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立石かんなのブログ一覧

2025年04月20日 イイね!

オイルホース片側とオイルフィルター台座Oリング交換

オイルホース片側とオイルフィルター台座Oリング交換こういうのも整備手帳にあげれば良いのだろうけれど、手が汚れている状態でカメラを持ちたくないのよね(^^;

整備用に中古カメラを仕事として使用するならまだしも…。










というわけで、白セブン君のオイル漏れが疑われるところを、1個ずつ潰していっている今日この頃です。


二柱リフトとガレージが欲しい…(^^;


管理者宅のカーポート下なので、まあ盗まれないとは思いますが、工具を置きっぱなしで足りない工具を取りに行くのが、なんか嫌なんです。

雨降ってくると、カーポート下とはいえ足元水浸しになるし。



先々週くらいから、微妙に風邪気味だったので、作業が非常に牛歩でした。

歳とってきて休みの間だけ作業というのは、一気に集中してできないのが難点ですね。

ずーっと休みなら、気ままに作業ができるのですけれども。


エンジンルームから、バッテリーとバッテリーボックスと台座、パワステのとエアコンのプーリー類、ベルト類を一式外して作業します。



本来ならば、ファンとファンシュラウドも外して作業するのが良いのです。

でも、そこは横着したい(^^;


理由は、純正の部品が付いていないから…、というのが正直なところです。

若気の至りと過去の自分の好奇心が、今思えばやめておけばよかったという気持ちに変わる瞬間ですね。

前期型のラジエーターは、社外のラジエーターに選択肢がありませんでした。

セブン君でアッパーとロアタンクから漏れた…のを経験してしまっているので、できればアッパーとロアタンクは金属がいい。

でも、前期型はあまりないので、どうしても後期型を流用することになります。

セブン君には、どこの誰だかわからない真鍮製のラジエーターを取り付けたので、いつも実験台役の白セブン君には、厚めのアルミラジエーターを付けてみたいということで、取り付けたのが確かコーヨーのtype-Fだかtype-Zだった気がします。


冷えるのは冷えます。

そこまでしなくても良いんじゃない?ってくらいかな。

当時まだエアコンが効いていたので、エアコン使用時のことを考えて…みたいな気持ちで付けたのですが…。




付けてもらって年月が経ち、今言うのも…ですが、まあ普通に付かないし、試行錯誤感満載になりますよね。

今見ると、それは無いでしょ…、取り外すのどうすんのよ…って感じになってます(^^;


うーん、一度取り外したら、元に戻せなくなりそう…。

取り外したら、ねじ無くしそう…。

本当にこれ、ねじどうやって締めた?みたいな。

たかだかファンシュラウド外すのに。




今、戻れるならば、当時の自分に言いたい。

よほどのことがない限り、絶対に純正は崩すなと。


純正だったら、錆びて外しにくくなるとは言え、ボルト4本外せば良いだけの話。



ん~、それを考えると…。

i-takaさんとか大変そう(^^;

まだ、お金がまあ一応もらえて、一度取り掛かったら最後まで通しでできる時間があるので良いでしょうけれど、休みの雨降ってない時限定で、疲れた状態では絶対にやりたくないw




純正至上主義というわけではありませんが、なるべく脇道に入らず本線を通りたいところ。


良く、わけのわからない理屈になってんのか、根拠になってるのかわからない状態で、"やってみればわかる"とか言う人がいるけれど、これ使い方間違っていると思うのよね。

理屈とか、根拠とかがあってはじめて"やってみればわかる"と言えるのが正解だと思うんですよね、個人的に。


まさに今回がそう。

純正という作業が一番ある意味ストレートな状況で、それを崩してしまって複雑化させてしまったのに対して、"ファンとファンシュラウド外すだけっしょ?"というのに対して、"やってみればわかる"と"どれだけ面倒臭いことになるか"の一言が追加される状況。



だって、純正ならばマニュアルがあって、一番シンプルでストレートな道筋があるわけですから…。



色々遠回りや寄り道、道草食って遊んで、バイトとかで色々と物作って一周回って帰ってきて、やっと今わかったところという感じでしょうか。


当時の私や通ってきた時々の私が気が付いていなかった、車との最大の人生とお金の無駄遣い!なのかもしれません(^^;






さて。

グダグダと書いたところで、何が言いたいかといますと…。

次、(純正形状か互換の)ラジエーター交換がしたい&その時にファンシュラウドも合わせて取り外して、純正に戻したいw

なので、現状の修理と関係のないところは、今なるべく外したくないwww

となるわけです(^^;




なんとかファン&ファンシュラウドを外さずに交換はできました。

多分、純正と同じなら横着しないんだろうなぁ…か、それでも横着してしまうか。


横着してしまった結果、ユニオンジョイントが回ってしまったわけですが、そんなこともあろうかとガスケットを買っていたので、一旦外して掃除してから再度組み立てました。


あのユニオンジョイントについては、あまり組み立てに関して書いてないけれど、外したらアルミのガスケットにさらにねじ部に液体ガスケット?がうっすら細く塗ってありましたが…。

アルミのガスケットあるんだから、要らないんじゃないの?と思うんですが、どうなんでしょうか。

もともとの純正状態で塗ってあるのか、それともどこかで一旦ばらされているのか…。


一応、念のため液体ガスケットを綿棒でうっすらと塗って組み上げました。

締め付けトルクも書いてないのよね。

相手がアルミだから、普通なら0.5Tだとは思うのですが。


斜めにスパナが入ることになるので、オイルホースを付けるときは舐めるのに注意しないといけませんw

差し込み場所を考慮しないと、微妙に舐めます…というか、舐めました。



21薄型スパナ、21スパナ、23スパナ、26スパナで外せるでしょ…と事前にシミュレートしていたわけですが…。

オイルクーラーのユニオンボルトがレンチで外れません(^^;

ノーマルなコンビネーションレンチなので長さは十分なのですが、ゴムマウントで力が逃げてしまい全然外れない…。


仕方なく、23ソケットとエクステンション、ラチェットを買ってはみたものの…。

回そうにも回りません(><;

えー、そんなに締める必要ある?ってくらいまったく回ろうとしないのです。


鉄対鉄ならまだしも、アルミ対鉄ですからね…。


うんうん唸りながら、なんとか外しました。

こっちは銅ガスケットですが、ガスケットが当たってからギュって締めただけじゃ、油圧に負けちゃうのかしら?そんなことある?とも思いますけれど。


こちらは、同じユニオンボルトが鉄鉄で5.5kg~なので、0.5Tの2.75kg~にして、締まってたことを考慮して3kgfにしました。

多分、ちょっと締めすぎな気がしますが…。

相手アルミだし。




エアコンのホース上のクッション材は既に風化していましたが…、これをやり直すとエアコンホース外さないといけないので、一旦見なかったことにして、エンジンオーバーホールかエアコンをやり直すときに、一緒に交換した方が良さげ。


で、新しいオイルホースを通すときは、こういった風化したクッション材や砂埃など入らないように、マスキングテープでホース出入り口を塞いでから通した方が良いですね。



なんとか交換はできましたが、次回エンジンを掛けるときに漏れないかチェックします。

ちょっと不安(^^;


エンジン側は、できれば手が三つ欲しいです。

ユニオンジョイント回り止め、ホース締め込み、もう一つはホース回り留め。


ユニオンジョイント側はテーパーシールなのですが、なぜかホースナットと一緒にホースが少し回ります。

上下のホースクランプがホースを固定はするのですが、上下ごと持ち上げてしまう感じになってしまうので、テーパーから漏れないか気になりますね。

まあ、本当なら配管用のトルクレンチで締めれば良いのですが、ヘッド交換型は高いですし…。

エアコン用が安いので、それでも良いかもしれません。




もう、へとへと。


ついでに、もう一個のオイル漏れの疑いのあるオイルフィルター台座下のOリングも交換しました。


前にも書きましたけれど、ここのOリングって、もともとついていたOリングに比べて細すぎません?

交換用のOリングはオイルで膨張(膨潤)するのでしょうか?


でも、硬くなっているところを考えると、膨潤はしてなさそうな気がするんですよね。



というわけで、本来であれば純正指定のOリングを…となるところですが、前回同様少し太めの規格内に収まるOリングに変更しました。

純正だとつぶし率が少ないので、もう一つ上のつぶし率になるようなものにしました。


交換用の純正指定で、再度交換した人っているのかしら?

もともとついていたOリングの外周(太さ)と交換用って、どう考えても一致しないんですけれどね…。






一旦これでオイル漏れの様子見ですが…、実はフロントカバーにもオイル染みがあるんですよね(><;

前下がりで駐車しているからオイルパンの隙間から広がったのか、それともフロントカバーのオイルシールから漏れたのか…。


フロントのオイルシールは油圧掛かってないと思うんですが、なんであんなに染みになるんでしょ…。


リアはわずかな隙間からしか覗いてないけれど、一回交換していてクラッチ交換の時には問題なかったんですが、また漏れてる?

前を上げて潜らないといけないので、もう一本のオイルホースを交換する際に再度覗いてみたいと思います。


フロントカバーのオイルシール交換て面倒そうなのよね。

なんでも、フロントカバー内のニードルベアリングがカラーから脱落するとか…。


どこのショップでも同じような事を言っているみたいなので、嘘ではなさそうですが、でもその前にカウンターウェイトやオイルポンプ用の駆動ギヤ、クラセン用のギアもいるので、そんな簡単にずれる?って気もしますし。


どこかのお店に頼めば良いのでしょうが、それならばラジエーターも一緒に交換したいw

エンジンオーバーホール?

でも、そんなお金がありません(^^;

乗る資格無いだろとか言われるでしょうけど、本当のところは言いませんし、まあ実用車ですからね。




一応、中古のプーリーボス類を手に入れたので、オイルシール交換中にずれないように治具を作ろうと計画中です。

てか、プーリーとボスがすんなり外せるかどうかもわかりませんが…。

スコッと簡単に抜ければ良いけれど、抜けないとプラハンで叩くわけにいかないし…。
(叩くとニードルベアリング脱落するとか言われてるし…。)


ゆっくり、そーっと抉れば良いのかしら…。


どこかにお願いするにしても、治具は作っておいて損はなさそうですので、ゆっくりと先に進めたいと思います。
Posted at 2025/04/20 20:45:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | 白セブン君 | 日記
2025年04月12日 イイね!

古い車の純正新品部品は質が落ちているのか?

古い車の純正新品部品は質が落ちているのか?以前、ラ☆キさんに指摘を頂いて若干寸法を伸ばしたリッド,サイド-トランクルームです。















実は、結構前に作っていたんですが、従来品がすべて手元を離れるまで開封もしてませんでした(^^;

記憶が定かではありませんが、多分1年くらい放置していたと思います。

たかだか数枚のアルミプレートを売るだけなんですけれどね…。

今回は、ステンレスの2.5㎜のプレートで作ってみました。

左側のクリップが付いている部分が、純正寸法だと台座が若干見えていたりするわけですが、その部分をさらに延長して画像のようにしています。

次回作るとすれば、この仕様で作りたいと思いますが…。

売るのに苦労しそうですね(^^;







さて。

良く、純正部品がだんだんと安っぽくなっているとか、改悪しているとか、メッキが安っぽくなっているとか…、なんかユーザーをバカにしているのか?と言いたげなくらいに批判している方もいらっしゃったりしますが…。



実際はどうでしょうか?

本当にそれってコストダウンになってますか?

出てきた部品は、酷く劣化していたりしますか?


特に、FCだとか、FDだとか、その年代の車って純正部品が発売されてから、随分と時間が経っていますので、年代ごとにわずかな違いが出ることもありますね。


以前も書きましたが、メッキなんてのもその一つでしょう。

六価クロメートから三価クロメートに変わってるとか。

これは、環境問題を受けての変更が主な理由だと思います。

環境対策をしないと取引できないというのもあり、メッキ屋さんも六価クロメートを辞めてしまうところもありますね。

もちろん、特殊な業界や実績優先の業界などでは、いまだに六価クロメートを使っているところもありますし、付き合いのある業者さんでも六価クロメートを行っているところもあります。

もちろん、処理する量が異なるので高いです(^^;




生産中止の車の部品をいつまで作り続けるのか?
どこまでストックしておくのか?

車に限らず、製品を作り出しているところであれば、だいたいは行きつくところだと思います。

バイトしていても、そういうことにちょこちょこ出くわしたりします。


いついつまでに生産終了するから、どうするか考えてね?と言われ…。

どのくらい作る予定だから、これくらい確保しておくか…とか。

これは、使えそうな代替品があるから、こっちにするか…とか。


例えば、それは単品のものなのか、いくつかの部品で構成されたAss'y品なのかでも変わってきます。

一旦、全部をある程度作った後、途中から全とっかえするのか?

それとも、他の部品がある程度残っているので、一部の部品のみ変更するのか?


良くあるAss'y品で一部のメッキが異なるものがありますよね。

もともとは全部が六価クロメートだったのに、一部の部品だけ変更になったのか三価クロメートが混ざるみたいな。



特に古い車の場合、ちょこちょこ作っていたら金額が高くなってしまって、とんでもない部品単価になってしまうので、最終購入時にある程度まとめて年数分確保するのですが、樹脂部品なんてのは悩ましいところです。

特に吸湿性のある部品だとか、経年でほんの僅かずつ硬くなってしまうものとか、最初は真っ白だったけど、少しずつ黄ばみが出てきてしまうとか。


もちろん、これはダメだねって保管方法はしないと思いますし、あまりにひどければ廃棄処分にはなると思いますが…。


でも、純正部品を取ったら、以前より悪くなってね?なんて思われることも仕方がないのかもしれません。


もし、変更を掛けるのであれば、図面を改版しないといけません。

材料メーカー等が同等性能を保証していれば、そこまで手間ではありませんが、単なるコストダウンという名目で安易に変更を掛けるということはあまりないのは無いでしょうか?

だって手間だしw

手間を省けるとか、上位互換や上位性能だから、細かい試験は除外できるのでしょうが、そうでないとコストダウンに掛ける時間と検証にかかる時間とを考えたら、あんまりメリットがない場合もあります。

何か、全社的に課題でも与えられない限りは、該当しそうな図面の改版をかけるというのは、あまりやりたがらないと思います。

だって、新商品も抱えて旧商品の図面どれだけあるんだよってなるでしょ。



これは、個人的な感覚にはなってしまいますが、部品が粗悪になったとか、改悪されてコストダウンを図られたとか、ユーザーをバカにしているとか、そういった意図はあまりないように思います。

どちらかといえば、以前と同等でいかに単価を変えずに変更を掛けられるか?の方に意識を置いていると思いますね。


ただ、前述のように、長期で保管されていたとか、最終生産で年単位で確保してあったものとか、変更を掛けないと生産できないからといって辞めちゃうのも…で変更して生産していたというのが結果的にそう捉えられてしまったというのはあると思います。



生産場所変更なんてのもありますが、もし本当にちょいちょい新品部品が短期間で壊れていたり、動かなかったり、とりつけできなかったりすれば、クレームで上がってきますし、選定した方もふざけんなってなりますから、そのまま放置はせず、再度変更が掛かると思います。

ただし、状況にもよりますが、1ロットは変更なしでその後再変更になるか、それとも該当部分を変更して再組立てに回すかだと思います。


それに、ユーザーが気が付くことって、社内検査でも気が付いていると思うんですよね。

なんか、前よりも酷くなってね?って。

そうすると、本当に酷ければ社内でもクレームがつくでしょうし、あいつがやった(もしくは部署がやった)変更でなんか悪くなってね?って大きな会社であれば会議で出ることでしょう。

酷くなってなくても変更掛けたりすると、バイトの私なんか直接言われますし…。

なんかやった?ってw






たぶんねー。

マツダの純正部品は全然良い方だと思いますよ。

某動画を見ていますと、某自動車会社の純正部品に比べたら…。

新品部品がすでに錆びてるって…。








今度、純正部品を入手することがあれば、新旧見比べてみて、変更がどういう意図なのか、本当にコストダウンや品質落ちなのかを考えてみると良いかもしれません。

本当にそうなっているのか。
Posted at 2025/04/12 11:33:56 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日々のデキゴト | 日記
2025年04月06日 イイね!

解せないなぁ…。

今、ニュースでは某おっさんアイドル(元?)の件で頻繁に取り上げられていますね。


ぶっちゃけ、私が行かなかった同窓会の掲示板?でも、どうやら某アイドルのマネージャーをしていたのがいたようで、ちょいちょい、○○とやったとか、○○は売れないから面倒見て○○してやったみたいなのを自らが書いていたので、それが普通だったんでしょうね。


あいかわらず、低能だなぁなんて思いますけれど。

個人的にはゴミだと思ってます。










さて。

普通にエンジンが掛かるようになった白セブン君ですが、気に入らない点と言いますか、疑問に思う点もあります。


それは、エンジンをかぶらせた際に、比較的早い段階でセルの脈動音が無くなったことなんですね。


普通は、だいたいセルを回すとある程度の脈動音がしますよね。

セルの回りか遅くても、クヮンクヮンクヮン…て。


点火は弱くても、その時はこの脈動音がそこまで遅くなっていなかったので、脈動音が無くなった時にセルの回りがそこまで遅いとは感じなかったんですね。


イメージ的には、キュワーンみたいな感じ。


なんか、セルを回し過ぎてガソリン洗浄されて、アペックスシールがちびって圧縮が無くなってしまったみたいなことを過去聴いたことがありますが、それは本当だったのか?

と疑問に思ったわけです。


もちろん、その状態で回し続けるのは良くないというのはわかりますから、それ以上はセルを回してはいないのですが。



結局は、その後プラグを外してクランキングするとプラグホールからの噴出音がするので、上記のような圧縮がなくなったということはないわけです。




解せないのは、なぜセルを回した時にこの音になったかなんですね。


今までの頭の中での理解では、セルの脈動音があるのはセルで回されてエンジン内で圧縮されるから、そのためだと思ってました。

実際、T側のプラグを外して圧縮音を聞けば、セルの脈動音と一致する間隔ですので。
厳密にいうと、フロントかリアのどちらかのプラグを外した際の圧縮音の間隔と一致するわけですが…。

両方外すと間隔は1/2になります。
前後でずれているわけですから、この時点でセルの脈動音と前後合わせた圧縮音は一致していない違和感はあるんですけれどね(^^;



で、じゃあなんで脈動音が無くなるのか…ということが解せないですよね。

確かにプラグがかぶっている状態でセルで回されるわけですから、アペックスシール付近の潤滑は少なくなることでしょう。

じゃあ、それで潤滑が悪くなって、前後合わせて6か所あるアペックスシールが都合よく引っ込んだままになって圧縮が一時的になくなった?

正直、可能性的にはかなり低いような気がしています。

音が変わったのは事実ですが、そんなに低い確率の減少が起きたとも思えないし、その後にプラグを外した時は圧縮音はしていたので、そんなに都合よくいくとは思えません。


可能性の話しだけすれば、無いわけではないでしょうが…。


この音がしたときに、やばい!って思ったのは事実。




なぜ、セルを回した時の音に違いが出るのか?

普通に始動できるときや、かぶったとしてもセルの脈動音を感じることの方が多い。

逆に、キュワーンとか、ギュワーンとか、ジャーって回った時に何が起きているのか?


セルを回している本人(私)がエンジンルームを見れていない(ボンネット上がっているし、意識はエンジン本体の音に集中していて。)ので、本当にエンジンが回されていたのかもわかりません。

つまり、セル回しているときに回転計を見ていなかった、ベルト類が回っているのを見ていなかった(それどころじゃなかったw)ので、歯が掛からずにセルだけ回ってたという可能性も無きにしも非ず。

でも、実際はエンジンが回されていたのでしょう。


じゃあ、ほかの理由は?


この音が出たのは、かぶらせた後すぐのこと。

えっ!?何!?って思ったくらい早かったので、少し焦ったのですが…。


インテーク側に詰まりはなかったので、排気側。

確かにビショビショだったんでしょうけれど、前期のエキマニ?の構造上、排気側から出た未燃物はタービンまでは行き辛い構造になってます。


真横に排気されたら、エキマニで斜め上に持ち上げられてタービンに入るので、未燃物がタービンに溜まって羽の動きを阻害するようなことも確率的には低そうです。
(後期だと切り替えアクチュエーターがない分、横にそのまま排気されると思います。)


吸えてない吐けてないで音が変わりそうな気もしますが、ん~。


以前、インテークパイプを割れ無しの中古に変えたときは、タービンの羽(コンプレッサーの羽)は比較的軽く滑らかに回った(前後方向のガタもなかった)ので、壊れてはいなさそう。



実は、セルは回ってエンジンも回されてはいるけれど、ある程度の速度で回っているような脈動音のない音がしているだけで、実際は点火もできないようなゆっくり(とは言っても、それなりの速度)で回っているとか…。


何よりも、この状態でエンジンルームを覗きながらエンジンを掛けていないのが悔しいですね。

なるべくセルに負担を掛けないために、クラッチを切った状態でしたので。



音の感覚(聴いた感じ)だけで言うと、どちらも同じ速度で回ってそうな気がしますが、脈動音が出ているときの方が実際は速く回ってそうな気もしなくもない…。

音の感覚とセルモーターのギアサイズとフライホイールのリングギアのサイズから考えると、セルはある程度速く回っていても、フライホイールのリングギアの方が十分長い(ギア比が大きい。)ので、脈動音が小さくなる(圧縮もそこまでしてない)ような気もするんですね。



さすがに、再度かぶらせて現象を起こす気にはならないのです(^^;が、エンジンルームを覗いた状態でエンジンを掛けないと、どういったことが起きているかわからないですね。



脈動音のない回っているセルの音を聴くと、終わったな…って頭の中で半分思ってしまいますが、今回のことでなぜそうなるのか、どうしてそういった音が出るのかが、ずーっと解せないでいます。


話しの辻褄が合わないような気がするんです。

あんまりネタ的には面白くないですけれど(^^;
Posted at 2025/04/06 10:34:58 | コメント(2) | トラックバック(0) | 白セブン君 | 日記
2025年03月30日 イイね!

プーリーのベアリング交換

プーリーのベアリング交換パワステのプーリーね。

エアコン側のプーリーは新品を買ったけど、とりあえずストックの中古に交換。











管理者宅にお休み中の白セブン君ですが、そういう時に限ってやってくる車クレクレうるさいクソ外人。

まーた、必要もないゴミをポストに入れていきました。

役にも立たない名刺など、ゴミにしかならないんだけど。


それも、ポストの隣に大々的に警告文(日本文と英文)貼りつけているんですが、まったくもって無視してます。

どうせ、日本語わかるくせに、日本語わからないとかいういつもの手法でしょう。



あれって、LINEのQRコードとか載せてるけど、販売したい車リストとか言って、ウィルス送ったら、開いてくれるのかな?w


古物商の番号もありませんし、住所もアパートみたいですから、在留カードも資格があっているかどうか微妙ですね。

マジで迷惑行為しかしない不良外人は消えてほしいと思います。





さて。

そんな憂鬱な状況、オイル漏れも直さないといけませんし、気になっていたプーリーの異音も直さないといけません。


というわけで、まずはプーリー交換から。

パワステのプーリーは画像のようにプレスでベアリング交換し、エアコンのプーリーは新品を用意したのですが、昔小細工しようとした中古のプーリーがありましたので、そちらに交換しました。

新品のエアコン側のプーリーですが、なんかカシメてある蓋が微妙に中心がずれてる…。

ん?新品のレベル落ちた?と思ったのですが、どうやら昔から位置ずれは普通にあったみたいで、外したものも微妙にずれてました(^^;



画像は、新品ベアリングを圧入するところ。

単品であるベアリングは、はずしたものです。

外したベアリングは、相当摩耗していたのか、軸方向に結構ガタガタでした(^^;


エアコン側のプーリーも軸方向に動かすと動いたのですが、パワステほどではありませんでした。



交換後、管理者に頼まれた荷物を出しに行くために、白セブン君で試運転。

先日のタービン付近からの白煙は収まりましたが、まだ若干レジ袋が燃えたような臭いは残っています。



帰ってきて、ボンネットを開けて確認。

あれ?まだ音出てる??


なんか微妙にシャリシャリいってますが、ベアリングの圧入が微妙に曲がってた?

一応、安物の小型のプレス機ですが、入るところまでは入れたのですが、安物だから水平がとれてなかった?

でも、見た感じそんなことはなさそうでしたが。


ベアリング本体というよりは、止めているナットやスペーサーがプーリーに当たっているか、パワステ本体からの音かしら?


前面のナットはプーリーには当たっているような形跡はありませんが、裏面はどうだか確認しないといけません。

手回しで確認しただけで、締め付けた状態で手で回して確認しませんでしたね(^^;

来週のお休みにでも再度ベルトを緩めて確認してみようと思います。



パワステ本体だったら、ちょっとベアリング交換は面倒ですね。



自転車も届いたので、休みの間に少しずつ白セブン君をばらしつつ直しつつを繰り返すことができそうです。

問題は天気が…。



プーリーの次はIN側のオイルホースの交換かな。
Posted at 2025/03/30 23:08:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | 白セブン君 | 日記
2025年03月23日 イイね!

やっと掛かった。

無事に?白セブン君の始動に成功しました。

疲れたわ…(^^;




掛からなかった理由は…、バッテリーでした。

使い込んだバッテリーではあったのですが、セルの回り方に問題はないと思っていたのです。


前回、燃料ポンプを止めていないことからインジェクターを疑いましたが、もう一点疑ったのがバッテリーです。


バッテリーブースター付けてセルはそこそこ回るものの、ポコポコ言わないことから、これはダメかもなんて思ってました。

新品頼んでおいてよかったわ(^^;



管理者宅で保管してあった予備バッテリー(以前、交換して保管してあったもの。)が4つも出てきたのは、ちょっとびっくり…。

自分で交換して外したバッテリーを処分せずに置いてあったということですね。

後で管理者に言って処分してもらおうと思います。


で、さすがにどれも古いバッテリーばかりなので、液面がバラバラ(xx;

ちなみに外したものも、意外とバラバラ…。

補充液がないので、どれかのバッテリーから抜いて、どれかに追加…でも良いのですが、面倒なのでやめました。




一旦、プラグが付いたまま、古いバッテリーでヒューズを抜いてクランキング。

エンジンヒューズも抜いてポンプを止めましたが、エンジンヒューズはあまり意味がなかったようです。

ていうか、いつからヒューズボックスのカバー無くなったんでしょうか…。




で、その後プラグを外してみますが…。

リア側のプラグは湿っているものの、そこまででもない。

フロント側がリーディングはそうでもないものの、トレーリングは随分とびちゃびちゃ。


ブレークリーンで落として、バーナーであぶって残分を燃やしつつ(ブレークリーンが飛んでからね。)、再度取り付けます。



今度は、ヒューズを付けて新品のバッテリー+バッテリーブースターで始動。


セルを回して、手を放すタイミングで点火した!

せっかく点火したのに、タイミングが悪く失敗してしまいました(^^;




再度、エンジンルームのヒューズを抜いてアクセルをべた踏みで新気を入れつつクランキング。

すぐにヒューズを付けて、別のブースターでクランキング。



ポコポコ言い始めて、そのうち点火するようになってきた!

しかし、セルの脈音のみが続きます。



何度かヒューズ抜いてアクセルべた踏みでクランキングしては、ヒューズを付けてクランキング。



だんだんとボッ、ボボッと点火するようになってきますが、それでも完全に始動しません。



新品バッテリーとはいえ、あんまりクランキングが長いと負担が掛かるので、どこかであきらめないといけないのですが、あきらめたくはないのよね…(^^;



何とか掛かってほしい!

と繰り返していたら、やっと掛かりました!

白煙を吐きつつ、アクセルを少し開けて完全に吐き出し終わるのを待って、アクセルを戻すと安定しました。



やっと掛かったわ。



長いこと掛からずにクランキングばかりしていたので、エキマニとタービンの間に排出されたオイル類が結構残っていたのでしょう。

タービン付近から白煙が…(^^;
そして、あの独特のレジ袋が溶けるような燃えるような臭い。


あー、なんか思い出したわ…。

白セブン君を起こすときに、長いこと放置してあったのと、買ってから寝かす前までうっすらと臭いがしていたんですよね。

どこからしていたかわからなかったんですが、これですか。

起こした時も、タービン付近から白煙がうっすらと上がっていたので、タービン交換したんです。


タービン交換した後、白煙は収まったものの少し臭いがしていたのですが、ほぼ毎日乗るうちに、無くなったので安心していたんです。


これが臭いの原因か…。


長いこと放置していたのが原因か、実はタービン付近のタービン以外からのオイル漏れか…。

普段は白煙を見たことがないので、多分かぶったりしてクランキングが長いとか、そういった場合の燃え残りがエキマニ付近やタービンとの接合部とか、そのあたりから燃えるか蒸発して臭いがしているのかもしれませんねー。






今回の反省点と、万が一次回同じことに陥ったら。

①現状付いているバッテリーは、排出専用にして状況によっては捨てること。
 そこまで古くなければ、充電すること。
②必ず、新品バッテリー(+バッテリーブースター)で始動を試みること。
③排出の際は、必ず潤滑剤を用いること。

かなぁ。



多分、バッテリーが新品でないとブースター繋いでも厳しいと思います。
ほとんどセルに食われてしまうような気がしますね。

それに、一般的なブースターケーブルでもう一個中古バッテリーを繋いでも厳しいんじゃないかな。
個人的には充電してあっても、古いと厳しいですね。

一般的に売っているブースターケーブル自体がそこまで有能な気がしません。
線細いですし。

実際、トラック用として売っている奴と、自作のブースターケーブル(アーシングの20SQで作ったやつね。)だと、太さなどやかさばり具合があまり変わらないのに、差は歴然でした。


出先であるならば、誰が同クラス車の人にある程度アクセルを開けてもらって救援してもらいつつ、排出と始動を試みると良いかと思います。

出先だと潤滑ができませんが、止まってからそんなに時間が経ってないのと、救援車に助けてもらってセルがしっかりと回れば、オイルポンプも回るのでそこまで負担にはならないと思います。



完全排出までいかず多少残っていても、セルに食われないくらいしっかりと点火に電力が回れば、あれば掛かるような気がしました。


基本原則の「良い圧縮」「良い点火」「良い混合気」がきちんとバランスできれば、かぶっても復帰はできそうです。

掛かっていたエンジンであれば、良い圧縮はあるでしょうから、エアフロで良い混合気ができれば、後は良い点火ですね。

意図的に負担が掛かるような点火や、変に凝った点火装置などを使用する必要は無いような気がしますが、現状の点火装置の疲れ具合を加味する必要はあると思います。


長期間放置したエンジンでも、掛かっていたエンジンであれば、まず最初に潤滑をしっかりして、その後三要素を守って高く維持できれば復活させることはできるように思います。


今回は、潤滑剤にフリクトル2を使いました。
まあ、オイルにGRPが添加されているので、そこまで心配する必要はありませんでしたが、念のためです。

臭い的にはGRPと変わらないけれどw




その後は、今まで通りすぐにスムーズに掛かるようになりました。




このまましばらく乗らないのも良くないのでしょうけれども、今回のことで色々と方針転換を迫られましたので、少しの間休車扱いにして今後を考えていきましょうか。
Posted at 2025/03/23 17:09:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | 白セブン君 | 日記

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「今度は、お金かけないとアイデアのパクリはできないでしょ。」
何シテル?   07/17 03:35
復活しました。 立石かんなですw 基本的には、ネットの中にのみ存在します。 たまにあっちへふらふら、こっちへふらふらしていますが、見つけても暖かい...
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