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2024年12月22日 イイね!

【くるま回顧】Vol.23:アブデカの脇役(5/5)

前回のA31セフィーロをアップしてから、気がついたら2ヶ月過ぎてしまっていて間が空いてしまいましたが、個人的に印象に残っているアブデカでの脇役的な劇用車の話です。

最後になる5/5台目とは・・・


[WheelsAgeより] ※画像差し替えました

マイクロバスである初代シビリアンです。

アブデカファンにとって初代シビリアンといえばやはり映画、「もっともあぶない刑事」の終盤に登場した護送車仕様を思い起こす人が多いと思います。



ユージによる過激なドラテクでトランザムを乗り回し、たくさんの白黒パトカーをボコボコにしたあとの展開。おじさん警官に扮したカオルとともにけたたましいサイレンを鳴らしながら突如現れたのが、この護送車仕様のシビリアン。序盤からカオルによる滅茶苦茶な運転でタカとユージ、そして彼らとともに時効成立まで逃げ続ける北野がシビリアンの車内でコミカルに転がりまくるところから始まり、最後は検問での警察官の一斉発砲でシビリアンが蜂の巣になった挙げ句、複数台のパトカーにぶつかり横転しました。
西部警察にしろ太陽にほえろにしろ、マイクロバスによるカーチェイスやカースタントはいろんなドラマで演出されていますが、俺が今まで見てきた中で一番最初かつ過激なマイクロバスによるカースタントがある作品はまさに、この「もっともあぶない刑事」だったように思います。

この初代シビリアンですが、実は俺自身にとっても思い出があります。
小学生の頃の部活動で近隣のチームによく練習試合に行くことがあったのですが、その遠征の足で使用していたマイクロバスもこの初代シビリアン。当時の近所の建設会社が所有し遠征のたびにお借りしていたディーゼル車だったんですが、今思えばヘッドレストがなくほぼ真っ平らで前後間隔が狭いシートに身を預けつつも、シビリアンに乗るたびに友達とワイワイはしゃぎながら遠征に向かっていたのが懐かしくなりました。

尚、シビリアン自体は2021年に生産終了。
初代は今の時代、ほとんど見かけなくなりましたね。
2代目も、うちの地元では近所の警察署にある移動検問車ぐらいしか見かけなくなりました。
Posted at 2024/12/22 22:29:35 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ:くるま回顧 | クルマ
2024年10月20日 イイね!

【くるま回顧】Vol.22:アブデカの脇役(4/5)

個人的に印象に残っているアブデカでの脇役的な劇用車。

4/5台目はA31の初代セフィーロです。



少なくとも、昭和末期を知る現在の40代以上の方は知っての通りで、A31セフィーロは昭和から平成に移り変わるタイミングで登場した、当時の日産が30代前後の男性をターゲットとしたブランニュー的なクルマ。「くうねるあそぶ」のキャッチフレーズだとか、井上陽水さんの「みなさんお元気ですか〜」のセリフが強烈に残るCMだったのですが、昭和天皇の崩御によりこのCMが世間においてKY的な扱いになり、泣く泣くその部分の音声をカットして放映されたなんていうエピソードがあります。



当時の日産におけるアッパーミドルクラスの6気筒FRセダンはセフィーロの他にもローレル、スカイラインもあって当時小学3年生だったおいらにはどこかキャラ的に似たり寄ったりな感が拭えなかった(当時のマークII3兄弟もそうですが)。けれど大人になってしばらく経った今再認識すると、スポーティなイメージが強いスカイラインと、ラグジュアリーなローレルの2車種のイメージを巧みに取り入れたのがセフィーロだと思います。
昭和から平成に移り変わった時代背景も重なり、プロジェクターヘッドライトの採用と空気抵抗の少なさを感じさせたエクステリアデザインはまさに新時代を匂わせたものを感じましたね。斜め後ろから見た時に感じられた、端正で流麗なスタイリングには目を奪われたものです。

中学生の時に部活動で、片道3時間かかるある日の遠征で移動手段として部員の親御さんのクルマに分乗する機会があったのですが、そのなかにA31セフィーロの前期型があり、運良く助手席に乗せてもらえたのも良い思い出。グレードは覚えていませんが(明らかにターボ車ではなかったのでSOHCのタウンライドかDOHC/NAのツーリングのどちらか)、前出の通りでローレル譲りの乗り心地の良さとスカイライン譲りのスポーティな味付けが随所に感じられて乗っていて気持ちよく、楽しかったですね。



あぶない刑事の世界においてこのセフィーロは港306として、TVシリーズ第2弾の「もっとあぶない刑事」から登場し活躍。R31のパサージュに続いてトオルがハンドルを握っていましたが、映画版の「もっともあぶない刑事」の中盤ではトオルやパパが横浜市内を派手にドリフトをしながら犯人を追跡していくシーンが印象的でした。

・・・

そういえば、今年5月に放映の「帰ってきた あぶない刑事」のDVD・ブルーレイが年末に発売されるようですね。自分も早速予約しましたので年末年始に自宅で鑑賞するのが楽しみです。
Posted at 2024/10/20 16:19:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ:くるま回顧 | クルマ
2024年09月22日 イイね!

【くるま回顧】Vol.21:アブデカの脇役(3/5)

個人的に印象に残っているアブデカでの脇役的な劇用車。

3/5台目はR31スカイラインの4ドアハードトップのGTパサージュですね。




主にトオルが操ることが多かった車両。
TVシリーズ第2弾の「もっとあぶない刑事」から出演するようになりましたが、映画版の「またまたあぶない刑事」ではトオルと鈴江刑事(御木裕さん)が無線越しに近藤課長から「大馬鹿者」と怒鳴られるわ、山下署に追われるタカを救うために駆けつけ豪快なスピンターンをするわで目立っていました。
さらに同じく「もっともあぶない刑事」では序盤から、タカとユージが(珍しく)R31に乗って信号待ちしている最中に銃撃されて窓ガラスを割られたりもしましたね。その後に立ち寄ったガソリンスタンドで、窓に穴が空いていることを若い女子店員にツッコまれた時に「風通しを良くしているんだ」ってサラッと言うタカも何気に面白い。

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スカイラインファンの間では、セブンススカイラインと言われているこのモデル。
それまでのR30からさらに角張り、伸びやかなスタイリングになったのはハイソカーブームを意識した影響が強かったことでソフト化した乗り味に舵を切られ、運動性能を求めるスカイラインファンの間では落胆させられたことで知られています。
ただ、R30では叶わなかった6気筒ツインカムや同じくツインカムターボがRB20系の採用で搭載されたり、後のR32で復活するGT-Rの存在を予感させたGTS−Rがラインナップされたり。そして極めつけはグループAで欧州車勢との果敢なる挑戦ぶりと、何かと明るい話題が多かったので俺的には逆にワクワクさせられたものがありましたね。

alt
[日産自動車のHPより]

Reebokというブランドも、実はこのスカイラインで初めて知ることができました。




当時のCMで映し出されたGTオートスポイラーがカッコ良かったですね。憧れたもんです。
これぐらいのアッと言わせるような話題が、今のスカイラインにも欲しいですね。
Posted at 2024/09/22 23:01:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ:くるま回顧 | クルマ
2024年08月31日 イイね!

【くるま回顧】Vol.20:アブデカの脇役(2/5)

前回のY30セドリックに続く、個人的に印象に残っているアブデカの劇用車。

2/5台目は「港7」。

劇場版の1つ、「またまたあぶない刑事」で活躍した430セドリックセダンです。




黒塗り覆面の430セドリックセダンといえば、西部警察においてもたくさん登場していたのですが、アブデカシリーズでタカとユージによって過激に疾走するシーンというのはおそらく、「またまたあぶない刑事」ぐらいだったような気がします。

映画の序盤、タカとユージが”つい愛しすぎて”故障させてしまったF31レパードの代わりに使うことになった覆面車両が港7こと、この430セドリックセダン。

犯人の一味によって奪われた現金輸送車に迫るべく、横浜市内の公道でジャンプやスピンターンを繰り返し追跡する姿だとか、その後犯人に引っ掛けられて(トラックから荷崩れした粗大ごみが踏み台になって)横転し”去るものは追わず”になってしまったシーンだったりと、見た目によらないタフな活躍ぶりが印象に残りました。

↑の動画のように最初は後期型でしたが、横転直前には前期型にすり替わっていましたね。

港7は横転によってタカとユージの身代わりさながら再起不能になってからも、タカとユージが犯人の一味によって嵌められたことでハンドキャリーする羽目になった所持品(しかも集団誘拐で得た身代金の十数億円)を隠すために署内に留置されていた港7を使ったりと、作品のエンディングまで港7は存在感を発揮。個人的にみて、アブデカで最も活躍した430セドリックといえばこの港7だと思いますね。
Posted at 2024/08/31 22:06:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ:くるま回顧 | クルマ
2024年08月24日 イイね!

【くるま回顧】Vol.19:アブデカの脇役(1/5)

気がつけばお盆休みを通り越して、もう8月下旬。

お盆休み中の外出は嫁さんの実家に帰省したぐらいでしたが、台風の直撃で休み後半は良い天候に恵まれずインドア生活がほとんどだったものの、前回のブログの通りアブデカ(あぶない刑事)を観て楽しんでいました。

さて、アブデカにはいろんな魅力が詰まっている作品ですけど、その1つが劇用車。小さい頃に観ていた最初のTVシリーズから最新作に至るまで、いろんな劇用車が登場していました。

なかでも日産車を中心に脇役にあたる車両もまた、魅力的なクルマがたくさんありましたね。

そこで個人的に、これまでアブデカで登場した劇用車の中で印象に残る5台のクルマを挙げてみます。
なお、F31レパードは言うまでもなく、最新作に登場するほどアブデカの象徴的な存在でもあるので、ここで取り上げるのはF31レパードを除く車両とさせて下さい。

まず1/5台目は、Y30セドリックHTの前期型V20ターボSGL。


[YouTubeより]

最初のTVシリーズで、F31レパードとともに放送開始から登場していましたね。
主に山西道広さん演じるパパこと吉井刑事と、ナカさんこと田中刑事(ベンガルさん)がハンドルを握っていました。見た目からして重量感のある車体でありながらも、時折軽快にスピンターンをして事件現場に急行するといった姿が素敵なクルマだったと思います。

そして極めつけは、2リッターV6 SOHCターボのVG20ETがもたらす加速時のタービン加給音。あからさまに「キュイーン」という音を轟かせながら颯爽と加速していくのが印象的でしたね。


[YouTubeより]

こちらもYouTubeで見つけた動画。同じVG20ET搭載のY30でもこちらは後期型ですが、耳を澄ませて聞いていると、加速するときに例の加給音が聞き取れます。

歳の離れた従兄弟が先代の430セドリックに乗っていたせいもあり(→過去にもブログで書いていました)、個人的にこの時代の国産の高級車といえばクラウンよりも、セドリックやグロリアのほうが印象強かった。430に比べて外見はキープコンセプトながらも直6からV6に変わったり、電装系をはじめとした当時のハイテクを満載したY30もまた、憧れの高級車の1台として自分の脳裏にしっかりと焼きつけられたものがありますね。
Posted at 2024/08/24 21:52:50 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ:くるま回顧 | クルマ

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「海外にはお金もお米もありったけばら撒いているくせに値上げラッシュで苦しんでいる国民にはたった2〜4万円をばら撒くだけの党があれば、国民の為に生活に好材料をもたらすようにきちんと実績を残している党もある。「ちゃんと分かっている」国民なら次の選挙でどう行動すべきか、もう分かるよね?」
何シテル?   06/13 19:24
Briskenといいます。 クルマの事、日々の出来事はもちろん、時には写真の多い話題、時にはほのぼのとした話題、時には自分自身に厳しいことも書いてみたりなど…...
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