テンションロッド火炙りの刑(-_-#)

テンションロッドブッシュ交換をやります。

ブッシュの打ち替えに時間がかかると予想したのと、若干車両装着の部品にダメージがあるので、用意したテンションロッドで準備することに。

まずはドリフト（当てモノね）の選定をします。
ブッシュを抜くには46mmのボックスがちょうど良さそう。

テンションロッドの外寸に合うパイプを厚みに合わせてカットしました。

シャコマンを万力に固定して、こんな具合にセットしてみたが、これは失敗例です。
ボックス側を押すには角度が狂ってしまうので、鉄板を挟みました。
鉄板の厚みも画像の程度では変形してダメだったので、もっと厚いのにしました。

そこからが力勝負で、シャコマンを締め上げます(-ω-;)
メガネで締めきったらさらにパイプをかましてこれでもかってとこまで締めた・・・が、ブッシュは１ミリも動きません(>_<)

ここで炙ります(￣∇￣)
ヒートガンやバーナーでテンションロッドの外側に熱を入れて膨張させようって魂胆です。
一つ目はここでバッキーンと音を立てて崩れ落ちました。
数ミリブッシュが動いたので、再度シャコマンにセットし直し、ようやく抜けました。

炙ったら封入されたグリスがクラックからミチミチ出てきて気持ち悪い(￣△￣)

組む時はドリフトの寸法を変えた薄いのに途中で切り替えてシャコマンでグイグイです。
圧入するほうが楽ですが、それでも炙ってようやくでした(^◇^;)

組み込み済みで販売されているのもわかりますが、高くて買えませんでした(-_-#)