SOFT99工房「キズペン」でアルミホイールを補修です!
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
自宅のガレージ前で、後続車に道を譲ろうとして、縁石に近付き過ぎてアルミホイールの淵をガリっと擦っちゃいました。
そんな訳で、バレーノ君の初めての補修作業をしました。 バレーノ君のホイールの、ガンメタ風カラーのタッチアップを探している時に、「SOFT99工房 キズペン」が目に留まりました。 これはクレヨンの様に色を塗り、乾くと塗装と同等の強度になります。
2
キズペンは使ったことがありませんでしたが、バレーノ君のホイールは一部深い傷があるので、重ね塗りで傷が埋まるキズペンを使ってみることにしました。
ただキズペンは7色しかなく、その中で色目が近そうな「ガンメタ」を購入しました。
ホイールの修復部は、写真の上側の淵部分と、左下のディスクからリムに掛けての、2ヶ所を擦ってしまいました。
3
擦った2ヶ所の傷の端には、ささくれ立ってしまった部分があるので、小型の棒やすりやサンドペーパーで削り落としますが、傷付いていない部分に、十分注意しながら作業します。。
その後、磨き棒やスポンジヤスリなどで、表面を均して下地処理をします。
4
下地処理が出来たら、ブレーキクリーナーなどで、表面の汚れや油分を除去します。
クレヨン状のキズペンは、傷の上を往復するように塗り込む感じで、着色して行きます。
クレヨン部分はケースの中に納まっているので、先端が擦り減ってきたら、ケース下側から鉛筆の背部分などで、押し出します。
5
2ヶ所の擦り傷を、キズペンで補修した一回目の状態です。 やはり一回塗っただけでは、深い傷部分はあまり埋まっていません。
塗ったばかりのキズペンの塗料は、色付きのパテという感じなので、塗って直ぐなら失敗しても簡単に拭き取れます。
6
キズペンの塗料は塗ってから、約10分ほどで硬化するので、重ね塗りをして深い傷を埋めていくことが出来ます。
写真のように一応平らに塗るには、やはり3~4回ほど重ね塗りをする必要がありました。 数時間経過して完全に乾燥したら、表面を細かなサンドペーパーや、同様のスポンジヤスリなどで、平滑に仕上げます。
7
以上の工程で、キズペンでの補修は完了なのですが、やはりキズペンのガンメタと、ホイールガンメタでは色の差があるため、きれいに仕上げても、補修部分がどうしても目立ってします。
そこで手持ちの模型用カラー塗料の、ガンメタとシルバーを調合して、アルミホイールに近い色を作り、目立たないように着色してみました。
8
補修作業と着色仕上げをしてから、数日経過したバレーノ君のアルミホイールです。
ここで問題ですが、どこを補修したか写真で分るでしょうか?
さて「SOFT99工房 キズペン」を使用した感想ですが、アルミホイールやバンパーの補修には向いていますが、色の少なさや粘度の関係で、ボディの補修には使いたくないなぁと思います。
問題の答えですが、一番下側であります。
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