ボンネットフードサポートASSY 換装
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
それは、8月13日に突然やってきました…
この夏は、雨が多く巨大な寒冷地仕様のマークXのウオッシャー液のタンクが空になってしまいました。
たまたま晴れたので、ボンネットを開けてウオッシャー液を補充しようとしたところ、静かにボンネットが閉じてきて薄毛の頭皮に襲い掛かりました!!
灼熱のボンネットの熱さと、重量物のボンネットの角の熱いこと痛いこと( ノД`)シクシク…。
嫁さん呼んで、何とかウオッシャー液を補充して。
取り敢えず、部品を発注。
左右専用品で2本で約11,000円ほど。
マークX乗り始めて12年ですから、1年あたり1,000円ぐらいですか。
それにしても、ボンネットダンパーを装着していた我が家のGZ20ソアラ、JZX81クレスタたちも同じ道をたどりました。
チェイサーのようにスプリング仕掛けでパンタグラフのような形だと、つっかえ棒もいらないし、ダンパーも抜けないし便利なんだけど、コストの問題なんでしょうね。
2
早速、開封して右側のダンパー観察。
ダンパーの左側の太いほうが車体取付側。
右側がボンネット取付側。
ダンパーの軸は回転せず、取り付け金具の位置は固定されているのと、ダンパーに大きく「L]、「R」と表示があるので、左右の取付間違いはないようです。
車体、ボンネット取り付け部の金具の窪みにはグリスが充填してあります。
また、手で縮めようとしてもびくともしません。
3
それから今回は、作業のために重要なアイテムで、雪国の必需品であるスノーブラシを準備。
まさか、こんな暑い時期に使用するとは…
4
作業開始。
ボンネットオープナーでボンネットを開けると…
いつもなら「ボコン!」の音とともに、数センチほどボンネットが持ち上がりますが、今回は全く持ち上がりません。
開ける気、ゼロ!
全て人力です。
WISHのような、つっかえ棒方式のボンネットと違い半端ない重さです(;゚Д゚)
5
そのボンネットのつっかえ棒の代わりに、スノーブラシの登場!
適度な長さ、耐久性、両端が樹脂なので傷の心配もありません。
あってよかった…
6
ダンパーを取り外していきます。
ダンパーの取付金具に溝があるので、そこにマイナスドライバー(精密ドライバーで対応できました)を差し込んでクリップを外します。
勢いで、エンジンルーム内に落とさないように注意。
(私は養生テープをクリップに貼って、飛散防止しようと思いましたが、結局辞めました)
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次にボンネット側のクリップを外します。
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外さなくても、このぐらい浮き上がれば取り外しできるみたいです。
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先ず、車体側を取り外します。
って、車体側外そうとしていたらボンネット側が先に外れてしまったことは内緒。
(ダンパーのボンネット側の位置が不自然)
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次に、ボンネット側を外します。
つっかえ棒が、ずれていないか注意。
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新旧比較。(全部交換してからでいいのに…┐(´д`)┌ヤレヤレ)
上が今までの物。
下が新しいもの。
今までの物が、当然経年劣化で汚れていますが、見た目ダンパーの抜けもありません。
手で押してもびくともしない。
問題があるのは右側?
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逆の手順で取り付けていきます。
取り付けは、クリップを外したりせずにそのまま嵌め込みます。
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ボンネット側も取付完了。
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左側、取付完了。
一旦つっかえ棒を外してみますが、ボンネットがゆっくり閉まってしまいます。
やはり、右側に原因があるのでしょう。
それと、正常なダンパーが一本だけでは保持できない模様。
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同様の工程で、右側も交換します。
今度は、無事にボンネットが保持できます。
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ボンネットオープナーでボンネットを開けると、勢いよくボンネットが跳ね上がる様になりました。
この位置から、ボンネットを押し込んでもロックしにくくなるほど、反発力が強くなりました。(もともとがこうだったんでしょうけどね)
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上が、右のダンパーで力を入れなくても縮みました。やっぱり右に原因がありました。
左は、まだまだ反発力が強いですが抜けるのも時間の問題でしょう。
予防的措置も含めて両側交換が精神的によろしいです。
古いダンパー様12年間お世話様でした。
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