2020年07月05日
今日は朝4時からオビヒロ市内から作業開始、
午前6時半から一時間朝食タイム後、
作業再開して午前はシミズ町内、
午後からシントク町内で少し仕事して、
オビヒロに戻ってサインアウトしたのが午後三時でした。
今回の仕事は2名現場でのもう一人の同僚は、
67、8歳になる2年目の後輩です。
このぐらいのお年を召した後輩は仕事覚えもかなり遅くて、
対処事案を見つけるのも遅い、
そこから動作も遅い、
私からの指示も良く聞き取れなかったりするので、
ただの年配の後輩ならば、
ラクな役回りにして、
私は当てにしないで仕事するのですが、
この後輩は会社からこの夏に誰も取りたがらない、
作業員の中の責任者的立場になる資格を受験させられようとしています。
私もそうなるとその年下の後輩を甘やかしてはいられないと思い、
少しキツめのポジションにしようとします。
すると年上の後輩は初動作業を面倒臭がって省略しようとしたり、
キツいポジションに入りたがらなかったりして、
自身で混乱に陥ったりしています。
年下の先輩の私は後輩の今後も考えて、
強い口調で指示を出してしまうのですが、
年上の後輩は状況もつかめないまま、
素直に指示に従います。
これからリーダー的立場の資格を取ろうというものなら、
自分で状況を判断して、
私はこうやりますと自分の判断で動けて、
それがコチラにも納得出来るぐらいであって欲しい。
資格を取ってしまったら、
自分で指示を出していかなくてはならなくなる人。
有資格者の自分としては、
資格を取る前に後輩を鍛え上げたくなってしまうのですが、
後輩的には、
会社は無理やり資格を取らせようとしているのでと、
逃げを打ってこようとする。
あなたは資格を取る事を引き受けてしまったのだから、
その言い訳は通用しないですよと私は言う。
もうすでに逃げ道は教えてあるので、
後は後輩次第ですが、
私はもう十数年に渡って、
受験枠消化で回ってきた試験に、
拠点のトップが断らなさそうという理由だけで、
白羽の矢を立てられたのを、
会社に仕事の能力を認められたと勘違いして、
キラキラした目をして挑んで受かった後輩が、
責任者としてのプレッシャー、
指示に付いてこない古株たち、
仕事がままならくなりそうな新人の現場投入などに堪えかねて、
疲れ果てて辞めていく姿をたくさん見てきたので、
とてもこの仕事で資格を取る事を勧められやしない。
でもそんな私の助言は、
自分の子供ぐらいの歳の先輩の戯言にしか過ぎないのか、
団塊世代の後輩には伝わっていない気がする。
成り行きに任せるしか私にはできないのかもしれません。
老後の貯えをと思って、
あと2、3年下働きしようと入って来た高齢者に、
責任者資格を取らせようなんて、
ウチの会社もどうかなとは思うが、
若い人全然入ってこないからな。
Posted at 2020/07/05 20:32:10 | |
トラックバック(0) |
仕事先の風景 | 日記