ケンウッド カーナビ MDV-S809F取り付け
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
納車されたミライース LA350Sにケンウッドのカーナビ MDV-S809Fを取り付けます。
2022年モデルですが、本体裏のラベルには2023年製の表示が。ちなみに本体はMade in Japanです。
2
取り付けにはダイハツ純正のブラケットが必要です。納車前に注文していたので納車時に受け取りました。
ダイハツ純正部品
品番:08606-K2032
3
トヨタやダイハツに対応するケンウッドの純正ハーネスを使用します。
余計な事をしなければ基本カプラーONです。
ワタクシは余計な事を色々するので、ギボシ端子圧着職人になりましたとさ。
※このハーネスキットに含まれる、ラジオアンテナ変換ケーブルはLA350Sの取り付けには使用しません。車両から生えてるラジオアンテナ線がそのままナビ本体の背面に接続可能です。
ケンウッド純正
品番:KNA-200WT
4
車両側特別装備のGPSアンテナを利用するために変更コネクターはこちらを使用しました。
時風プレイス
品番:JP-AJ14
実はバックカメラも車両側特別装備で付いているのですが、手配した変換ケーブル類では上手く動作しなかったので後日、再チャレンジします。
5
外部からのUSB入力はケンウッド純正のものを2セット使用します。
これ少し短いんですよね。我慢できる長さではあるんですが、もう少しだけ長いと色々アレンジがきくので少々残念です。
ケンウッド純正
品番:KNA-22USB
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外部からのHDMI入力はケンウッド純正のものを使用します。
ケンウッド純正
品番:KNA-20HC
HDMIケーブルはHDCPに対応しているものを使用しないと、外部接続した機器からの映像が映らなかったりするので、高価でも純正品をお勧めします。
ちなみに、このケーブルを使ってFire TV Stick 4Kを車載して、モバイルWi-Fiルーターを使ったところ、MDV-S809Fの液晶画面でAmazonプライムビデオが問題なく視聴出来ました。
7
下準備としてナビ本体にブラケットを取り付けます。
取り付けのビスはナビに付属のものを使用します。
ブラケットには車両取り付け用のビスが3本付属しますが、車両取り付けにはビス4本が必要です。足りない1本は車両側に予め取り付けられていますので大丈夫です。
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地デジのフィルムアンテナをフロントガラスに貼り付けます。ワタクシがカーナビ取り付けで一番緊張する作業です。
エタノールでガラス面をしっかりと脱脂してから貼り付けます。
アンテナの配線コードを通すためにAピラーのカバーは外しておきます。
9
2カ所の貼り付けが完了です。
あー、やっぱり緊張した!!
何回やっても慣れませんね。
左側も同様に作業します。やれやれです。
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2DINスペースにナビ本体を取り付けるために、エアコン吹き出し口一体型の前面パネルを外します。
車両側の配線が丸見えですが、納車から暫くこの状態で乗ってました。
スマホの地図があれば問題ないという方も最近は多いですが、私はカーナビ大好き派なので新しいカーナビ取り付けはワクワクします。
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爪8箇所でパネルが固定されているので、水平方向手前に引いて取り外します。
特に工具等は使わなくても、手で引いて外せました。
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爪8箇所の位置はこんな感じ。
結構がっちり嵌合してるので、全体を均一に一気に引き抜く感じですね。
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地デジアンテナ配線をAピラーのカバー内を通して、2DIN取り付け部まで導きます。
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地デジアンテナ配線が豪快に余るので、グローブボックス裏に束ねて収納しました。
グローブボックスは左右の爪で嵌め込まれているだけなので、工具無しで簡単に外せます。
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各種配線を片っ端から繋ぎます。
フロントスピーカーにツイーターを追加する、クロスオーバー回路の配線を追加しているので、見た目にも少々配線がごちゃついています。
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フロントスピーカーのクロスオーバー回路基板はフロントのエアコン操作パネル裏あたりに床置きです。
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ナビにUSBケーブル2本とHDMIケーブル1本を繋ぎます。
これ、ケーブルが純正品じゃ無いと、この差し込み口にコネクターが入らなかったり、抜け防止の金属パネルが付かないので注意が必要です。
正直に白状しますと、USBケーブルは何でも良いだろうと他社製品を2本購入済みでしたが、この奥まった差し込み口に入らず、他の用途に転用しました。
で、速攻で柏市のスーパーオートバックスまで、ケンウッド純正品を買いに行く羽目になるのです。よくある代替え品失敗談です。
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接続ハーネスKNA-200WTのナビ側パーキング信号線を途中からカットして、アース線を接続します。これを見るような方は何の作業かは理解されていると思うので、この配線によって得られる利得効果の説明は割愛します。
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ナビ本体が2DINスペースに装着できました。
フローティングマウントの8インチ液晶画面を取り付ける前にエアコン吹き出し口一体型の前面パネルを取り付けます。後からは付かないので注意です。
2DINワイドサイズの開口部のため、ナビ本体の左右に1cm程度の隙間が空きますが、フローティングの液晶画面で隠れちゃうので、特にワイドスペーサー等は入れませんでした。
風通しが良くて本体冷却にも良いだろうという、勝手な思い込みもあります。
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8インチの液晶パネルを接続します。
がっちり嵌合するので期待が高まる瞬間ですね。
6箇所を専用の付属ネジでしっかりと固定します。ネジ山には緩み止めのネジ止め剤が塗布されているので、少々締めるのが固いので注意です。
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液晶パネル接続部の『目隠しカバー』を付属のビス2本で取り付けます。
この『目隠しカバー』を確実に取り付けないと電源が入りませんので要注意です。
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上手く取り付けができました。
横から見たフローティングの状態はこの様な感じです。
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無事に電源が入り、テスト動作もOKでした。
ケンウッドのナビは初めて使用しますが、新しい機種という事もあって操作のレスポンスが良いです。
エアコン吹き出し口との干渉も心配していましたが、影響はありませんでした。
液晶パネルが手前に来ることで、操作がやりやすいのと、やや上目のマウント位置なので視線移動が少なく見やすいです。
オーディオメーカーのカーナビらしく音関係の調整メニューが充実しているのと、iPhone等の連携も使いやすいです。
まだ機能の一部しか活用できていないので、カーナビとしての評価はできませんが、概ね好印象な機種です。
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