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立石かんなのブログ一覧

2025年10月31日 イイね!

ここを壊すときが来るとは…。

ここを壊すときが来るとは…。これは新品の横穴排水栓ね。
サンエイの製品です。









洗面所のシャワーホースの支柱の根元に少しだけ水が溜まっていることがあったんです。

顔を洗ったり、歯を磨いたり、手を洗ったりしたときに飛んだ水が付いたのかな?なんて思っていたんですね。


だけど、いつも付いています。

おかしいなぁ…と拭き取って様子を見ていると、どうやらシャワーヘッドの根元から漏れている模様。


パナソニックの洗面台なので、ネットで調べてみると…、根元にパッキンがあってそれが劣化していそう。

でも、色々と見ているとシャワーホース自体が劣化して、金属の外殻の隙間から漏れていることもあるようで、皆さんホースごと交換されてました。



とりあえず、シャワーヘッドからホースを外してみると、いかにもパッキンから漏れましたという感じの真鍮の錆具合だったので、パッキンの寸法を測ってみるとP-10のOリングのようです。



確か、過去に間違えて買ってあったような…。

というわけで、探して見つけて交換してみたものの…。


数日したら、やはり水が溜まってます。


水を出しながら、ホースを曲げてみると…、金属の外殻の隙間から漏れてます(^^;

Oリングを無駄にしてしまったけれど、ホースを新品にすることに。



新品ホースを取り寄せて、いざ交換!


まーた、奥の狭い手が届くか届かないかのところに銅配管との接続があるので、イライラしながらw交換しようとレンチを掛けるも、うまく回せません(^^;

手前の排水管に腕が当たった時に少し動いたんですね、排水管が。


そうこうしてい内に、なぜか排水管に水滴が付いています…。

あれ?漏れてる??


もう築年数が15年も経っていますから、緩んだのかな?と少し締め付け。

あれ…、意外と締まる…。



一旦締め付けたので、シャワーホースの接続を切る作業に戻ったんですが、また排水管にちょっと腕が当たりました。



その時!


バキンっ!



えぇっ?



何が起きたの?

と、よくよく見ると、排水管が洗面ボールから外れてます…。


どういうこと?

接合部は金属じゃ…。



洗面ボール上には、外れた金具…。

外れた排水管は、オーバーフロー管ごと外れてます。


締め付け過ぎて抜けた?

そんな風に軽く思ってました。


とりあえず、排水管を外してトラップ上部で蓋をしつつ。

台所で外した排水管を外してみると…。


画像の横穴排水栓の金属金具の根元で割れてました…(><;


材質的には、ナイロンかポリアセタール、ポリエチレンなのかしら?

金属の金具はあくまでも上部だけ。

洗面ボールと下のオーバーフロー部分を締め付けているのは、
金属ではなく、樹脂の部分でした(^^;

ずーっとここの部分は金属で、内部だけ樹脂だと思ってましたが、違うんですね。



まずい…、洗面台が使えません…。



急いでネットで検索するも…、パナのホームページでは、シャワー部分の分解図とパーツリストはあるけれど、さすがに排水栓のパーツリストは無さげ…。


あら…、もしかして洗面台ごと交換なのかしら。


シャワーホースをDIYで安く…、なんて思っていたら、まさか横穴排水栓を壊して洗面台ごと交換とか(TT



接着剤でくっつかないかなぁ…なんて期待してみるものの、ナイロンやポリアセタール、ポリエチレンは、どれも難接着の素材。

排水中に割れたら、とんでもないことになってしまいますし。





何とか直せないかと、洗面台の型式をいれて、再度ネットを見ていると…。

同じ型式で直されている方を発見。

それも、amazonでのレビューですので、すぐに部品が手に入りそう。


それで手に入れたのが、画像のサンエイの横穴排水栓です(^^;


レビューでは、そのままだと取りつかず、洗面ボールとの間のパッキンを平パッキンに交換しないと…みたいなことが書かれていましたが、そんなことなく普通に付きました。

標準ではUパッキンが付いていて、取付後に高さが出て見た目が気になる…みたいなレビューもありますが、締め付けの際にしっかりと洗面ボールに横穴排水栓を押し付けて締め付ければ、特に違和感はありませんでした。



壊れたものと、購入したものを比較すると、確かにパッキンの違いはありますが、製品的には同じもののようで、パナの横穴排水栓はサンエイで作らせているか、買い物なんじゃないかと思います。



これ以外に、洗面ボールとオーバーフロー部分の間のパッキンも純正では手に入らなかったので、カインズの似たようなパッキンを使って交換しました。

カインズに買いに行けばよいのですが、近所にないのと、すぐにでも復旧したかったので、こちらもアマゾンで買いました。

多分、送料分が乗った高い金額でしたけど。



洗面ボール側から押し付けて、オーバーフロー部分も含めて締め付けます。

また、パッキンが捻じれたり、途中で引っかかったまま潰さないように、シリコングリスを塗布してスムーズに入るようにしました。


あんまり締め付けると、また壊しそうなので…。

回していって止まったところから、少しだけ締めておしまいです。


ついでに、床下配管との接合部の防臭キャップも確認します。

古くなってくると、ここが外れていたり、スカスカになっていたりしますが、そこまで酷くはなっていませんでした。

本当は、トラップも含めて洗うのが良いのですが、トラップはそのままにステッキ管だけ外して軽く洗いました。


黒くデロっとした汚れが付いていましたが、そこまで汚れて無かったかな。


パイプ洗浄剤を使うときに、ケチって使うとステッキ管まで洗浄剤が届かなくて汚れが落ちない時がありますね。

もちろん、トラップは綺麗になるんですけれど、トラップからあふれてステッキ管まで回り込むくらいに使わないと、ステッキ管(蛇腹の場合も)までは綺麗にならないようです。


洗浄剤を長く放置するのも良くないですしね。



全部締め付けて、通水確認して終了です。

全体的に触ってみて、隙間から水が漏れていたりしないか確認します。

排水管側も、シャワーホースも漏れていないようなので、大丈夫でしょう。



年月が経つと、パナの洗面台のここの部分(横穴排水栓)が壊れやすいことを初めて知りました(^^;

意外と皆さん壊れているようで。



簡単に交換できたので、洗面台交換にならなくて良かったと思います。


出来れば、締め付け部は外側金属、内側樹脂にしてもらいたいなぁ…なんて思いますね。

こんなところが壊れるなんて、想像もしてませんでしたので。
Posted at 2025/10/31 12:44:25 | コメント(1) | トラックバック(0) | 修理 | 日記
2025年10月25日 イイね!

暴走中…。

暴走中…。ドアノブのカバーですね。













世の中、急に寒くなってきてしまいましたね(^^;

もう少し、穏やかに寒くなってきてくれると良いのですが…。



相変わらずの貧乏計画が進行中ではありますが、今後のこと?を考えて、画像のものを管理者の「自由気まま製作所」で取り扱おうを思います。


中古で入手すると、たまに爪割れがあったり、取付穴の周囲に亀裂が入っていたりしますよね。


過去手に入れた新品はありますが、残念なことに左側のみ…だったかな?


良く、オークションとかに左右共通ですみたいなことが書かれています。


厳密にいうと違います(^^;

私も昔左右共通で、RとLと分けていたのかと思ってましたが、そうではなく、微妙に表面の曲面形状が異なってました。


以前、3Dスキャンする際に、モデル確認してたところ気が付きました(><;


そりゃ、そうですよね。
わざわざ、RとLと刻印しているんですから。



以前、何度も3Dスキャンに取り組んできましたが、なかなか上手くいかず。

今回は、外注さんに3Dスキャンとデータ修正をしてもらうことにしました。

スキャン費用と修正費用で、合わせて10万円以上します…。

というわけで、暴走中なんですよね(^^;


そんな費用どこから出てくるんだって話ですが、もちろん色々と処分してのお金です。

まあ、材質は爪のスナップを考えるとPA12とかPA11かしら。

アルミとかならば、爪を除去して3D造形しても良いかもしれませんね。


今回はL側でのデータ作成ですから、Lの刻印を消して反転させればR側にも使えると思います。


まあ、作っても…。
それ以上は触れないことにしますw
Posted at 2025/10/25 12:19:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | 自由気ままに物づくり | 日記
2025年10月19日 イイね!

どう考えても貴重なものなので…。

どう考えても貴重なものなので…。年月が経つと仕方のないことだけれど…。












さて。

ちょいちょい転職サイトを覗いている私、「立石かんな」でございます。


うん、もう嫌になったw




自分が興味が湧かない、やってみたいと思わないことを、自分でやらなかったり、矛盾した内容だったり、ゴミみたいな考えのレベルで押し付けられるのは、人生の無駄遣いでしかないと改めて思うようになりました。


いや、無駄遣い以下だと思いました(^^;


興味が湧くことや、やってみたいと思ったことって、一見何の役にも立たないようなこともあるんですよね。

いや、それは無駄でしょ…みたいな。

お金もそうだし、時間もそうだし、生きているということの無駄遣い。

でも、改めて興味の湧かないことや、やってみたいと思わないことをやらされることの方が、本当の意味での無駄遣いだと思うんですよね。

それだったら、まだ睡眠していた方が良いかもしれません。



一応、ダメージコントロールを行いながら、仕事をしなくても生きていける最低限のお金くらいは何もしないでも入ってくるようにはしたいなと思いますが、まだ道半ば…。


バイト代下がってもいいから、もっと楽な仕事がしたいなと思いますね。







さて。


実は、前々から手に入れたかったものがありました。

どうしても聴きたかったもの。


なんとなーく、聞いてみたらカセットならあるとのことで、無理を言って貸してもらいました。

カセットデッキないけどw


昔は、ダブルカセットデッキ(ラジカセ)とか、ミニコンポでもカセットデッキ付いていたんですが、今手元にあるものは皆無…。


どうしても、聴きたいし、出来ればデジタル化して保存しておきたい!

というわけで、わざわざCDとかカセットとか、USBとか再生できるラジカセを買うことに。

ついでに、動画配信とかで使われるオーディオキャプチャーも入手して。


ラジカセが新品なのに、CDの停止ができなくて返品交換とか、一つ目に買ったオーディオキャプチャーが新品未使用とのことだったのに、画像は使いまわしで、中身は中古かつ謎のDVDプレーヤーが一緒に入っていたりとか…(^^;

ここ最近、ついてないわぁ…。

まだ、返金とか交換できるだけ運が良かったのかもしれませんが。




で、カセットを借りたので、再生!


なんと懐かしい曲なんでしょう。

曲名などは諸事情により伏せますが、3番まであるのは知りませんでした。



で、わざわざ新品のラジカセを用意したのは、中古のデッキでトラブルが発生した場合に、カセットが取り返しのつかない状況になるのは避けたかったんですよね。

例えば、絡まっちゃうとか、取り出せなくなっちゃうとか、爪は折ってあるけれど消えちゃうとか。


なるべくリスクを低くして、なるべく良い音で保存したいって思ったんです。


曲を聴き終えて、巻き戻しをしたら…。


ずーっと回ってます。


昔のデッキって、巻き戻しとか早送りしたときでも、行き止まるとオートストップしたような気がするんですが…。

記憶があいまい…。



ラジカセの覗き窓を覗いてみると…、延々と回ってます(><;


あー、恐れていたことが…。

こうなることは予想されていたけれど、古いものだから巻き戻しで切れてしまった…。


やばい…どうしよう。





で、借り物ではありますが…、気になったのと、どうしてもデジタル化したかったので、ばらしてみたんですよね。



それが、最初の画像です。


幸いなことに、テープ切れではなく、リールにテープを固定する爪が経年劣化で割れていました。


調べてみると、結構この症状ってあるんですね。

材質的には、ポリエチレンなのかしら。

ナイロンぽくも見えますが…。


テープを固定する爪が長年のテンションに耐えられずに、劣化で割れたみたいです。




返却しないといけませんし、このままというわけにもいかない…。


こういうのって、だいたいamazonとか、アリエクとかで出てそうな気もするんです。

修理方法を調べれば、きっと出てくるでしょう…と思ったら、意外と無いんですね、パーツ。



たまにあるのは、オープンリール風のテープにしたい人向けのパーツ。

だいたいは、他の部品取りのカセットか、新品カセットをばらしているようです。


仕方がないので、何十年ぶりに60分カセット5本セットを購入。

多分、使い道ないけれど(^^;


カセット2本を借りたので、新品カセットも2本あれば十分なんですが、作業していて気が変わったんです。

新品カセットが透明ケースだから、オープンリール風に改造するのも面白いかなって。

使わないだろうけれど…。



いざ、ばらし始めると…、修理する側は良いのですが、部品取りとなるカセットは巻き付けるリールがない…。


新品から一つリールを取り外して、修理するカセットの片側を修理して、ラジカセで巻き戻す…。

で、反対側のリールを直すのに…、あれ?新品テープどうしようか…、巻き付けるものがないって(^^;


というわけで、4本の新品カセットの片側をばらして、2本のカセットを修理しました。

新品カセットは、4本ともオープンリール風に直せるはず…。




カセットが直ったところで、オーディオキャプチャー経由でPC取り込みを何度かして、良さげなところで収録してデジタル化。

WAVで保存したので、前後処理して無事にデジタル化しました。


多分、作られたのはカセットだけでしょうから、CDは存在していないみたいなので、貴重なデータになりました。

貸してくれた方はカセットを再生するデッキがないので、お礼にCD-Rに焼いてプレゼント。

毎日、歌ってもらうことにしますw




数多のメディアが登場し、歴史を作って、そして消えていきましたが、久しぶりにカセットを使うのも、また興味深いものがありますね。


私は、カセットから音質の良いMDへ、そしてSDオーディオに手を出してMP3の音の劣化(細かい音が消えるとかね。)と容量の問題からCD-Rへ移行しました。

白セブン君の安いデッキがUSBなので、それを使ってみたり。


改めてテープで聴くのも悪くないなぁ…なんて思ったりします。

CDだけじゃなく、レコード盤もあった頃(後から知ったけれど。)、なんとなくCDの方が…なんて思ってましたが、レコード盤があった理由はそういうことだったのかなぁ…なんて今になって思います。


昔、実家には結構よさげなオーディオデッキがありました。

まだ、音楽に興味がなかった小さいころ、親がレコードを掛けてくれましたが、あのレコード捨てちゃったんだろうなぁ…。

絵本についていたソノシートも、もうないんだもんなぁ…。


すべてを残しておくことは出来ないかもしれませんが、思い出すと聴きたくなりますよね。




この直したカセット…、一体いつまで残っていられるんだろうか…。


このリール、3Dプリントで爪再現できるのかなぁ…。
Posted at 2025/10/19 20:41:55 | コメント(1) | トラックバック(0) | 修理 | 日記
2025年10月05日 イイね!

修理にレストアを求めるのか。

たまーに動画を見ていると、家電修理とか、古いものでも直しますみたいなのありますよね。



こんな古いものでも直せたとか、他人が直せなかったものが直ったみたいな。


コメント欄を見ていると、面白い部分もあれば、ゴミみたいなものもありますが、あー確かにと思わせるものもあります。



修理というものにおいて、それぞれ作業者によって基準が異なると思います。

例えば、Aの人はとりあえず機能が直れば修理とするもの。

Bの人は、機能も直しつつ、なるべく元の状態や美観等を求めるもの。

Cの人は、極力純正に近い状態に戻すもの。



その人の性格や、何を最低限の基準にするのか、自分だったらどうするのか等、様々ではあります。




ある物を修理して、修理してもらった人が喜ぶ。

それに対して、それは無いんじゃないの?もうちょっとこうすれば…とも見ていて思う。

まあ、そこまでしなくても、最低限そこは別の方法があったでしょ…とかね。



で、それ言うんだったら、直してあげなよとかw




あるコメントで、レストアではなく、修理だからそこまで求めるなというものがありました。

まあ、確かに。

自分がやったわけじゃないから、色々と言いたいことや思うところはあるかもしれませんが、あくまでも修理であってレストアではないと。


そして、コメントでの求めるレベルが修理以上、レストア以下であること。



どれも言いたいことは何となくわかりますし、現に私も動画を見ながら…そういう風にやっちゃうんだ…。

と思うところがいくつかあります。




まず、一旦費用を置いておくとすれば…。


極力元に戻そうとはします。

元々の機能はなるべく残し、どうしても残せないところは極力似せるようにする。

また、どうしたらそれが、元に近い状態に戻せるか、例えば自分だったらどこまで求めるかを考えて、こうだったらよいだろうと思うことを作業はします。


もちろん、費用を考えれば、莫大な資金を投入するわけにはいきませんし、請負ならなおさらのことですので、バランスを取りつつな部分はあると思います。


私自身が、どちらかと言えば、そういう人間です(^^;



過去を振り返ってみれば、確かにそのギャップは非常に感じたことがあります。

だから、ある意味自分で作業することになったり、自分でどうにかしようと思ったりして今があります。

手に入れたいと思うスキルや状況、道具はいくらでもあります。




修理とレストアとのギャップはかなり間が空いていて、そこのどこに立つか、そこのどこを求めるかで随分と違うということを改めて気が付きました。




まあ、修理になってるのかなってないのか、わからないような謎DIYは別だけどw




このギャップをメーカーのせいにするコメントもありますね。

新しいものを売りたいから、古いものを修理しないとか。

メーカーが責任をもって修理しないとか。


まず、メーカーが新しいものを売りたいから古いものを修理しないかと言われれば、そんなことは無いと思います。

部品があれば直しますよ。

メーカーによって方針は変わりますが、だいたい3年とか5年とかってうたいつつも、実際は7~8年は部品確保、製品保証を内々に求められ、有償ではありますが期間が過ぎても直せるものは直します。

しかし、良く勘違いされている方が多いと思いますが、メーカーはあくまでも純正に使用されている部品での修理です。

街の修理屋さんがするような修理じゃありません。


メーカーにとって、街の修理屋さんの範疇まで含むと、それは改造になるからです。

改造はしません。

元々のリストにない部品は使いません。

互換をうたっていても、それを使うことは無いと思います。
(仕様変更や廃品対応は別、あくまでも修理の場合。)


対象ロットで使用されていた部品があれば修理しますが、そうでなければ改造になりますので、かなり特殊な場合を除き、修理扱いとはしないと思います。


そもそも、それで動いたね!良かったね!ってレベルのことは、わかっていてもしないので。

それは、街の修理屋さんの範疇。


もし、それが万が一問題を起こした時に、なんで改造した?とか、仕様外の部品を使用した?とかってなるのも想像が付きますし、検証もしていない仕様外で動作保証することの方がおかしいですしね。


これも、ある意味大きなギャップが存在するところでもあります。


ちなみに、どのロットでどの部品構成かは、履歴が全部残っているのでわかりますし、手を入れてあればわかります。
(部品じゃなくても、はんだでもわかる場合もあるけれど。)

場合によっては、購入履歴から使用部品のロットもわかる場合もあります。

少なくとも、日本の企業で変なところに仕事だしてなきゃ、それくらいの履歴は残ってると思いますけれどね。

良くわからん外注とか、大陸とかだとわからんけど(^^;









修理にレストアを求めるのか。

私も昔はそうでした。

修理だから、元に戻してよと。


部品やもともとのものが比較的安価に手に入るのに、それを使わないのは論外ではありますが、修理は修理、レベルにはかなりのばらつきがあって、レストアではないということを改めて認識させられました(^^;

で、その求められているもののレベルの違い、そしてそれに対するコスト等々。

まあ、変わらないのは、上は求めるのに費用を掛けたくないということと、多分やったことないのに、何故かこの修理方法なら…とかって言うことでしょうか。






意外と乖離ってあるのね。
Posted at 2025/10/05 14:38:12 | コメント(1) | トラックバック(0) | ちょっと雑談 | 日記
2025年10月04日 イイね!

プーリーでも作ってみようかな…。

プーリーでも作ってみようかな…。エアコンのアイドルプーリーの作図。

パワステのプーリーも作図してあります。











やっと暑さも少しずつ収まってきた今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?

まだ、日中は少し暑いけれどね(^^;




以前、白セブン君のアイドルプーリーを交換しました。

付いていたプーリーにベアリングを打ち換えて付けた(エアコンの方は新品だけど。)わけですが、パワステ側はもう新品が手に入らないのですよね。


エアコン側は、まだ新品が手に入りますが、いつまで続くか心配。

また、予備で手に入れておかないと。




たまたま、オークションを見ていたら、新品のパワステ側のアイドルプーリーが2個出てました。

早速、管理者にお願いして落札。


個人的には、そこまで変な価格ではないと思ったんですよね(^^;




で。

まあ、新品があれば、わざわざプーリーを作図する必要もないのですが、せっかくだからということで作図しました。



資金繰りに目途がついたら、作りたいと思います。





材質は無難に鉄で行こうかなと思います。

アルミのプーリーは色々なところが出していますが、なんかすぐ減りそうですよね(^^;

まあ、アイドルプーリーなので、そこまでベルトの巻き付きは無いのですが、それでもゴシゴシとベルトが擦れて、かつ減ると滑りそうですし。



あと、わざわざ目立たせるものでもないような…。


外注さんでは高周波焼き入れができない(今回のプーリーだけね。)ので、全体を焼き入れすることになりますが、歪そうな気もします…。

無難に鉄でメッキ処理でも良いかなぁなんて思っています。

オルタのプーリーも三価クロメートみたいですし。



エアコン側のアイドルプーリーは、よくよく見てみるとベアリング一体型のプーリーに見えます。

なんか、分解してベアリング交換しようとかって人もいるみたいですが、寸法からいって多分無理です。

汎用ベアリング使っていたら、そもそもあんな構造にはせず、パワステ側のアイドルプーリーみたいな形状で良かったわけですし。


私は機械専門ではありませんから、なぜあのプーリーになったか?と言われてもなところはありますが、多分ベアリングの許容回転数とかの問題じゃないかしら…。

そんなに寸法変わらないから、パワステ側のアイドルプーリーを流用しても、そこまで問題にはならなかった(シャフト径違うけどね。)のではないかと思いますが、コンプレッサーとセットだったのかしら。

以前、流用をやろうとしているうちに、新品が出なくなってやめてしまいました…。


逆に言うと、専用品だから新品がまだ出たとも言えます。



今回作図したものは、どちらも汎用ベアリングが圧入できるものです。

欠点は、多分純正プーリーよりも多分重いことでしょうか?(^^;

同じ鉄であれば、肉抜きしていない分、重くなると思います。


まあ、肉抜きすれば良いんですけれどねw

そこまで追い込む必要があるかと言われると…、どうなんでしょうか。

個人的には、たかだかアイドルプーリーの肉抜きをすることよりも、肉抜きで加工費が上がることに方が気になりますが。



純正が錆々で、どうしようもないという場合には良いかもしれませんね。


そして、また一つ…無駄にお金を使うものを作ってしまうという…。
Posted at 2025/10/04 14:18:17 | コメント(1) | トラックバック(0) | 自由気ままに物づくり | 日記

プロフィール

「@7 whiteさんへ 出先でですか?」
何シテル?   11/24 12:41
復活しました。 立石かんなですw 基本的には、ネットの中にのみ存在します。 たまにあっちへふらふら、こっちへふらふらしていますが、見つけても暖かい...
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