11月20日、
今日はいろんなところで
イベントが開催されていた様ですね
こちら岡山でもパラっと降りましたが
ほぼ降らずに済みました。
自分は今日は鈴鹿サーキットで開催された
「サウンドオブエンジン」を見に行こうと思っていました。
「思っていました?」
はい、サニーのトラブルで行く事が出来ませんでした・・・
結果は大した事ではなかったんですがねぇ。(>_<)
前日、ETCとナビもセットし(置くだけですが)
朝8時のゲートオープンを目指し、4時に出発。
近所のスタンドで給油。そして明かりの下で点検しようと移動した時、
足回りからの異音に気づきました。
そのまま行こうかとも思ったのですが、12月に参加希望のツーリングの事もあるし
悪化した時の事を考え、断念することにしました。
失意のまま帰宅し、とりあえず車庫に入れ、ふたたび寝床に着きました・・・。
イベントの告知や参加者のブログ・投稿を見ていたので、残念でなりません。
で、起きてから早速ジャッキアップしチェックしてみました。
実はここのところブレーキを踏むと、ペダルに「グッ、グッ、グッ・・・」と反動が返ってきて、
明らかにパッドかシューの当たりが変化している様でした。
思い当たる原因があります。
サニーへの流用パーツで、いすゞのべレットのアルミフィン(アルフィン)ドラムがあります。
これとの組み合わせが悪さをしている様です。
(べレットのドラムが不良品というわけではありません。
あくまでも組み合わせでですので念のため。(^^ゞ)
当然ですが、純正のドラムを使用していればこのトラブルはおきません。
同じ症状を自分よりサニー歴の長いオーナーから聞かれたりもしました。
みん友の凸さんや、古くからサニー(主にB110)で
レースをされている大御所の方などにも聞いてみましたところ、
人によってはまったくその症状に出くわしたことが無かったり、
その一方で一部のショップさんではスペーサー的な?専用パーツを売っていたり。
謎は深まるばかりでした。
結論から言うと(個体差があるので確実ではないですが)
自分のB110クーペ後期のリヤアクスルではペダルへの反動は出なく出来ました。
1、ドラムには曲がりや変形の無い事。
(自分のにはハンマーで叩いたと思われるへこみが多数ありました。
ドナーが放置車両などの場合、ホイールを外してブロックの上に乗っていたり、
まあ年数が年数ですからしかたないとも言えますが・・・)
2、ホイールボルトは純正品?
(純正品でも同様の場合があるかもしれませんが、
ホイールの取付にスペーサーを使うときにロングのホイールボルトを使う事が有ります
車両にもともと付いている物はドラムが被る部分(約5ミリ)が太くなっています。
ロングホイールボルトの中にはこの首の部分が短いものが有るようです)
ドラムに限らず流用とは違う車種(しかも今回メーカーまで)の部品を使うのですから、
「当然」ボルトオンなはずがありません。その場合はよっぽどラッキーです。
(以前ある部品を「流用できるよ」と譲ってあげたのですが、「そのまま付かないじゃないか!」と苦情を言われ、結局正規の物も無料で持って帰られた方が居ました。
まあそんな方は、高くても高くなくても専門のショップさんや業者さんへ相談されるよう
お勧めします)
ハブの当たり面や反対にドラムの表裏の当たり面をチェックし、
ドラムとホイールをハブにセットし、ホイールナットを手でいっぱいまで締めます。
ギヤはニュートラル、サイドブレーキは解除し、タイヤが空転する状態にし、
(この時回した時の重さと、重さに変化が無い事を確認します)
タイヤを90度ほど回し、ナットを締めてみると少し回るところがあると思います。
これを繰り返し、ナットが手で回らなくなるまでやってみてください。
これでブレーキドラムとホイールが取付面のほぼ中心に来ていると思いますので
レンチを使って軽く増し締めします。
タイヤを回して、スムーズに回っていたらタイヤを固定して本締めして下さい。
これで自分の場合は解決したようです。
タイヤを外すたびにめんどくさいですけど、しょうがありません。
結局、コテコテに塗られていたシャーシブラックを取ったり(全部取れませんでした(T_T))、
以前から気になっていた助手席のシートを張り替えたり。
結局夕方まで掛かってしまいました。
ちぇっ。