漏れていそうな感じもないので、無事に修理完了です。
今度は、銅配管をまともにろう付けできるスキルを身につけないといけません(^^;