目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
これまでも愛車R1のエアフィルターや点火プラグなどは、パーツを調達していつもDIYで交換していました。
今回は両パーツの交換時期が合いそうだったので、同時に交換することにしました。
もっともエアフィルターは2年半ぶりですが、点火プラグは4年弱ぶりとやや遅めでしたね。
2
フィルターは前回と同じ和興フィルタテクノロジー「G-PARTSエアフィルターR1R用」です。
ボンネット内を見るとエアフィルターの収納部と、点火プラグは隣接していますから、同時に交換すると作業効率が上がります。
写真の黄色矢印のフックを3ヶ所外せば、工具無しでフィルター交換が出来ます。
3
エアフィルター・ケースのカバーを手前に外せば、エアフィルター本体が現れます。 フィルターの右側にはスロットルが見えます。
フィルターの左下側が特に汚れているのは、ケースカバーに接続しているホースから、ブローバイガスが吹付けているための汚れで、フィルター濾過による汚れではありません。
ケースカバーを外した時は、スロットルに物を落さないように気を付けます。
4
ほぼ2年半使用した「G-PARTSエアフィルターR1R用」と、新品の比較です。
ここ2年程は走行距離が減ってまして、交換してから1万㌔チョットしか走っていませんが、それでもこれだけ汚れました。
純正フィルターは濾紙が黄土色のため、あまり汚れが目立ちませんが、G-PARTSフィルターの濾紙は白色のため、汚れ方が詳細に分かりますね。
5
点火プラグの交換は、エアフィルター・ケースのカバーを開けたままにしておいたの方が、ブローバイガスのホースが邪魔にならず、作業性が楽になります。
写真②の赤色矢印の4ヶ所のダイレクト・イグニッションのボルトを外し、丁寧に抜き取ります。
今ではレアな660cc 4気筒エンジンは、やっぱりいいですね!
6
ダイレクト・イグニッションを抜いた、穴の底にある点火プラグは、専用のレンチで外します。
最初のプラグ交換時に一緒に購入した、エーモンのプラグレンチK35(16mm)を使用しますが、これは先端がユニバーサルジョイントで、ハンドルも無理に力が掛からないショートタイプです。
プラグを外した時は、穴の中に物を落さないように気を付けます。
7
点火プラグの交換はとにかくデリケートな作業で、十分注意して行なう必要があります。
古いプラグを外す時は多少固くても、プラグが破損する危険があるので、プラグレンチのハンドルを手だけで回して緩めます。 決してハンドルをパイプ等で延長して、回し易くしてはダメですね。
取付け時もエンジン側のネジ山を舐めないように、充分気を付けてプラグをネジ込み、最後の締付けも力を入れ過ぎないよう注意します。
8
4年弱使用したDENSO 「IRIDIUM POWER IXUH22」プラグと、新品の比較です。 前回は3年間5万㌔で交換しましたが、今回は4年弱で2万1千㌔程の走行距離で交換しました。 走行距離の割に汚れている気がしますが、使用期間の影響が強いのかも知れませんね。
さて同時交換後の走行フィーリングですが、単独で交換していた時よりも、予想以上に走行音が静かになり、エンジン回転もスムーズになりました。 やっぱり定期的なパーツのメンテナンスは重要であります。
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