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MAMOSUNのブログ一覧

2024年09月21日 イイね!

D.D.プレーヤーの回転調整ボリュームを修理! オーディオの話⑯

D.D.プレーヤーの回転調整ボリュームを修理! オーディオの話⑯D.D.プレーヤー「Technics SL-1600」の、プリズム式ストロボイルミネーターの、調整ボリュームを修理であります!
先日、D.D.プレーヤー「Technics SL-1600」に追加した、「Ortofon OMEGA」のカートリッジが、想像以上に良い音を聴かせてくれたので、所有のレコードを聴く機会が増えました。
LP盤に加えて懐かしい、45回転のEP盤も聴こうとした所、ターンテーブルの回転微調整用のボリュームが、機能不全になっていることに気が付きました。 調べて見ると45回転に加え、33回転側のボリュームも不安定になっていました。 「Technics SL-1600」のターンテーブルは、外周を斜めに傾斜させて、電源周波数50と60Hz用に合わせ、回転数33と45の点彫り帯を1列づつの合計4列造形されています。
そこにパイロットランプを兼ねた、プリズムストロボイルミネーターで照らして、回転数を同調させます。 本来各調整ボリュームで調整し、同調すると目的の点彫り帯が静止して見えますが、現状ではボリュームで調整しても、うまく静止して同調できません。 そこでプレーヤーを分解して、各ボリュームの状態を確認することにしました。
alt alt alt●左写真の3つのツマミは左から、33/45回転切替&ターンテーブル回転停止スイッチ、33回転微調整ボリューム、45回転微調整ボリュームです。 この2つのボリュームの内部を確認して、清掃するか交換するかを判断します。 写真のターンテーブルは何れの回転にも同調していない状態です。
●「Technics SL-1600」は分解の手順がありので、順番に作業していきます。 中央写真の様に、作業し易いようにアクリル製カバーを外します。
●ターンテーブル上のゴムシートを外し、ターンテーブルの穴を持って、上へ引き抜きますが、ダイレクト・ドライブなのでコードやパーツ類は付属していないので、金属製ターンテーブルだけが外れます。 次に下から現れた基板カバーの四隅のネジを外します。(右写真の黄色矢印)
alt alt alt●基板カバーを外すと、フレーム部の各基板が現れます。(写真左)
●各基盤に接続している3ヶ所のコネクターを外します。(写真中央の黄色矢印)
●アクリル製カバーを一度取付け、そのままプレーヤー本体をひっくり返します。 底板の四隅にある脚部を取外します。(写真右の黄色矢印)
alt alt alt●プレーヤー本体を再度ひっくり返します。 基板の付いているフレームを、アクリルカバーの付いた状態で、シャーシ部からトーン・アームやキューイングレバーを、引っ掛けないように注意して分離します。(写真左)
●フレームをひっくり返し、右側の基盤を固定しているネジを外します。(写真中央の黄色矢印)
●基盤をフレームから外し、同時に33/45回転切替スイッチと33回転微調整ボリューム、45回転微調整ボリュームの各ダイアルも外します。
alt alt alt●基盤に固定されている、2つのボリュームのハンダ付けを熔かして外します。(写真左の黄色矢印)
●30Wの半田ごてをパワーコントローラーで、70%位の熱に調整しながら基盤のハンダを熔かし、ハンダ吸引機でキレイに除去します。(写真中央)
●キレイにハンダを除去できると、各ボリュームが基板から外れ、スイッチユニットを分離できます。(写真右)
alt alt alt●スイッチユニット裏側の各ボリュームは、組立用ツメをマイクロドライバーなどで、やさしく起こして分解しますが、軟鉄製のツメは折れやすいので慎重に作業します。(写真左の黄色矢印)
●各ボリュームの内部は、予想したほど汚れていませんでしたが、各接触金具の表面等は全体的にくすんでいます。 内部の状態はそれほど酷くなかったので、このまま修理することにしました。(写真中央)
●ボリュームのツマミ側には、接触金具が付いていますが、抵抗部との接触部分が汚れているので、洗浄後高番手のスポンジヤスリで磨きます。(写真右の黄色矢印)
alt alt alt●ボリュームの抵抗基板側も、中央の接触金具と抵抗部汚れているので、洗浄後高番手のスポンジヤスリで磨きますが、抵抗部は軽く表面を撫でる程度にします。(写真左の黄色矢印)
●ボリュームの各接触面を磨いたら、綿棒に接点復活スプレーを少量含ませて、接触面全体に塗布します。(写真中央) 写真は45回転ボリュームですが、33回転ボリュームも同様に作業します。
●作業が終了したら各ボリュームを組立てて、基板に戻してからハンダ付けをして組立てます。(写真右)
alt alt alt●プレーヤーを分解と逆の手順で組立てたら、電源を入れて各ボリュームが修理できたか確認します。 電源を入れても回転切り替えスイッチが中立位置だと、ターンテーブルは回転しません。(写真左の黄色矢印)
●回転切り替えスイッチを33回転側にすると、ターンテーブルが回転しだしたので、すかさず33回転用ボリュームで調整すると、すぐに同調させることが出来ました。(写真中央の黄色矢印)
●続けて回転切り替えスイッチを45回転側にして、45回転用ボリュームで調整すると33回転と同様に、すぐに同調させることが出来たので、修理が完了したことを確認できました。(写真右の黄色矢印)

「Technics SL-1600」は8年前に復活させたので、その時各部を分解して洗浄や、オートリターンの修理などをしました。 今回はその時の経験があったので、短時間で分解修理が出来ました。
修理が完了した「Technics SL-1600」は、45回転のEPレコードもかなり良い音で聴くことが出来るようになりました。

◎関連のブログは下記をご覧下さい。
①レコード・カセット・CD&メモリーコンポをゲット! オーディオの話①
②CDマルチミニコンポをレベルアップ中! オーディオの話②
③今度はD.D.プレーヤーを復活であります! オーディオの話③
④久々にオーディオの話④、トールボーイ・スピーカー導入であります!
⑤「KENWOOD R-K731-B」導入であります! オーディオの話⑤
⑥スピーカーセレクター組立てました! オーディオの話⑥
⑦色々と聴き比べてます! オーディオの話⑦
⑧ハイレゾ対応ラジカセ「TY-AK2」導入です! オーディオの話⑧
⑨Bluetooth オーディオ・レシーバー導入であります! オーディオの話⑨
⑩愛用パソコンもBluetoothでオーディオに接続です! オーディオの話⑩
⑪音楽CD取込み(リッピング)ソフト変更しました。  オーディオの話⑪
⑫プア・オーディオ・ビジュアル化であります。  オーディオの話⑫
⑬アナログ・アンプをオーバーホールであります。  オーディオの話⑬
⑭今年の夏は暑すぎる! なので熱対策なのだ!  オーディオの話⑭
⑮Ortofon OMEGA オーディオの話⑮
Posted at 2024/09/21 10:35:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | オーディオ | 趣味
2024年09月08日 イイね!

Ortofon OMEGA オーディオの話⑮

Ortofon OMEGA オーディオの話⑮45年振りに、新しくプレーヤー用のカートリッジ
「Ortofon OMEGA」と、ヘッドシェル「Ortofon
LH-2000」を購入しました!
気が付くと60代最後の年齢になり、体のあちこちにガタが出てきましたが、視力や聴力も若い頃に比べれば、結構老化してきたんじゃないかなぁ~と思う、今日この頃であります。 愛用のプア・オーディオセットの、プレーヤーのカートリッジ達も、どれも45年以上経過しており、今も元気に音を奏でてくれていますが、Stylusを交換していないカートリッジもあるため、聴力の老化でひょっとしたら、各カートリッジの性能低下に、気付いていないんじゃないかと思いました。
そこで45年振りに新たにカートリッジを購入し、聴き比べることにしました。 とは言っても年金暮らしのプア高齢者なので、高価なモデルは端から除外し、安くて高性能なモデルを探しました。
当初は国産メーカーの安くて良さそうな物は無いかなと、ネットで調べていくと、老舗 Ortofon の「OMEGA」というモデルが良いらしい、という記事を見つけました。 そこで海外のレビューを検索すると、多くのレビューがヒットし、どれもMM型ながら低コストと高性能を絶賛しており、否定的な感想はほとんどありませんでした。 実際に国産メーカーと比較した感想を、真摯にレビューしているユーザーさんなどのレビューを拝見して、無性に「OMEGA」を聴いてみたくなり、45年振りに再びOrtofon製カートリッジの購入を決断しました。 (因みに日本国内のレビューには、マニアさんの蘊蓄を披露する投稿が何故か多く、あまり参考になりませんでしたね。)
  「Ortofon OMEGA」は2008年頃に登場した、楕円針が標準装備のMM型カートリッジで、2020年頃にカタログ落ちをしているため、現在新品の供給は終了していますが、Ortofonのホームページに詳細なSPEC.は掲載されてます。 それでも現在世界各国の店頭在庫はあるようで、ヨーロッパでは40~50€、アメリカでは40~60$で販売されており、日本国内でも現在は5千円代で数社から販売されていますので、確かに価格はリーズナブルだと思います。 私は千葉県成田市の㈱サウンドハウスさんで、税込み5,980円で購入しました。
また、ヘッドシェルはOrtofonが、OMEGA型カートリッジに推奨している、純正の「Ortofon LH2000」を、ヨドバシ・ドット・コムで税込み5,610円で購入しましたが、ヨーロッパでは80€、アメリカでは130$以上もするんですね。 なぜか日本は安いのだが、カートリッジよりもベーシックなヘッドシェルの方が高いのは、どうかと思いますね!
  私が購入した「Ortofon OMEGA」は、製造番号から2019年7月製造の、製造終了間際のモデルのようでした。 ヘッドシェルの「Ortofon LH2000」は現行品です。 OMEGAの第一印象は、45年物の「Ortofon VMS 10」に比べ、ちっちゃいなぁ~という感じでした。
さっそくプレーヤーのトーンアームに取付けるため、LH2000にOMEGAを取付けます。 LH2000には初めからリードワイヤーが、取り付けられているので、色別コードの先端の端子を、OMEGAのお尻側の4つの接続部分の、同じ色の端子に差込みます。 差し込みがきつい場合は、先にリードワイヤーの端子の穴を広げておくと作業が楽です。 私の場合は直径1.1~1.2mmのシャフトで優しく広げました。 リードワイヤー4本を接続したら、ワイヤーをOMEGA後方に折り込むようにして、LH2000に付属のネジとナットで仮止めします。 ネジとナットはOMEGAとLH2000、それぞれに付属していましたが、私はLH2000に付属の長目のネジと、ローレットナットを使用しました。

取付けの経験がない場合は、Ortofon JapanのYouTubeに、取付方法が掲載されています。
  取付けの最後に、ウチの「Technics SL-1600」ダイレクト・プレーヤーの、オーバーハングに合わせて、ヘッドシェルの根元から針先までの距離を、52mmに調整してしっかりと取付けます。 取付けとセッティングが完了したら、現在所有している、「Ortofon VMS10E MK II」MI型カートリッジと、「Technics EPC-270C」MM型カートリッジを比べて見ましょう。 同じOrtofonから45年前に発売された、VMS10E MK IIと並べてみると、リードワイヤーの太さが随分違いますね。
またOMEGAのヘッドシェルセットは、深海ザメのような独特のスタイルをしており、昭和世代のオッサンには奇妙な姿に見えてしまいます。 一番古いEPC-270Cも加えて、並べると流石に時代の差を感じますが、Ortofonは昔から良いデザインをしてますね。
  OMEGAの購入で3種類になったカートリッジの各重量を、0.01g 対応デジタルスケールで計測してみました。 「Ortofon OMEGA」MM型カートリッジは21.02g 、「Ortofon VMS10E MK II」MI型カートリッジは20.53g 、「Technics EPC-270C」MM型カートリッジは15.40g でした。 なんと古い順に軽い結果となりました。 MM型カートリッジのOMEGAは、本来軽量化する必要がありますが、本体重量がウェイトを含めても5g しかないので、トーンアームの最低対応自重範囲外のプレーヤーにも対応できるように、Ortofonでは「LH-2000」などの、重めのヘッドシェルを推奨しています。 さて「Ortofon OMEGA」ヘッドシェルを、「Technics SL-1600」のトーンアームに取付けて、さっそく音出しをしてみます。
  まだ慣らしをする前の音出しですが、シャーリー・バッシーさんが1973年に「カーネギー・ホール」で行なった、ライブ・コンサートの録音盤、同じくシャーリー・バッシーさんが1976年にリリースした、一番のお気に入りアルバム「愛のフィーリング」、「ROCKYⅡ」サウンドトラック盤、エイドリアン・ボールト指揮の「組曲 惑星」、また、五輪真弓さんの1984年に「中野サンプラザ」で行なったライブ盤に加え、音質が劣ると言われて今では消滅してしまい、私も今では殆ど聞いていない、コンパクトLPのザ・ベンチャーズとバート・バカラック等を試聴してみました。
各カートリッジ同士の違いを聴くため、最初に「Ortofon VMS10E MK II」、または「Technics EPC-270C」で聴いてから、「Ortofon OMEGA」にヘッドシェルを交換して同じレコードを聴きます。
最初に「ROCKYⅡ」と「組曲 惑星」をフルオーケストラ向きの、「EPC-270C」で聴いてから「OMEGA」で試聴しましたが、高音域から低音域まで「OMEGA」の方が、鮮やかでダイナミックでした。 「EPC-270C」は4年前にスタイラスを、丸針に交換したのが影響しているかも知れません。
次にシャーリー・バッシーさんの「カーネギー・ホール」ライブと「愛のフィーリング」、五輪真弓さんの「中野サンプラザ」ライブを、女性ボーカル向きの「VMS10E MK II」で聴いてから、同様に「OMEGA」で試聴しました。
   「カーネギー・ホール」ライブはまるで一皮剥けたように(特にボーカル)、クリーンで臨場感のある音になりました。 スタジオ録音の「愛のフィーリング」は、より透明感のある歌声になり驚きました。 五輪真弓さんの「中野サンプラザ」ライブも同様に、臨場感のある歌声になりました。
「VMS10E MK II」は購入後(約45年間)、一度もスタイラスを交換していないので、次第に性能が低下してきたのかなぁとも思います。
また、ザ・ベンチャーズとバート・バカラックのコンパクトLPは、従来のカートリッジではやはり音質がイマイチでしたが、「OMEGA」で試聴すると普通に良い音がしてました。
さて、各カートリッジとの比較では、「OMEGA」の性能が良いのか、長年使用しているカートリッジ達の性能に問題があるのか、イマイチ分からないので、CDと聴き比べてみることにしました。
シャーリー・バッシーさんの「カーネギー・ホール」ライブと「愛のフィーリング」は、後年レコード会社が同じ音源から作成したCDを、Amazon経由でイギリス本国から取り寄せて所持しています。
このCDをレコードの再生と同時に、KENWOOD製デジタルレシーバー「R-K731-B」で再生し、スピーカーセレクターでアンプを切換えて、リアルタイムで同じスピーカーで試聴しました。
CDを操作してレコードにシンクロさせて聴き比べた結果ですが、「カーネギー・ホール」ライブのCDは、ボーカルを中心として普通に良い音ですが、レコード側のPAIONEER「SA-6700」アンプに切り替えると、一気に左右の臨場感が広がり、まるで実際にカーネギーホールで、目の前でシャーリーさんが歌っているような素晴らしい再生音になりました。 「愛のフィーリング」も同様にレコード側に切り替えると、音域が一気に広がりクリアな歌声になりました。
CDと比べこんなに音が変わるのかとびっくりしました。 正直言って、もうこのCD達は聴かないだろうなと思うほど、「OMEGA」の性能はCDを凌駕していました。
まだ使い始めたばかりですが、確かに海外ユーザーのレビューのように、「OMEGA」は一目置く存在だと思います。
因みにOrtofonの商品名は通常商品番号ですが、OMEGAだけは何故か「Ortofon OMEGA(究極の意味)」と命名されています。 Ortofonのホームページの説明には「Omega は、真の高忠実度サウンド再生を実現する標準マウント カートリッジです。」と表記されていますので、もしかしたら2008年の頃にアナログ・レコードを復活させるために、低価格で高性能なMMカートリッジとして、戦略的に誕生させたのかも知れませんね。 確かに現在アナログ・レコードが復活してますから・・・
当初、視力や聴力が老化してきたんじゃないかと思いましたが、OMEGAの素晴らしい再生音が聴こえたので、もう暫くは大丈夫じゃないかなぁ~と思うのであります。

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⑤「KENWOOD R-K731-B」導入であります! オーディオの話⑤
⑥スピーカーセレクター組立てました! オーディオの話⑥
⑦色々と聴き比べてます! オーディオの話⑦
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⑨Bluetooth オーディオ・レシーバー導入であります! オーディオの話⑨
⑩愛用パソコンもBluetoothでオーディオに接続です! オーディオの話⑩
⑪音楽CD取込み(リッピング)ソフト変更しました。  オーディオの話⑪
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⑭今年の夏は暑すぎる! なので熱対策なのだ!  オーディオの話⑭
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Posted at 2024/09/08 11:13:10 | コメント(2) | トラックバック(0) | オーディオ | 趣味
2024年08月30日 イイね!

【祝20周年:みんカラでの思い出】

【祝20周年:みんカラでの思い出】「みんカラ」も20年経ちましたか、私が最初に投稿してからも16年ですね。
他のSNSには全く興味が無く利用してませんが、「みんカラ」だけは車好きの集まるSNSなので、色々と好き勝手に投稿してきました。
これからも継続して行って欲しいと思います。
Posted at 2024/08/30 09:37:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | タイアップ企画用
2024年08月17日 イイね!

SOFT99 キズペンでアルミホイールの補修であります!

SOFT99 キズペンでアルミホイールの補修であります!
縁石でバレーノ君の、アルミホイールの淵をガリッとやってしまいました!
ウチのガレージは、まぁまぁ交通量がある道路に面しています。 いつもは近所の信号が変わるタイミングを利用して、車庫入れをするのですが、たまにタイミングがズレて、後ろに車が来てしまう事があります。
先日もタイミングがズレてしまい、車が来てしまったのでガレージ側にバレーノ君を寄せて、道を譲ろうとしたのですが、歩道に寄せ過ぎて縁石で、アルミホイールをガリッと擦ってしまいました。 バレーノ君では初めて擦ってしまい、少々ショックでしたが、まぁ直せばいいかと思い今回の補修をしました。
取敢えずバレーノ君のホイールの、ガンメタ風カラーのタッチアップでも探そうかと、ネット検索をしていた時、ヨドバシ・ドット・コムで「SOFT99 キズペン」が目に入りました。
そういや、キズペンは使ったことなかったなぁ~と思いましたが、今回のホイールは一部深い傷があるので、重ね塗りで傷が埋まるキズペンを使ってみることにしました。 ただキズペンは色が7色しかないので、ホイールに一番色合いが近そうな、ガンメタを購入しました。
到着したキズペンの色は、ホイールのガンメタ風よりもだいぶ濃かったですが、まずは傷の補修に使ってみました。 クレヨンのように修復部分に色を塗り、また短時間で重ね塗りができるので、深い傷はうまく埋まり、補修には中々良かったです。 ただ色合いの違いが目立つため、結局補修完了後にホイールの、色に合わせて調合した塗料で仕上げました。
補修作業の詳細は
整備手帳を見てね。
Posted at 2024/08/17 11:18:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | | クルマ
2024年08月11日 イイね!

軽井沢の実家で静養であります。

軽井沢の実家で静養であります。今年は1月の終わりに入院して手術を受けたので、この夏の猛暑を避けて、軽井沢の実家で10日ほど静養してきました!
今年の1月末から2月初めにかけて、人生初の入院と手術を受けました。 現在は後遺症も無く至って元気ですが、軽井沢の姉から手術を受けたんだから、首都圏の猛暑を避けて、暫く避暑地で静養したらと誘われたので、休養がてら10日ほど軽井沢に滞在することにしました。
普通に軽井沢で10日も滞在したら、宿泊や食費で滞在費が馬鹿になりませんが、実家に泊まるので殆どお金も掛かりません。 まぁ夏の軽井沢はハイシーズンなので混んでいますが、お盆を避けて7月の終わりから、8月の初めにかけて滞在予定を立てました。
 平日の昼前に柏を出発して、流山インターから常磐道に入りましたが、外環道に入ってすぐに渋滞しており、大泉ジャンクションの先の関越道も渋滞情報が出ていたので、北関東道を経由して高崎まわりで、迂回することにしました。 川口ジャンクションから東北道に入り、北関東道の岩舟ジャンクションを目指します。
 途中で佐野サービスエリアでお昼ご飯のおにぎりを食べましたが、車の外の気温は軽く40度以上あり、本当に灼熱地獄状態です。 岩舟ジャンクションから北関東道に入り高崎方面を目指しますが、半分ほど進んだ辺りでまたまた渋滞です。
  ようやく渋滞を抜け、高崎ジャンクションにたどり着き、関越道の上りに入り10㌔ほど先の藤岡ジャンクションから、上信越自動車道に入りました。 いつもの様に横川サービスエリアで最後の休憩(この日は2回しか休憩していないけど)をし、約3時間半掛かって碓氷軽井沢インターに着きました。
 碓氷軽井沢インターから出る時、右手に見える「軽井沢の高岩」を眺めるのが好きですが、今回は天候が悪く「黒ずんだ高岩」になってました。
軽井沢に繋がる峠を越えて、72ゴルフ場の先にある南軽井沢交差点から先は混雑しているので、いつものように左折して、お気に入りの南が丘の裏道を経由して新軽井沢の市街に入ると、渋滞に合わずに実家に到着です。
 さて実家に到着して、な~んにもしないで静養する予定ですが、それでは体が鈍る一方なので、自宅にいる時と同様にウォーキングを行なうことにします。 夏場の軽井沢は千葉県柏にくらべ、とても涼しいので昼間でもゆとりでウォーキングできますが、ハイシーズンで観光客が物凄くいるので、柏同様に早朝に行くことにしました。 誰も歩いていない裏道を進み、途中で明治5年に出来た「軽井沢町立軽井沢東部小学校」の、前を通って旧中山道に向かいます。
 「軽井沢町立軽井沢東部小学校」の校庭には、「アプト式電気機関車のED42 2号機」が展示されています。 碓氷峠越用に製造された国産アプト式電気機関車だそうです。
校庭の南側の端に展示されており、道路からも見えるので、興味のある方はぜひ見学してみてください。
 「軽井沢町立軽井沢東部小学校」の正門は、旧中山道通称「離山通り」にあります。 「離山通り」は国道18号線の「離山」交差点から分岐し、軽井沢六差路を経由して、旧軽井沢方面に繋がっています。(タイトル写真は「軽井沢町立軽井沢東部小学校」のとても広い校庭側です。)
 「離山通り」を旧軽井沢方面に向かって歩いて行くと、六差路交差点の案内看板が現れます。 日本ではまだ珍しい六差路の交差点は、自動車は左折で侵入して回転し、目的の道路に進みます。 人間は周りの歩道を通るので、左右どちらにも進めます。
 初日は途中の立ち寄り目的地を「ローソン軽井沢東店」に決めていたので、六差路を「上信越道」方面に進みました。 いかにも軽井沢風の道を進んでいきましたが、途中で道を間違えてJR軽井沢駅の前に出てしまいました。
 軽井沢駅前通りの一本内側にある、国道18号線に戻り、「ローソン軽井沢東店」に寄りました。 朝6時でも観光客風が数人おりました。 ちょっと買い物してから、新軽井沢の交差点を右折して、妙に細い歩道を通って帰り道に向かいます。
 ホテルサイプレス軽井沢の裏道を通って、実家方面に戻る途中で小さな橋「西野沢原橋」を渡ります。 橋の掛かる精進場川は、雲場池の水も流れている小川ですが、これでも一級河川なのですね。
この時期軽井沢では写真のヤマユリをよく見かけますが、姉に言わせると雑草と同等だそうです。
 早朝のウォーキングは毎回だいたい六差路交差点から、その時の気分で色々と歩き回っています。 気分を変えたい時には、雲場池へ行くこともありました。 離山通りに交差した離山登山道東口から、登山道に入り150mほど先で交差している、大隈通りを右折します。
 大隈通りの由来は、大隈重信公の別荘があったからだそうです。 大隈通りを突き当りまで進み、右折すると雲場池の入口に出ます。 ハイシーズンの昼間に来ると、入口付近は観光客のレンタル自転車で一杯になってますが、さすが早朝には全くありません。
 7月終わりの雲場池は、紅葉も雪景色も無く、ただただ濃い緑に包まれています。 池の畔には犬を連れたカップルと、犬の散歩のお姉さんだけでした。 雲場池の端からは、精進場川へ水が流れ出ていました。
 10日間の静養中は早朝や、昼間にウォーキングをしていましたが、やはり途中で休憩を入れるため、寄り道して買い物をしていました。 「ローソン軽井沢東店」が一番多かったですが、軽井沢駅から国道18号線を1㌔ほど中軽井沢方面に進んだ所にある「マクドナルド18号軽井沢店」や、その斜め向かいにあるスーパー「デリシア 軽井沢店」を利用していました。 ちなみに軽井沢市街のコンビニは国道18号線にしかなく、旧軽井沢方面にはありません。 マクドナルドは観光客よりも地元の人の利用が多いですね、スーパーのデリシアはこの時期、別荘族や観光客でとても込み合っています。
 
さて避暑地での静養も、一週間も経つと飽きてきました。 そこでウォーキングをお休みする日に、バレーノ君を洗車することにしました。 一応洗車するかもと思って、いつもの「フクピカ」と洗車スポンジを持参してました。 水洗いから始めシャンプー洗車をしたら、再度水洗いをしてからワイパーで水滴を落とします。
 残った水滴をタオルで拭き取ったら、フクピカを2枚取り出して、両手で持って車体を屋根から順番に磨き上げていきます。 2枚使うと車体表面に加え、ドアやバックドアの内側やホイールまで仕上げられます。 洗車するのは8ヶ月振りですが、フクピカ洗車をしたバレーノ君は、新車同様にピカピカであります。
 10日間の静養もあっという間に、最終日になってしましました。 柏に帰るのは夕食後なので、午前中に何時も行く軽井沢の道の駅「軽井沢発地市庭」へ、色々と買い物をしに行きました。 9時過ぎに行きましたが、平日なのに観光客で大混雑です。 ここは季節によりメイン商品が変わりますが、やはり夏はトウモロコシやキャベツ、レタス、枝豆などが主流です。
 柏に帰ってから、買ってきた枝豆を茹でて食べましたが、子供の頃に食べた覚えのある、甘くて瑞々しい本当に美味しい枝豆でしたが、トウモロコシはそれほど美味しいとは思いませんでしたね。
10日あまり避暑地の軽井沢で静養してから、柏に帰った翌日は、あまりの暑さに体が慣れずぐったりしていましたが、翌日には柏モードに慣れてしまいました。
やっぱり軽井沢は多少日差しは強くても、避暑地だなぁ~と実感であります。
今回のウォーキングの内容が、これから軽井沢で散策をされる方の参考になれば幸いであります。
Posted at 2024/08/11 11:01:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旅行 | 旅行/地域

プロフィール

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