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MAMOSUNのブログ一覧

2024年06月04日 イイね!

趣味の話 Ⅸ

趣味の話 Ⅸ好きなんですよね、MGCのGLOCKガスガン! 
日本最大のモデルガンメーカーだったMGCが、世界初の本格ガスブローバック・ハンドガンとして、1991年にGLOCK 17を新発売しました。 それまでにも他社で色々とブローバック・ガスガンを売っていましたが、どれも作動や発射などの確実性が低かったですね。
MGCはモデルガンに加え、S&Wオートやガバメントなどの、固定スライド式ガスガン(高級銀玉鉄砲ですね)も最大手でしたから、新発売のGLOCK 17は大人気となり、完全な品薄状態となりました。 私も必死で探しましたが結局入手できず、仕方なく割高の第2弾「SEIDLER CUSTOM」を購入した思い出があります。
まぁしかしこの辺りからMGCのGLOCKにのめり込んでいったのですね。
MGCのGLOCKは現在のガスガンとは違い、ブローバックした後に排出ガスでBB弾を飛ばすという、省エネのアフターシュート・ブローバック方式のため、スライド後退時にBB弾が発射されるので、命中精度が悪く狙点よりも下に着弾する癖があります。 またスライドを引いても中が見えない構造が、リアルじゃないとか色々指摘されてましたが、頑丈で仕上げの良さなどが気に入り、色々と性能アップや各部のカスタムをして結構弄り回しました。
最近、これまで一度も所有した事が無かった、GLOCK 17Lのジャンク品をヤフオクで格安で入手し、各部のレストアが終了したので、いつの間にかいっぱいに増えてしまった、MGCの各種GLOCK君たちを紹介しちゃいます。
  
実銃のグロックは1980年代にオーストリアのグロック社が、シンセティック・マテリアルをレシーバーとマガジン外殻素材に採用した、世界的に評価・採用された新世代自動拳銃です。
MGCは当時新登場したばかりの2nd.Versionをモデル化し、 見事にガスガンメカを内蔵して、実銃同様の外観と表面仕上げを再現しています。
●1991年に発売されたGLOCK 17ノーマルモデルです。 スライド表面を再仕上げし、内部の各部可動面の面取りと、表面研磨仕上げをしています。 グロック17の17は装弾数が大容量の17発だからという説もありますね。(写真左)
●1992年頃に発売されたGLOCK 17Lの、カスタムフロント&リヤサイト装備モデルです。 スライドがガバメントより20mm程長いため、少々フロントヘビーな感じで、丁度ルガーの6inchを構えたイメージに似ています。 破損していたトリガーを強化再生した後、スライド表面を再仕上げし、内部の各部可動面の面取りと、表面研磨仕上げをしています。(写真中央)
●1993年頃に発売されたGLOCK 18ノーマルモデルです。 スライド表面を再仕上げし、内部の各部可動面の面取りと、表面研磨仕上げをしています。(写真右)
  
●1992年頃に発売されたGLOCK 19ノーマルモデルです。 スライドがヘビーウェイト樹脂製なので表面は清掃仕上げし、内部の各部可動面の面取りと、表面研磨仕上げをしています。(写真左)
●1993年頃に発売されたGLOCK 22ノーマルモデルで、実銃は.40口径です。 スライドがヘビーウェイト樹脂製なので表面は清掃仕上げし、内部の各部可動面の面取りと、表面研磨仕上げをしています。(写真中央)
●1994年頃に発売されたGLOCK 23プレシュートモデルで、実銃は.40口径です。 MGCが企業活動を停止する直前に、後発のプレシュートガスガンに対抗し、数種類のグロックモデルを無理やり、ブローバックする前にBB弾を発射する、プレシュートに改造した物のひとつです。 破損していたスライド内部の、プレシュートメカを修理・レストアし、スライド表面を再仕上げし、内部の各部可動面の面取りと、表面研磨仕上げをしています。(写真右)
  
MGCではグロック社以外の、カスタム・ガン・メーカーが発売している、実銃のカスタムガンもモデル化しています。
●Caspian Arms社(アメリカ バーモント州)がカスタムしたモデルを元に、1992年頃に発売されたGLOCK 17 CASPIAN CUSTOMです。 写真左下の様に、5個のガスポートを備えたカスタムバレルを、上面をカットしたスライドと組み合わせたモデルです。 スライド表面を再仕上げし、内部の各部可動面の面取りと、表面研磨仕上げをしています。(写真左)
●1992年頃に発売されたGLOCK 17 CASPIANの、Aimstarレーザーサイト付CUSTOMです。 ブローバックメカのピストンを、パワーアップシリンダー式に交換し、スライド表面を再仕上げし、内部の各部可動面の面取りと、表面研磨仕上げをしています。 またAimstarのレーザー照射ユニットが寿命だったので、新しいユニットに交換し、バッテリーもボタン電池仕様にしました。 MGCのグロックはグリップの張替えが出来るので、600円で購入したローズウッドの端材で、木製グリップを自作して交換ました。(写真中央)
●1993年頃に発売されたGLOCK 17 CASPIANの、ストレート・レシーバーモデルで、湾曲したグリップ後面を切除し、別パーツのストレートグリップに付け替えたモデルです。 スライド表面を再仕上げし、内部の各部可動面の面取りと、表面研磨仕上げをしています。(写真右)
  
●Heribert Seidler社(オーストリア ウィーン市)がカスタムしたモデルを元に、1991年に発売されたGLOCK 17 SEIDLER CUSTOMです。 延長したバレルに可動式の、3ポートマズルブレーキを組み合わせたモデルです。(実銃用は現在もキットとして販売されています) 破損していたトリガーを強化再生した後、スライド表面を再仕上げし、内部の各部可動面の面取りと、表面研磨仕上げをしています。(写真左)
●GLOCK 17のサイティングとパワーアップした、GLOCK 17 TUNE-UP CUSTOMです。 カスタムフロント&リヤサイトを装備し、スライド表面を再仕上げし、内部の各部可動面の面取りと、表面研磨仕上げをしています。 また、ブローバックメカのピストンを、パワーアップシリンダー式に交換しました。 パワーアップと言っても現在のガスガン程のパワーは出ませんけどね。(写真中央) 
●1994年頃に発売されたGLOCK 17プレシュートモデルです。 MGCが企業活動を停止する直前に、後発のプレシュートガスガンに対抗し、数種類のグロックモデルを無理やり、プレシュートに改造した物のひとつです。 標準のトリガーをインパクトの出る、タニオコバ製T3トリガーに交換しました。 スライド表面を再仕上げし、内部の各部可動面の面取りと、表面研磨仕上げをしています。(写真右)
  
MGCの市販品以外のワンオフのカスタム・モデルや、グロック以外に市販されていた、アフターシュート・ブローバックモデルを紹介します。
●GLOCK 18を昔のU.N.C.L.E.Typeのような、組立て式のマシン・カービンにカスタムした、GLOCK 18 MACHINE CARBINE ワンオフ・カスタムです。 「趣味の話Ⅵ」に掲載していますが、最近フロントグリップに装着していたノーマルマガジンを、ショートタイプのバーティカルグリップに交換しました。 MGCのGLOCK 18のフルオートは非常に高速で、写真の46連ロングマガジンの全弾を、2秒強で撃ち尽くすことが出来る、現在でもトップクラスの連射性能です。 詳細は
「趣味の話Ⅵ」を見てね。(写真左)
●1992年頃に発売された、MGC H&K P7M13ノーマルモデルです。 アフターブローバックのメカは、基本的にグロックと同じなので連射性能も良いです。 スライドとレシーバーが、ヘビーウェイト樹脂製なので表面は清掃仕上げし、内部の各部可動面の面取りと、表面研磨仕上げをしています。(写真中央)
●1992年頃に発売された、JAC製のブローニング・ハイパワーです。 アフターブローバックのメカは基本的にグロックと同じですが、トリガーと連動し動くハンマーは、BB弾の発射に関してはダミーです。 JACのハイパワーは破損した個体が多く、写真のモデルもインナーフレームが折れていたため、大幅なレストアが必要でしたが、漸く連射も出来るようになりました。 スライドとレシーバー表面を再仕上げをし、内部の各部可動面の面取りと、表面研磨仕上げをしています。(写真右)
  
MGCは昔から商品の宣伝や、モデルガンの楽しさと安全性を周知啓蒙するための、カタログやパンフレットなどのプロモーションに力を入れており、グロックの発売に際しても数種類用意されました。
●左はグロック社の実銃用の1991年発行の、GLOCK 22新発売時のカタログです。 GLOCK 17のメカニズムや、GLOCK 19 9mm口径、GLOCK 20 10mm口径、GLOCK 23 .40口径、また19連発の新マガジンなどが掲載されています。 中央は1992年発行の全40ページのMGC総合カタログで、巻頭に新発売のGLOCK 17が掲載されています。  右は1992年発行の全32ページのMGC GLOCKカタログで、B6サイズと小振りですがグロック本社や、H.サイドラー社への訪問記等が掲載された充実した内容です。(写真左)
●上部はグロック社の実銃用カタログの内部で、GLOCK 17の性能や安全性を説明している「THE ENFORCER」のページです。 左下はMGC GLOCKカタログの内部で、色々なグロックのカスタムのページです。 右下はMGC総合カタログの巻頭に掲載されている、新発売のGLOCK 17のページです。(写真中央)
●MGC GLOCKカタログ掲載されている新製品、MGC GLOCK 17 CASPIAN CUSTOMとMGC GLOCK 17 SEIDLER CUSTOMのページです。
  
グロックのコレクションが増えてくると、ヤフオク等で格安に入手した、箱無しの個体もあるので、収納用にMILITARY-BASE製のガンケースを用意しました。 折角なので銘板も作って取付けて、グロック専用風に仕上げてみました。
●現在はMGC GLOCK 17L Sight CUSTOMと、MGC GLOCK 17 TUNE-UP CUSTOM用のケースと、MGC GLOCK 17 CASPIAN Laser Sight CUSTOMと、MGC GLOCK 17 CASPIAN Straight CUSTOM用のケースの2個です。(写真左)
●MGC GLOCK 17L Front & Rear Sight CUSTOM と、MGC GLOCK 17 TUNE-UP CUSTOM用のケースの内部です。(写真中央)
●MGC GLOCK 17 CASPIAN Laser Sight “Aimstar” CUSTOMと、MGC GLOCK 17 CASPIAN Straight Receiver CUSTOM用のケースの内部です。(写真右)

MGC GLOCKはなんだかんだと、弄りがいがあるところが好きで、ヤフオクなどで各モデルを入手してきたので、いつの間にか10丁以上も収集してしまいました。 まぁ一応実銃が存在するモデルだけを選んできたので、サイドラーやキャスピアン以外の、MGCが終焉する間際に色々と発売した、カスタムグロックは集めませんでしたね。
10年以上前はヤフオクでMGCのグロックを、比較的安値で入手できましたが、最近はヤフオクやフリマでも、グロックを始めMGC製品の値段が上がり始めているので、興味のある方は早めに入手することをお勧めします。

◎その他の「趣味の話」は下記をご覧下さい。
①「趣味の話」 コンバット・マグナム M19をレストアしました!
②「趣味の話Ⅱ」 Cz75 2nd デュアル・マキシVer.2」のカスタム&チューニング
③「趣味の話Ⅲ」 カート式 COT SAA ガスガンをワンオフ・カスタムしました!
④「趣味の話Ⅳ」 昔のMGCビンテージ・ガスガン達を、ちょこっとカスタムしました!
⑤「趣味の話Ⅴ」 Ruger 10/22 ガスライフルをチューニング&ドレスアップしました!
⑥「趣味の話Ⅵ」 MGC製「GLOCK 18」をデタッチャブル・マシンカービンにカスタムしました!
⑦「趣味の話 番外編」 Mattel Tommy-Burst をレストアしました!
⑧「趣味の話 Ⅶ」 マルシン製COLT S.A.A.をStore Keeper modelにカスタムしました!
⑨「趣味の話 Ⅷ」 世紀末にカスタムしたレーザー内蔵 GLOCK17 ガスガンを20年振りにレストア!
Posted at 2024/06/04 10:14:05 | コメント(1) | トラックバック(0) | ホビー | 趣味
2023年10月01日 イイね!

趣味の話 Ⅷ

趣味の話 Ⅷ世紀末にカスタムしたレーザー内蔵 GLOCK17 ガスガンを20年振りにレストアしました! 
始めてレーザー内蔵ガスガンを作ったのは、30年ほど前に発売された、MGCのグロック17を改造した物でした。
トリガーセフティが目新しくて、これにスイッチを内蔵したら、レーザー照射が出来るんじゃないか思い付きました。
そこで、まだ世の中に出てきたばかりの、レーザーポインターを入手して分解し、レーザーユニットをフレーム前部に無理やり押込み、トリガーセフティに連動したスイッチで、レーザー照射が出来るようにしました。
ただMGCのグロックはアウタシュート式ブローバックだったので、レーザードットを標的にしっかり照射してBB弾を発射しても、滅多に命中しないと言うシロモノでした。
やはり理想的なレーザーサイト内蔵ガンを作りたいなと思っていた矢先、1999年にKSCからプレシュート式の理想的な「グロック17」が発売されました。 発売直後に入手して、さっそく理想的に改造して作ったのが今回のグロック17です。 ただ製作してから20年以上経過したため、各部に色々不具合も出てきたので、全体的に改良とレストアを行ないました。
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●1999年当時に購入したレーザーポインターを分解して、取出したレーザーユニットです。 基盤は幅5㎜ですが照準レンズの鏡筒の直径が7㎜と、大きいため取外して交換します。(写真左)
●鏡筒から照準レンズを取出し、直径を4㎜に削り自作した直径5㎜の金属鏡筒に取付けます。
レーザービームの焦点を合わせて、鏡筒をレーザーユニットの発光部に取付けます。(写真中央)
●基盤内にある照射スイッチ部をパスして、電源直結で発光できるように、電源コードをハンダ付した後、シュリンクチューブで絶縁します。(写真右)
alt alt alt●フレーム先端にレーザー照射用の3㎜穴を空けます。(写真左)
●フレーム先端の内側にレーザーユニット取付用マウント部を作り、光軸調整用の3㎜イモネジを3ヶ所取付けます。 赤矢印のネジは左右調整用、黄矢印のネジは上下調整用です。(写真中央)
●フレーム先端のマウント部に、レーザーユニットを取付けた状態です。(写真右)
alt alt alt●トリガースイッチを構成する、トリガー、タクトスイッチ、トリガーセフティです。 タクトスイッチは3×3×6㍉の超小型サイズです。(写真左)
●トリガーセフティを押込んだ時だけ「ON」になるように、トリガーセフティを整形してから、トリガー本体上部の内側にタクトスイッチを取付けます。(写真中央)
●組立てたトリガーをアッセンブリーにセットし、ハンマーユニットと仮組した状態です。(写真右)
alt alt alt●フレーム先端にレーザーユニットを内蔵するスペースを作るため、インナーフレーム先端を切断します。(写真左)
●トリガーアッセンブリーとハンマーユニットを、インナーフレームに取付けます。(写真中央)
●組立てたインナーフレームをフレームに戻して各部の配線をします。 タクトスイッチのコードはトリガーバーの右前に通し、レーザーユニットの+側コード(赤矢印)の中間に配線します(白矢印は-コード)。 レーザーユニットへのコードは、フレームの左右に溝を掘って這わせます。(写真右)
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●レーザーユニット用の電池は、グロックのバックストラップ内側に、始めから空いているスペース(矢印)に、ホルダーを作って収納します。(写真左)
●電池ホルダーはSR‐44電池が、3個入る大きさにプラバンで作り、底部にはホルダー蓋が閉まるように加工します。(写真中央) 
●電池ホルダーをバックストラップ内側に挿入(矢印)します。(写真右)
alt alt altレーザーユニットから電池ホルダーへ繋がるコードは、マガジンハウジングの隅を這わせています。
●電池ホルダーをバックストラップに固定し、コードを引出して端子を配線する。 またバックストラップ底部をパテで成型します。(写真左)
●電池ホルダー底蓋の端子にコードを配線します。(写真中央)
●SR‐44電池3個をホルダーに入れ、ホルダー底蓋を閉めた状態です。(写真右)
alt alt alt●レーザーサイトを左に調整する場合は、フレーム左側のイモネジを締め込みます。(写真左)
レーザーサイトを右に調整する場合は、フレーム右側のイモネジを締め込みます。(写真中央)
●レーザーサイトを上に調整する場合は、下側のイモネジを半時計方向(赤矢印)へ緩めます。
下に調整する場合は、時計方向(青矢印)へ締めへ締め込みます。(写真右)
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●トリガーセフティを押込むと、レーザービームを照射します。(写真左)
●さらにトリガーを引くとBB弾を発射します。(写真中央)
●約5mの距離からレーザービームの照準だけで射撃しましたが、命中精度は良いかと思います。 実際の射撃の様子は下の動画をご覧ください。(写真右)
alt alt alt●完成後のグロックはノーマルの銃と同様に分解が可能です。 分解した状態でもレーザーサイトを、銃本体に内蔵しているようには見えませんね。(写真左)
●完成したレーザー内蔵GLOCK 17の左側面です。(写真中央)
●完成したレーザー内蔵GLOCK 17の右側面です。 木製グリップに弱い年代なもんで、グリップフレームを加工して、東急ハンズで見つけたローズウッド材で作った、オリジナルのグリップをスチール・パネルを介してフレームに填め込んでいます。(写真右)

さて今回のレーザー内蔵 GLOCK 17 カスタムは、外観からはレーザー内蔵には見えないように作ることができました。 昔作った最初のレーザー内蔵MGCグロックに比べれば、命中精度も予想以上になりました。 またトリガーセフティを解除すると、レーザービームが照射されるので、銃のサイトに頼らない感覚射撃トレーニングにも有効活用できます。
製作当時はタクトスイッチや、超小型レーザーユニットの入手が大変でしたが、今ではAmzonや秋月電子通商で、普通にタクトスイッチや非常に小型のレーザーユニットを入手することが可能です。
興味のある方は挑戦してみてください。

             ・実際のレーザー照射や射撃は下の動画をご覧ください。

           

◎その他の「趣味の話」は下記をご覧下さい。
①「趣味の話」 コンバット・マグナム M19をレストアしました!
②「趣味の話Ⅱ」 Cz75 2nd デュアル・マキシVer.2」のカスタム&チューニング
③「趣味の話Ⅲ」 カート式 COT SAA ガスガンをワンオフ・カスタムしました!
④「趣味の話Ⅳ」 昔のMGCビンテージ・ガスガン達を、ちょこっとカスタムしました!
⑤「趣味の話Ⅴ」 Ruger 10/22 ガスライフルをチューニング&ドレスアップしました!
⑥「趣味の話Ⅵ」 MGC製「GLOCK 18」をデタッチャブル・マシンカービンにカスタムしました!
⑦「趣味の話 番外編」 Mattel Tommy-Burst をレストアしました!
⑧「趣味の話 Ⅶ」 マルシン製COLT S.A.A.をStore Keeper modelにカスタムしました!
Posted at 2023/10/01 09:12:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | ホビー | 趣味
2023年07月29日 イイね!

スーパー・モノホイール復活! 1/6 MONOWHEEL …模型の話 ⑥

スーパー・モノホイール復活! 1/6 MONOWHEEL …模型の話 ⑥
プロトタイプ製作から40年、リニューアルから20年以上経過した、1/6 MONOWHEEL ラジコンを大幅にレストアであります!
ワンオフRCモデルとして考案したスーパー・モノホイールは、1980年にプロトタイプを製作し、2001年になり1/6フィギュアと合体して、架空の「GSG-9」警備隊仕様に大幅にリニューアルしました。
プロトタイプモデルは「モデルジャーナル誌 1981年2月号」(電波実験社)に、リニューアルモデルは「RC WORLD誌 2002年4月号」(エイ出版社)に、「ラジコン技術誌 2004年11月号」(電波実験社)にそれぞれ掲載されました。
プロトタイプ製作から40年、リニューアルから20年以上が経過し、その間に生じた素材の劣化や、各部分の不具合などを修復するため、今回主要部品であるタイヤの交換をはじめ、シャーシや各パーツのリペアやメカニズムの調整など、大幅なレストアを行いました。
スーパー・モノホイールはアルミ製の梯子型シャーシの上に、バッテリー、モーター、RCプロポメカを搭載しています。 また構造はシンプルでバランス用にジャイロ等は内蔵しておらず、モーターコントロールとステアリング操作(シートの傾き)の2chで操縦します。
シャーシ上にボディカバーを被せ、中央にあるパイロット・シートにフィギュアを座らせます。 左右にステアリングを切るとフィギュアを乗せたまま、シートが左右に傾きますが、フィギュアのヘルメットとヘッドレストがウェイトになっているため、左右のバランスを調整することになります。
パイロットのフィギュアは、シートベルトでシートに固定され、両足は左右のペダルに固定され、両手もシートの操縦桿に固定されますので、走行中に激しく操作してもフィギュアが転落することはありません。今回40年以上経過し、全く柔軟性が無くなっってしまったタイヤを、モノタロウ製の13×3インチ猫車用に交換しました。 このためレストア後のスーパー・モノホイールの全高はちょっと高い約36㌢になりました。
スケールが1/6なので、実車に換算すると直径2,15m位になりますかね。 大きさをいまいちイメージできませんが、以前作った1/6モンスター・ジープとのツーショットの写真を見ると、もし実車があったらなんとなくこんな感じなのかなぁ~と思います。

      ◆ 実際のSUPER MONOWHEELの走行シーンなどは下の動画をご覧ください ◆
        

●スーパー・モノホイールの詳細はフォトギャラリーを見てね。


◎模型関連のブログは下記をご覧下さい。
①映画「AVATAR」の「ガンシップ」ラジコン購入です! 模型の話①
②また買ってしまいました・・・「AH-1W スーパーコブラ」 模型の話②
③突然ですが、多脚戦車作りました! 模型の話③
④UCCコーヒー2缶おまけの「零戦22型」を電動化!
⑤久々に模型の話 ④
⑥大きな大きな…模型の話 ⑤
⑥架空飛行兵器作りました!・・・模型の話⑥
Posted at 2023/07/29 10:23:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | ホビー | 趣味
2022年09月11日 イイね!

架空飛行兵器作りました!・・・模型の話⑥

架空飛行兵器作りました!・・・模型の話⑥
1950年代に極秘開発されたキテレツ飛行兵器を参考に1/35架空飛行兵器「Flying Ma Deuce」(F.M.D.)を作っちゃいました!
1950年代中頃にアメリカ陸軍は、歩兵が搭乗して空中から、偵察や戦闘作戦が可能なAIR-GEEPやFLYING-PLATFORM等の飛行兵器を、極秘に研究開発し試作もしていました。
結局実用化の技術的問題を解決できず、開発は中止されました。 しかし、もし技術的問題が解決されて、1980年代のアメリカ軍で実用化されていたら面白いなぁと思い、1/35スケールで架空飛行兵器を作ってみました。
また、実在はしていなくても出来るだけリアルに作りたかったので、Flying Ma Deuce (F.M.D.)は兵士が搭乗して、実際に飛行できるように、マイクロドローンをパワーユニットとして内蔵しています。 また本体に付随する部品なども、1/35のミリタリープラモデルのパーツなどを多用して、実機風?にドレスアップしました。
またFlying Ma Deuce (F.M.D.)が実際に、1980年代に運用されていたという前提で、80年代の機械化歩兵分隊を参考に、M151A2及びM561GAMA GOAT改修移動トレーラーで構成された特化分隊とし、F.M.D.オペレーターを含む兵士6名の構成で、作戦を遂行しているジオラマを作製してみました。
M151A2ケネディ・ジープとM561 GAMA GOATトレーラーは、タミヤ製の1/35プラモデルを利用して作りました。 特にGAMA GOATはトレーラー部をかなり改造して、F.M.D.の積載・固定用具、またウィンチ連動の専用台車などを取付けました。 また、F.M.D.オペレーターと兵士5名も、タミヤ製の1/35プラモデルのフィギュアを利用し、数名の腕は可動式にしてあります。今回は撮影用に大型コルクボードを元にして、ジオラマベースを製作しました。 このコルクジオラマベースに刺して立たせるように、数名の兵士のブーツの底面に虫ピンの先端を差込んであります。 Flying Ma Deuceのリング状の外枠は、使い捨ての大型プラスチックカップを輪切りにして作りました。 これに補強用カーボン材や、1/35 Browning M2 重機関銃などの、プラモデルパーツを応用して超軽量化に組立て、エアーブラシで迷彩塗装に仕上げました。
パワーパックのマイクロドローンにも、エキゾーストパイプなどを取付けてあります。 パワーパックはF.M.D.本体中央の下部へ差込んで連結します。
迷彩塗装まで完了したF.M.D.は、パワーパックのマイクロドローンを含めても、僅か17gの機体重量にできました。


             ◆「Flying Ma Deuce」の詳細などは下の動画をご覧ください ◆
         

●今回撮影用に作ったジオラマベースの簡単な作り方を
 フォトギャラリーに掲載しましたので興味のある方は見てね。

◎模型関連のブログは下記をご覧下さい。
①映画「AVATAR」の「ガンシップ」ラジコン購入です! 模型の話①
②また買ってしまいました・・・「AH-1W スーパーコブラ」 模型の話②
③突然ですが、多脚戦車作りました! 模型の話③
④UCCコーヒー2缶おまけの「零戦22型」を電動化!
⑤久々に模型の話 ④
⑥大きな大きな…模型の話 ⑤
Posted at 2022/09/11 10:57:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | ホビー | 趣味
2022年06月04日 イイね!

大きな大きな「ウィリス・ジープ」…模型の話 ⑤

大きな大きな「ウィリス・ジープ」…模型の話 ⑤
18年程前にワンオフで製作した、1/6 ラジコン
MONSTER JEEP を久々にレストアであります!
18年程前に参加していたラジコン走行会用に、超大型ラジコンカーを作って目立っちゃおうと思いました。
そこで VAVA's製1/8「BIG HAMMER エンジン仕様オフロードトラック」のシャーシに、 「GIジョー」など12インチフィギュア用の、SOLDIERS OF THE WORLD製「1/6 WILLYS JEEP U.S.ミリタリーポリス仕様」のボディを合体させて、巨大タイヤを履いた「モンスター・ジープ」を作ることにしました。
当初はエンジン仕様のままで製作するつもりでしたが、走行仲間の若いマニアだけでなく、ラジコンメーカーや専門誌のスタッフでも、超大型ラジコンカーはエンジンじゃなきゃ、まともなスピードが出ずモーターでは不可能だと信じていました。 そこで普通のラジコンカー用モーターを最適化すれば、可能であることを証明しようと思い、540タイプの中でも特にトルクの強い30ターンモーターに、2段階減速でギヤ比 1:26のギヤを組合せ、これを大容量Ni-MH 7セル 8.4V の高電圧バッテリーで動かすことにしました。
最適化した540系モーターは、予想以上の走行性能を発揮し、最高速度で軽く時速25㌔以上をマークしました。 数値で見るとさほど速く感じませんが、実際に全長60cmで重量6.5kgもある1/6モデルが走行すると、非常に迫力がありまるで実車のようにロールしたり、タイヤ鳴きが発生します。
また、重量級でありながらパワフルなハイギヤードのため、ちょっとバックしてすぐに全力前進するだけで、簡単にウィリー走行しますが、このサイズのジープのウィリー走行は想像を絶する迫力です。
また、走行時間は4300mAhバッテリーなら30分以上パワフルな走行が可能でした。 また、12インチのミリタリーフィギュアを、2名乗車させてよりリアルにしましたが、どうせならハンドルとシフトレバーを動くように改造し、まるで運転しているようなギミックなども搭載しました。
今回、YouTube用に造形が雑なボディの細部などを、ちょこっとだけレストアしました。
             
               ◆ 実際の走行シーンなどは下の動画をご覧ください ◆
         

●モンスタージープの詳細はフォトギャラリーを見てね。

◎模型関連のブログは下記をご覧下さい。
①映画「AVATAR」の「ガンシップ」ラジコン購入です! 模型の話①
②また買ってしまいました・・・「AH-1W スーパーコブラ」 模型の話②
③突然ですが、多脚戦車作りました! 模型の話③
④UCCコーヒー2缶おまけの「零戦22型」を電動化!
⑤久々に模型の話 ④
⑥架空飛行兵器作りました!・・・模型の話⑥
Posted at 2022/06/04 11:29:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | ホビー | 趣味

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「オリジナル turbo デカールを作るのも3回目なのだ!
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車や模型(GUN関係も含みます)いじりの好きなオヤジです。
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