どうも!
青です。
近年の日本車ブームの影響か、シルビアは部品が壊滅状態だと聞きました。
身近な所では34のGTRが35GTRの新車以上の価格になったので35買った~
とか聞いた位です。
さてさて、昔から部品の供給に問題のあったMR2ですが、ここ最近はほんと部品価格が高騰しています。
不人気な車なのに。
という訳で、僕も青号を維持する為にちょっとづつ部品を確保しています。
その一つがフォグランプ。
僕はサーキットを走るので、飛び石の影響でフォグにかなり傷がついてしまいます。
今や純正フォグランプは、程度が良ければ僕の給料の3分の1位(?)の金額になってしまっています。
なので、貴重な純正フォグを温存するために、社外の純正形状の物を購入しました。
青号のフォグは、諸事情により(?)もともとも物ではなく、ステアリング連動の物になっています。
希少価値が高い上、青号では連動機能が生かせずただの重りになっているので、この機会に変える事にしました。
と、言う訳で、暑くてやる気は出ませんが作業に取り掛かります。
まずは、元の物の光軸を確認しておきます。
取り外しました。

取り外しはネジ2本だけなので省略します。
右が社外品で左が純正です。
ちなみに、どちらもレンズ面の保護の為に黄色いフィルムを貼っています。
純正のUP。
社外品。
ロゴの有る無し以外に、レンズカットも少し違います。
社外品は遮光板も外側が黒です。
ステアリング連動の有る無しでリフレクターも違います。
裏側~

右が社外、左が純正です。
光軸調整のカバーの色が違います。
カプラーも違います。
それ以外は、ステアリング連動の有る無しの差だと思います。
バルブを入れ替えます。
バルブを外したので内部の様子を見てみます。
まずは純正。
こちらは社外。

ダイキャストの純正に対して、社外はアルミのプレスかな?
バーナーを入れました。
固定用のスプリングの作りがイマイチで、バーナーを上手く固定出来ません。
大きな問題はなさそうですが。
遮光板とバーナーが干渉するので(純正も)遮光板を上に曲げようとしましたが、純正よりも固く上手く曲げられませんでした。
一応問題なくバーナーを固定出来ました。
元のフォグはHID化しているので、防水カバーを加工しています。
カバーごと移植出来ました。
取り付けに当たっては、取り付け部分の形状が違って加工が必要でした。
四角い穴をやすりで削って丸くしました。
簡単な加工です。
最後に光軸調整です。
右が交換前の純正で、左が交換後の社外品です。
この後右と同じ高さになるように調整しました。
調整は問題なくできます。
左右とも交換しました。

パッと見はあまり変わりませんね。
テスト走行はしていないので(アルコールが入っているので出来ないw)純正との比較は出来ていません。
点灯テストでの感じでは、レンズカットが甘く横方向の広がりが少ない?
バーナーの取り付けの問題かも?
グレアが出る?
でも、少なくとも対向車目線では問題は無いかと思います。
まぁ、値段なりの物かとは思いますが、純正の温存が出来ると思えば十分だと思います。
改良点は幾つかあるので、気が向いたら改良しようかと思います。
Posted at 2022/08/11 20:39:44 | |
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