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Briskenのブログ一覧

2025年12月07日 イイね!

レガシィ・スピリット。

BSNTVの「おぎやはぎの愛車遍歴」。
少なくとも、多くのみんカラユーザーはご覧になっているかもしれませんね。

昨日の放送では、スバルのエンジニアだった辰己英治さんが出演。
https://www.bs4.jp/aisya_henreki/articles/s40ks9nobsj8006w.html



スバリストにとって辰己さんといえば、まさに神のような存在ですね。
個人的には、レガシィを語るうえで欠かせないのは辰己さんのほか、故・桂田勝さんの2人だと思っています。

辰己さんが当時の富士重工業に「なんとなく」という理由で入社されたのはちょっと意外だったけど、レオーネまでの技術至上主義だったスバルの開発者魂を大きく断ち切るようにほとんどゼロベースから開発された初代レガシィに関する様々なエピソードをたくさん話されていました。

3代目レオーネと初代レガシィをここまで比較するように見られた機会はなかなかありませんでしたが、レオーネのオーナーの方が辰己さんに対して「レオーネからレガシィへ受け継いだアイコンは?」のような質問をされている場面があっても辰己さんがあえて答えられない姿勢をとったところや、北米市場での急激かつ深刻な販売不振だった時代背景を思うと、その話の大きさが如何に物語っているかが分かった気がします。
ピンチをチャンスに変える、まさにこのことですね。

俺も4代目のBP9、6代目のBS9の2台のレガシィに続けてお世話になりました。レガシィとともにたくさん経験した遠出を通じて家族の成長とか、自分自身においてもライフスタイルを磨き上げることができたのは、こうした経緯でレガシィをこの世に送り出してくれた辰己さん率いる当時のスバルの方々のお陰であり、心から敬意を払いたいもの。
俺自身、いろんな経緯があって3年前にスバルから離れてBMWに”移籍”しましたが、レガシィに対するスピリットは決して忘れていないし、そのスピリットをこれからも胸に秘めながらカーライフを楽しんで、より魅力的なライフスタイルに磨き上げていこうと誓いました。

というわけで、かなり久々ですがスバルの話題でした。
Posted at 2025/12/07 15:59:52 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ:スバル | 日記
2025年03月30日 イイね!

さよならだけど、さよならじゃない。

子供達の進路が確定し、入学に係る書類の作成や授業料‥等で追われていて、あっという間に3月末。

そしてこの3月末で、国内におけるスバル・レガシィの販売が終了。

ついに歴史に幕を閉じます。



俺もかつてオーナーでした。
レガシィに対する敬意を込めて、コメントを残させて頂きます。

俺にとってレガシィという車は、所有する人の感性をくすぐってくれる魅力があったり、所有する人の人生を豊かなものにしてくれる存在だったと思っています。

今思えば、初代レガシィが登場した1989年はセルシオ、R32スカイラインGT-R、ユーノスロードスターといった名車がたくさん発売された年。
それまでのレオーネからの上級車移行の位置づけで初代レガシィも登場したのですが、やはりあのドゴドゴとしたボクサーサウンドが当時小4だった俺にはどうしても理解できず、まだ垢が抜けきれずにいました。

そんな垢が抜けるきっかけになったのが、中2の頃の部活の遠征を機会に乗せてもらった、初代前期のツーリングワゴンGT。
当時親父が乗っていたのがこちらの車(写真は同モデルのもの)だったんですが、同じステーションワゴンで1L台後半のクラスだというのに、レガシィのほうがエンジンの振動がほどんど無くてパワーの出方がシルキーなぐらいにスムーズだったし、サスペンションによる路面の吸収もきれいに収まっていたので快適性の高さに驚かされたわけです。

あのボクサーサウンドがあるのは、こうした乗り味を実現するには不可欠な要素だったんだと気付かされた俺。

これで垢が一気に抜けた勢いで、レガシィというクルマに興味を抱くようになった俺でしたが、当時は家内の政治的な理由?でトヨタ以外のメーカーに乗りづらかった状況。免許を取った直後はしばらくアルテッツァを中心にトヨタ車にお世話になることとなったものの、あのとき乗せてもらったレガシィのことがその間も頭から離れられずにいました(と言いつつも、アルテッツァもFRで楽しく、ちょうど良いサイズ感で扱いやすい良いクルマでしたね)。

そして20代後半に転機が訪れます。
ファンをあからさまに裏切るように、景気の波に応じて売れる車しか作らなくなった当時のトヨタに苛立ちと愛想が尽き始めていた頃、かみさんに2人目の妊娠が発覚したことでアルテッツァでは実用面での対応が難しくなる見通しに。これを理由に政治的理由を押しのけて、念願だったレガシィツーリングワゴンへの乗り換えが実現。2009年に晴れて、レガシィオーナーとなりました。

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初めてのレガシィとなった4代目モデル、BP9ツーリングワゴンは2.5LのNA。ターボや3L6気筒に比べるとこれと言って特徴はなかったかもしれませんが、低中速域のトルクが太く、ボディの軽さも相まって踏み込めば踏み込んだだけ太いトルクがモリモリと効かせて力強く加速してくれる、本当に気持ちの良い車でした。
初代で感じた快適性の高さはこのモデルにもしっかりありましたね。ロングドライブにもうってつけなぐらい疲れにくく、家族みんなで名古屋や東京、横浜に行ったりしただけでなく、このクルマでみんカラを通じて沢山の仲間を作ることができたのも良い思い出だった。

しかし購入後2年も経たないうちに起きたもらい事故に振り回されて、その傷口に目を覆うようになってしまったことから所有し続ける自信が次第になくなり、6代目のBS9アウトバックにスイッチしたのが2016年の初め。

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BS9は発売当時、レガシィ史上最もボディサイズが大きくなったモデルではあったものの、BS9もまた初代で感じた快適性の高さやキビキビとした走り味は相変わらず健在だった。さらにSUVになって、X-MODEが搭載されたおかげで雪道も無敵。スキーエクスプレスとして大活躍でした。
これと言った不満はまったくなかったんですが、ライフスタイルの変化(子供達が運動部系の部活から文化系の部活になったため遠征がなくなったり、コロナ禍で外出を控える…等)に対してボディサイズの大きさがオーバースペック気味に感じるようになったことで、X2に乗り換えたのが今から2年半前。そして現在に至っています。

こんな具合で、BP9→BS9と実に13年レガシィにお世話になりました。
ターボでもなく3L6気筒でもない、レガシィとしてはややニッチなモデルばかりではあったものの、レガシィの所有を通じて俺の人生を豊かなものにしてくれたのは紛れもない事実であり、まさに俺の人生を語るうえでは欠かすことができない存在です。

そんなレガシィが無くなるのはさみしいけれど、終わりがあるということは始まりでもあるのでしょう。
シンメトリカルAWDに代表されるように、スバルというオリジナリティが高い自動車メーカーは、日本にないと絶対にダメ。
レガシィが築いてきたスバルの象徴的な役割をWRXS4やレヴォーグ、レイバックが受け継いでいって、スバルの屋台骨を支えて日本車の魅力をさらに高めていってほしいと願います。
Posted at 2025/03/30 23:18:05 | コメント(4) | トラックバック(0) | クルマ:スバル | 日記
2023年07月23日 イイね!

古巣に里帰り。

地元秋田があの豪雨災害から早いもので1週間経過。

豪雨災害による傷跡がなかなか癒えない状況の中ですが、おいらのブログは13周年を迎えました。

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梅雨が明けてみるみる気温が上昇してなかなか遠出する気にもなれないこの週末でしたが、せっかくこういう機会を迎えたのでなにか「原点回帰」とか、「初心に戻る」ような刺激をどこか欲しがっている。

そんなことに気づいた自分は今日・・・古巣に里帰り的なプロジェクトを実行。

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[hp f920x]

かつてお世話になっていた近所のスバルDラーにお邪魔してきました。

前車アウトバックのリコール修理でお邪魔した昨年7月末以来、実に1年ぶりの訪問。もちろん、X2に乗り換えてからは初めての訪問です。
いつもだとアウトバックに乗ってお店を出入りしていたのが今回はX2に乗って出入りしたので、おいらの脳裏では完全にアウェー感が炸裂。かなり複雑な気持ちを抱きながらも思い切ってお邪魔したわけですが、営業担当だった方はじめ皆さん快く出迎えてくれました。
「しばらくぶりです」「お元気でしたか?」と言われた時は何気に嬉しかったですね。

昨年X2に乗り換える頃に発表されたクロストレックの他、新型インプレッサについても親切に説明してくれました。

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[iPhone11]

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[iPhone11]

そうそう、ここでX2に乗り換える時の「初心」に戻れました。

何が「初心」かって?

この時のブログで伝えていましたが、「輸入車に乗れるならあえて今乗ってみて、スバルをはじめ、日本車という世界を俯瞰してみる」ということ。
時間の関係で試乗はできませんでしたが、運転席に座って感じたことは「見切りの良さ」。
X2はデザイン優先の上でアウトバーンでの時速200km以上の走行にも耐えられるように安全性と走行性能を高めるように徹底的に造り込まれているのに対して、インプレッサはデザインをある程度確保しながらも三角窓の存在やCピラー周りと言い、視界の広さを確保した乗りやすさを重視した全方位の安全性を最優先に造り込まれていること。
やっぱり、スバルらしいクルマ造りだなぁって改めて思いました。

試乗車に置かれていたスマートキーの形にハンドル中央の六連星マークといい、アウトバックに乗っていた頃を思い出すあまりとても懐かしくなってしまったり、ご多忙中にも関わらず営業担当だった方とも近況とかたくさん話させてもらったりしたので、とても有意義なひと時を過ごすことができました。
Dラーを出る際は、X2のことについても逆に話をさせてもらったりしたから、お互いに良い刺激を受け合うことができたかもしれません。
スバルDラーにも今後、折に触れながら引き続きお邪魔したいと思います。

こんな感じで、ブログ13周年という記念すべきタイミングとしては相応しい内容でした。
最近ブログ更新が滞り気味ですが、初心に戻れるところはしっかり戻って、これからもこの場でブログを末永く続けていきたいと思います。
Posted at 2023/07/23 22:00:50 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ:スバル | 日記
2022年12月04日 イイね!

気持ち新たに。

早いもので12月。師走に入りました。

先月は公私ともに不愉快なことがありすぎたもので、2022年11月なんて早く過ぎてしまえ!だなんて思っていました。
なかでも仕事では散々な感じで痛い目にあいましたが、そもそもこっちにはカードがいくつもあるし、カードを切るように自分の実力を最大限に発揮して見返してやればよいだけですからね。

月が変わったおかげもありますがやっと落ち着き、気持ちを新たにして12月の生活をスタートしています。



さてこの週末、諸事情で仕事を持ち帰ってきて「宿題」をこなしていたのですが、なにぶんプライベートな時間を切ってまで没頭したくはないので、適宜適当に休んではiPhoneでYouTubeを観ていました。

何気なしにYouTubeを開いた途端にいきなり目に飛び込んできたのが、これらの動画。











スバル・レックスの動画がたくさんw
これもなにかの縁・・・なんでしょうかね。

なかでも視聴覚に響いたのは、4ストローク2気筒エンジン時代のモデル。
EK21・EK23のサウンドをしばらくぶりに聴きました。
2気筒らしく柔らかくて、キャブレターからくるホロホロ…としたエンジン音が高回転域までしっかり響くのが気持ち良いですね。

そして最近になって、ダイハツ・ロッキーのOEMという形でレックスが復活。
おいらもですが昔のレックスの存在を知る世代の多くはフクザツ?なのかもしれませんが、軽の自社生産から撤退されたスバルが今できる最大限のことだと捉えて懐かしのネーミングが復活されただけでも十分、おいらの心が躍りましたね。

レックスと聞くだけでも、母がかつて乗っていた赤い2代目レックスの4WDが懐かしく感じました。
Posted at 2022/12/04 16:19:39 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ:スバル | 日記
2022年09月17日 イイね!

クロストレック。

新型XVともいえる「クロストレック」、ついに発表になりましたね。






パッと見てすぐにXVだ!と分かりやすいぐらいのキープコンセプト。
国産車全般にありがちですが、モデルチェンジを重ねる度に原点を顧みなくなって、何のクルマかわからなくなるようなデザインになるよりもずっとマシです。なので、こういう線の狙い方はいいですね。
しかもボディサイズは従来のGT系をキープしている。これは最も褒めるべき部分と思いました。

ただ、SUV感を強める演出の為だと思われますがエクステリアの随所に見られる無塗装部分、いわゆるクラッディング部分を先代以上に鋭さを強調させている感じなのは、少々やり過ぎではないかと。

インテリアにおいても随所に遊び心と機能性を重視された設計になっている一方で、センターパネルの大部分の操作系はやはりというか…アウトバックやレヴォーグと同じタッチパネルに置き換わってしまった模様。この時の試乗でも思いましたが、今まで1アクションで済んだエアコン操作が2アクション以上しなければならなかったりと、やっぱりどこかギクシャクを覚えるんですよね。

おいらにとって、ドライバーと名乗るならば運転中の視認性や確実な操作性を重視すべきと思っていて、タッチパネル操作への置き換えはどうしても残念なところ。最初に搭載されたレヴォーグが登場してから2年経過したので、発売前のクロストレックがその辺どうアップデートされているかはわかりませんが、少なくとも現時点でおいらはタッチパネルへの置き換えは受け入れられるものではないですね。

現時点で私見で言える範囲内で良し悪しを色々言ってしまいましたが新型クロストレック、総合的に見て正常進化というべき良いモデルチェンジだと思いますし、ネット上のいろんな評価を見ても比較的好評価が多いようですね。車名も世界統一されて、プロダクトとしての磨きをかけようというスバルの意気込みが伺えました。
Posted at 2022/09/17 09:26:50 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ:スバル | クルマ

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「@ケルビム さんおばんです! あの野党第1党、政権を取ろうという心意気がはなからあったなら自分たちから指名受けようと立ち上がっているのに他党の人を推そうなんて間抜けると思いました。あの番組、編集カットせずに人権侵害を許したから番組関係者が懲戒喰らうのも納得です。」
何シテル?   10/24 22:36
Briskenといいます。 クルマの事、日々の出来事はもちろん、時には写真の多い話題、時にはほのぼのとした話題、時には自分自身に厳しいことも書いてみたりなど…...
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嫁の愛車です。 昨年(2010年)2月上旬にライフダンクから乗り換えました。 NAの4W ...
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【2台目の愛車】 コメントは当ブログの「くるま回顧 Vol.1」に全てまとめております ...
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