レーダー照射

僕はいろんな趣味に挑戦してきた。カネがかかるものもあったがそれなりに楽しかった。


でもカネのみで優劣が決まるならあまりすっきりしないモヤモヤが残る。この社会に生きる以上ある程度カネをかけたほうが有利だが、ある程度に限られないと面白くない。


馬も船も山もやりだしたら命がけになった。僕の悪い癖だ。走り出したらなぜか勝たないと気が済まない。原体験はバイクにあったようだ。

そして上には上がいることを知り、勝とうとして挑む趣味は必ず挫折した。



そんな中、一番面白かったのはと言われると僕は迷わずアマチュア無線を上げる。意地も競争心も捨ててその趣味自体をただ楽しむ姿勢で臨むことができた。

無線以外の趣味は、一時の熱情に追い立てられ火が付いたように没頭する。もちろんカネも、時間も、労力も、気合も、頭脳も、傾注してある程度のところまで行く。がしかし、カネでも、時間でも、労力でも、気合でも、頭脳でも、越せない壁があり挫折感が残った。

勝とうとしたからだ。勝とうとすると途端に面白くなくなる。

レーダー照射問題じゃないぞって？　慌てない、慌てない。話を続ける。


勝とうとするのはひょっとして自分が弱いからではないか。だから趣味の世界でも一定の認定を欲しがり、できればてっぺんに行こうとしたようだ。弱い自分は不安なのだ。



あほ理系の4流大学に勤めた僕の血縁が、いみじくも言った。

「因数分解ができないやつがいる」そういうと彼は大学を辞めた。僕に彼の大学の学生の試験答案の採点をさせていた。

その大学は極右ヒットラーユーゲントにあふれていた。馬鹿である自分の劣等感を変な空威張りで返そうとしている。暴力だ。頭は弱いが暴力は強かった。学問とは対極にいたが中洲では王者だった。

宇宙とかITとかロボットとか工学部のパラダイスはたくさんあるのに、結局そこらのガソリンスタンドにすら落ちるか行ったとすれば原子力に行った。

僕の趣味もアマチュア無線以外は、彼らバカのレベルだ。勝たないと不安だが勝てない。それでは伸びない。伸びないと面白くない。後輩にどんどん抜かれる。ますます面白くない。



無能な犬に残るのは卑屈でゆがんだ劣等感だ。同様に僕のゆがんだ趣味は一つも大成しなかった。


今はそんな気持ちが全くない。なぜかその気持ちが消えるといろいろ再び趣味が楽しくなった。



さてレーダー問題。

いくら韓国では大学入試が厳しいといっても、一度韓国のセンター試験を解いてみてほしい。

韓国民のうち、98％は上記の低能コンプレックスたちだ。正確に言うと、日本コンプレックス。韓国が言っている理屈に合わない反論は、正気の政府がやることではない。政府の体（てい）をなしてない。

韓国政府はわかったうえでやっている。日本に向けて言っているが、自国民への「ウケ狙い」だ。もともとくすぶっていた劣等感に火が付くのはたやすい。





日本の皆さん。賢い日本人は同様の日本政府の言い回しには乗らないはずだ。


バカはどこにでもいるから、バカに責任はなくバカをあおった政府がその責めを負うべきなのだ。事実とか正義とかどうでもいい。

現場の自衛隊の神対応は評価する。しかし韓国艦艇のレーダー音とは何ごとか。レーダーは音か。ばかにするな。韓国軍のレーダーを音に加工しさらに肝心な周波数を隠しかつ加工し機密保全だと。それは発表ではなく隠匿だ。

韓国は一蹴するはずだ。日本は証拠を出し渋った挙句そこらの雑音を出した、と。韓国のバカは日本のネトウヨのように狂喜し、火病になり、発狂する。

だが日本国内の多数のバカをだますにも十分だ。おなじく、狂喜し、火病になり、発狂する。





注意してほしい。韓国の2％は日本をよく理解する韓国のコアな部分で今あり、今後国のかじ取りをしていく人たちだ。彼らは日本の官僚のような銭金や忖度や虚栄心で働く人たちではない。

文在寅は日本以上に彼ら2％を嫌い、かつ彼らを恐れている。