今日からまた3日間本店業務で東京にいます。
東京への出張は今まで朝一番のこまち12号で上京していましたが、この朝一番のこまち12号は先日16日のダイヤ改正でなくなり、代わりに同日からデビューした赤い新幹線「スーパーこまち6号」が割り当てられました。
詳しいことはさておき、片道500円UPになる点会社として受け入れられるかどうか気になってましたが、限られてる時間やホテル代とかで無駄にするよりはいいんじゃないかっていう具合にあっさり許可されたことから今後の行きはスーパーこまちを使うことが確定。
で、今日は僕にとって生涯初となる、スーパーこまちこと「E6系」車両の初乗車日でした。
駅のホームに行くと、真っ先に目にかかったのはコレ。
(iPhone5で撮影)
スーパーこまちと従来(E3系)こまちの2つの乗車位置案内板が掲示されていました。
その後ワクワクドキドキして待つこと10分後…
ついに現れました!
(iPhone5で撮影)
今回初乗車するスーパーこまち6号、E6系のZ5編成です。
間近でこういうアングルで撮ると、鼻の長さに驚かされます。
早速乗り込み、気がついたのはコレ。
(iPhone5で撮影)
Wikipediaなどの情報からして、現時点ではこのZ5編成はE6系のなかで最も新しいようですね。乗車口付近にある製造者のステッカーには2013年製と記載されてました。
あと余談ですが、ロンドンとドーバー海峡まで連絡の高速鉄道車両を手掛けたことで知られる日立製作所は、秋田新幹線車両を手掛けるのは意外にもこのE6系が初となりますね。ちなみにE3系は川崎重工と東急車輌が手掛けていて、川崎重工は今回のE6系も手掛けています。
これを見たあと指定受けてる普通車の座席に座ります。
フックが2カ所、前席との余裕ある間隔に気がつきました。
(iPhone5で撮影)
(iPhone5で撮影)
フックが2カ所は意外に大きいメリットです。これで片方にジャケット、もう片方にゴミ袋(レジ袋)下げられます。
一方前席との間隔、写真ではわかりづらいかもしれませんが、今までのE3系普通車は前席との間隔がこれほど広くなくて窓際に座った場合にトイレなどで席を外す際は隣の方に気を遣いがちでした。しかしこれだけ間隔があれば楽。実際隣の方が寝ていらっしゃる間も気兼ねなく席を外せました。
ヘッドレストをちょうどいい位置に上げて、秋田を出発!
(iPhone5で撮影)
今朝の秋田は曇り気味でしたが、朝日が出ていて気持ち良かった。
(iPhone5で撮影)
雫石駅を過ぎたあたりで、白鳥の群れと共に。
(iPhone5で撮影)
やがて盛岡駅に到着して、はやて号と連結後デッキに移動します。
盛岡駅から新花巻駅までの約10分間、時速300kmまでの加速をビデオで収めました。
(iPhone5で撮影)
盛岡からの加速は仙台でのそれと違ってタイトなコーナーが少ないせいか、時速300km到達まで早かったような気がします。それにしても時速300kmとは…。
とにかく速いです。
あと、この動画では後半に下り列車とのすれ違い、最後にトンネル進入があります。いずれもやはり騒音はありますが、以前ほど不快な音ではなかったですね。今回はすれ違い側の窓際に座りましたが、以前のようなバン!っていうビビるよう音ではなくて、サーっていう感じの音。一方トンネル進入時は騒音がスーッと高くなっていく感じでしたね。
今までと同様、埼京線快速に乗り換えるため大宮駅で降ります。降りるために支度しデッキに向かった際に初めて気がつきましたが…
ペットボトルや空き缶の捨て口はここにあったんですか!
正直気が付かなかったです。
E3系ではここは大型のキャリングケースやスキー、スノボーを置けるスペースだったのですが、E6系には装備されなくなったようですね。
大宮駅に到着して降り、初乗車したZ5編成のスーパーこまちとお別れ。
ワクワクドキドキであっという間の3時間弱でしたが、E3系に比べて細かな横揺れや連結時衝撃の抑制、そして騒音対策がしっかりされていて、時速300km走行であってもとても快適に乗ることができました。
E6系には今後、東北と秋田の熱い想いや夢を乗せて、頑張って走り続けてほしいですね。
Posted at 2013/03/25 23:22:50 | |
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