
無理やり感がありますが…(^^;
そもそも、街乗りしか最近はしてないのに、なんでブローバイキャッチタンクを設置しようと思ったのか…。
連休のたびに、風邪をひいているような気がする私、「立石かんな」です…。
毎回、連休前に何かを貰って帰ってきているような気がするんですよね(^^;
バイト先に、咳をするのに手で押さえないおばさんがいるんです。
まあ、それ以外にもいますけど…。
嫌だなぁなんて思っていたら、案の定。
休み二日目にして、喉と鼻のつながり部分に違和感。
あっ、やばいかも…。
と思った時には、もう手遅れ。
切れたわ…(実際には腫れているのだと思いますw)、とともに痛いこと痛いこと。
すぐに、イソジンでうがいして殺菌し、それだけでは弱いので、生のニンニクの欠片を齧って、そのピリッとする痛みを喉の奥に塗り込みますw
多分、普通の人はやらないと思いますけれど(^^;
よほど生ニンニク大好きでないと、まずはそのピリピリ感で舌が痛いと思いますが、もう慣れっこなので、その強力な殺菌作用を痛みの部分に強制的に送り込むと。
風邪薬呑んでいるのもありますが、一日もせずに喉の痛みがなくなりますw
さて。
そんな中途半端な風邪ひき状態で、なんでブローバイキャッチタンクなんか設置したのでしょうか。
まず、前回チャコールキャニスターを交換した際に、エンジン側からキャニスターに繋がるホースから、透明な水のようなオイルのような液体が出てきました。
ホースはU字に配置されるので、ホース内に溜まっていたのだと思います。
そして…。
運転席の窓ガラスが落ちた、あの日。
炎天下の中、意識もうろうとしながら整備工場まで急遽出かけたのですが、長距離走ってたどり着いた先でのアイドリングとか、料金所手前でシフトダウンで減速したときに、なんとなくふわっと匂うガソリン臭。
良く、ガソリンスタンドとか通り過ぎるときに、ガソリン臭がすると思うのですが、あんな感じです。
キャニスターの接続間違えた??
でも、そうすると普段から臭いような…。
もう一度、採用車種のパーツリストを確認すると、タンク側とエンジン側はどちらでも良いように記載してあります。
(車種によって、ホースが反転していますが、そもそもここはツーツーじゃないと駄目なので。)
ではなんで?
まあ、炎天下のあの暑さを考えれば、燃料がインジェクターまでたどり着いて、エンジンで80℃とかまで温められて、そしてタンクに戻ってきてを繰り返すのと、気温自体も高いので、蒸発ガスがバルブから出てくるのは当たり前のこと。
インジェクターで燃料を噴いているから、タンク内は徐々に圧力が下がるものの、それ以上に蒸発していれば…。
で、キャニスターに送られたガスは、走行中もしくはアクセルが少し開けばエンジン側に吸い込まれますが、アイドリング中は安定のために吸わせて無いんですよね。
タービン手前のチェックバルブの抵抗とキャニスターの活性炭側の抵抗のバランスで、チェックバルブが開けばタービンに吸われますが、もともとはブローバイガスが出た時にチェックバルブから吸わせるので、そこまで圧力が高くなるのか…疑問にも思います。
で、ある一定以上でオーバーフローすると。
念のため、配管の接続がどうなってるか、もう一度確認したんですよね。
本当であれば、パージバルブの状態とホースのつまりなどを見るのが先だとは思うのですが、ばらすまでの気力がありませんでした(^^;
ここ最近、天気悪いし。
今日も、作業中に晴れているのに雨降ってたし。
もう一点、通勤距離が短いのもありますが、整備のために駐車場で入れ替えしていると、オイルフィラーの裏に水滴がつくことがあります。
てか、初めて見たかも。
キャニスターからの配管は、そのままオイルフィラーのところまで行って、オイルパン側とツーツーなわけですが、じゃあどこからパージバルブに向かうのか。
全部は確認できていないけれど、オイルフィラーの行った先の横側から吸われるのかな?
今まで、勘違いしていたのは、パージバルブが直接キャニスターから吸うのかと思っていたのですが、そうではないようです。
まあ、ブローバイガスもあるから、そうではないのは当たり前でしょうが、系統が分かれてると思ったんですよね。
そうすると、ブローバイガスは走行中はパージバルブに引かれますが、アイドリング中とかだと配管を伝ってチェックバルブとキャニスターに行くことになります。
で、特にオイルフィラーに水滴が付いている状態だと、オイルフィラーの上側からキャニスターに至るルートに水滴が付くと。
オイルパン内とか、オイルフィラー内は走行中の温度が上がれば、蒸気としてパージバルブから引かれるのでしょうけれど、走行距離が短いとか、ブローバイガスが多いとかってなると、キャニスター側に戻る途中の何らかの液体(ホース内に残っていた透明な液体)は、ホース側に流れ込むことによって、U字のホース内に留まり蒸発しないことになります。
そうすると、走行中の負圧がどこまで大きいかにもよりますが、オイルパン側のガスは引けても、液体詰まりしたホースからは引かないのかなって。
つまり、ホース内に液体が留まるとキャニスターからは蒸発ガスをエンジン側に取り込まなくなるのかなって。
液体が完全な水とかであれば、ホース内の湿度と雰囲気温度で蒸発することもあるかもしれませんが、ブローバイガスとの分離がされていない混ぜ物だとするならば、多分ずっと抜けない。
エンジンがへたってくると、キャニスター側にブローバイガスが戻って、キャニスターの活性炭に染み込む可能性も無きにしも非ず。
(アイドリングで多少なりとも吹き抜けてればだけど。)
活性炭に染み込むと作用が無くなるので、キャニスターを早くダメにするのかなって。
系統を分けなくても、なんでブローバイガスが戻らないように、キャニスター側にチェックバルブ入れなかったのかしら…。
弱めのチェックバルブを入れとけば、ブローバイガスがキャニスター側に戻ることないのに。
ブローバイガスもキャッチタンクで吸着しないと駄目なのかしら。
というような、勝手な推論でホースを液体が塞がなければ、キャニスターから引けるはずと思ったので、一番低い位置にキャッチタンクを設置したというわけです。
これが、上部にネジ止めとかだと意味がないのです。
ホースがU字になっちゃうので。
一番低い位置にキャッチタンクを接続すれば、ホース内に逆流した何らかの液体は、そのまま流れてキャッチタンク内に収まります。
(上手くいけばだけどw)
そして、最悪ミストが逆流してもキャニスター側にはいかないはず。
本当はU字のホースの最下部に三又を付けて、ドレンバルブでも付ければ良いのかもしれませんが、容量が大きくないので。
位置的には狭いので専用品を作った方が良いのかもしれませんが、意味があるのかないのかわからない実験段階で作るのはちょっと。
意外と良い固定場所がないんですよね(^^;
もう季節が炎天下ではなくなってしまいましたので、実際の効果がわかるのは来年かな。
ちなみに、普段は匂わないし、オーバーフローもしてません。
炎天下でも短・中距離だと匂いません。
炎天下の中、渋滞にずーっとはまったり、長時間アイドリングしていると匂うかもしれませんね。
キャニスターとしての機能はしているから、問題は配管側じゃないかなーって。
来年の春の車検で一旦外さないと言われるかな??