この3連休の東北はまさに春日和。
秋田では土曜日の午後に少しぐずついたりしたものの、概ね好天に恵まれましたね。
雪が解け始めたタイミングの好天に恵まれたこの連休。
だからこそ、洗車もワックスもしたくなるものです。
納車から1年経過しているアウトバックですが、納車時にディーラーで施工してもらったコーティング(アクアコート)は1年耐久なので、撥水性はじめ、コーティングの効果が最近消えかけてきていました。
今回は自分で1人でコーティングしてみようか、と。
そこで、この連休の内の土日。
2日かけて下地づくりからコーティングを、すべて行ってしまいました。
今回コーティングに使用したコーティング剤と洗剤はコレ。
[FUJIFILM FinePix JX280]
自宅に近い大仙市に本店を構える(有)ビュー(
→Webサイト)が販売されているガラス系コーティング剤の「ニュービーム」と、万能汚れ落とし剤の「ドデンスター」です。
このビューという会社、実は「ビューコートオフ」というみんカラの秋田県民会を通じたオフ会を以前開催されていて、おいらも5年前に一度だけ参加させて頂いた事があります(
→当時のブログ)。
BPに乗っていたこの当時は、前年(2011年)のもらい事故後の加害者側によるいい加減な修理対応の悪さに泣かされていた頃。加害者の図にこれ以上乗らないようにするため、ビューの社長である茂木さんは親身に相談に乗って下さり、対策に向けて色々とアドバイスしてくれました(
→当時のブログ)。
その時の感謝の気持ちを何かで恩返ししたいとかねてから思っていたことに加えて、アウトバックのコーティング効果が消えかけていたタイミングが偶然重なり、ニュービームを使ったセルフコーティングをこの度実践することになったわけです。
話を戻して・・・
土曜日の午後から作業開始。
ルーフボックスを下ろした後、車全体にまんべんなく水をかけて洗車からスタート!
早速、ドデンスターを使います。
[FUJIFILM FinePix JX280]
ドデンスターはハケや柔毛ブラシに少量塗りボディに泡立たせながら塗り込んでいく使い方ですが、実はこれだけでもピッチや軽い鉄粉、水垢がみるみる落ちてくれるので、非常に洗浄力が高いです。
[FUJIFILM FinePix JX280]
ドデンスターで洗浄したあとは、ボディが濡れたまま、頑固な鉄粉の除去。
市販されている鉄粉取り用の粘土で除去していきます。
[FUJIFILM FinePix JX280]
この頑固な鉄粉除去が、2日間で一番手間がかかった作業でしたね。しかもそれまで好天だった天候が突然変わって雨にさらされたため、ルーフとリアが作業できぬまま一晩明かすことに。
翌日は朝から快晴。
ルーフとリアの鉄粉を取った後は、ドアノブなどの小さな隙間もそつなく掃除。
[FUJIFILM FinePix JX280]
再度軽く洗車して拭き上げたら、明るい場所に移動し、コーティングの準備に取り掛かります。
ニュービームは無塗装の樹脂部分に使えないのですが、アウトバックにはラギッドやクラッディングなど、無塗装の樹脂部分があるためマスキングが必要。
[FUJIFILM FinePix JX280]
今回は緑色の養正テープを使いました。
マスキング後、やっとニュービームを塗り込んでいきます。
[FUJIFILM FinePix JX280]
すべて塗り終わり、ガラス被膜浸透を待ちます。
[FUJIFILM FinePix JX280]
待つこと2時間・・・
[FUJIFILM FinePix JX280]
付属のタオルで拭き上げていき・・・
[FUJIFILM FinePix JX280]
マスキングを取り除けば・・・
待っていたのは新たなきらめき!
[Canon EOS 7D + EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS]
[Canon EOS 7D + EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS]
[Canon EOS 7D + EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS]
[Canon EOS 7D + EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS]
さらに、数時間経過すると、きらめきが更に増すというからすごいものです。
ちなみに上の写真は、昨日仕上げてからほぼ1日経過した後を撮影したもの。
尚、このニュービームの耐久性については使用環境に左右されるものの、最低でも3年で、5年持つのがざらだそう。「10年ピカピカプロジェクト」というキーワードだけありますね。
これだけでもニュービームを選ぶ価値はありますが、最大の魅力は価格の安さ。
ディーラーコーティングはともかく、ガソリンスタンド等でおなじみのKeeperの「ダイヤモンドキーパー」と比べてみても、ニュービームははるかに安いです。
車種や経年状態にもよるのですが、このBS9アウトバックの場合だと・・・
5年前後の耐久性だと仮定して、初期費用から5年後までの各年間の維持費用を考えたとすると、ディーラーコーティング、ダイヤモンドキーパーに比べて4万円以上は差がつきますし、さらに自分自身でコーティング作業を行えば10万円も差が出ます。
ちなみにビュー本店はショップ兼ガレージになっているため、車両を直接持ち込みプロによる施工もできるのですが、俺的にはやっぱり、自分の愛車は自分で磨き上げたかった。
投資対効果で考えると、5年前後の耐久性があるコーティングを自分で施工し、安く抑えられた満足感というのはハンパなく高いですね。
ここに来られた方々でご自分でコーティングを検討されている方。
ニュービームを一度検討してみては如何でしょうか?
通信販売もされているようですので、もしご興味がありましたら是非トライしてみて下さい。
それにしても、洗車&コーティングのために2日も時間をかけたのは初めて。
はじめのうち、ちょっと白い目で見ていた家内も仕上がりの良さと耐久性の話に驚いて、こっちのクルマもコーティングしてよ!って言われている始末なので、年度末処理が落ち着いたあたりに嫁車のゼストスパークと、両親車のテリオスキッドもニュービームでコーティングするつもりです。
新たなきらめきと長い安心感を一度に手に入れられたアウトバックとともに、うららかな春の雰囲気を満喫したいBriskenです。
Posted at 2017/03/20 17:40:02 | |
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