ステアリングセンター合わせ
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
2025年4月26日(土)
GW前半戦が始まります。
今でこそ元気に戻ってきましたが、
少し前までJB23はAT不良で、
いつ戻ってくるか読めず、諸々に備えて
今年のGW予定は空けており真っ白のまま。
と、いうことで今年のGWは、
気になっていた所の修正作業に
充てていくことにしました。
まずはステアリング。
見ての通り右側へ傾いてしまい、
センターがずれています。
そのうちやらなきゃなぁと思っていて
そのままになっていました。
コチラを修正していきます。
2
ステアリングの傾き修正は車体の下にある
ステアリングロッドを回して調整します。
運転席側、助手席側に、回り止めナットがあり、
このナット緩めが最大の難関です。
これさえ解除できてしまえば、
作業の半分は完了です。
まずは潤滑油で下準備。
回り止めナットに吹いておきます。
用意する道具は22と24のスパナ。
24の方はある程度長いと力が入りやすく、
作業しやすいですよ。
3
車高UPしているならジャッキアップの
必要なく作業できます。
ショートバンパーにしていると
なおさら作業しやすいですね。
赤丸が回り止めナット、スパナサイズは24。
白丸が調整用に溝が切ってある工具掛け部、
スパナサイズは22。
ナットを緩める際にステアリングロッドが
共回りしないように、工具掛け部に
22のスパナをセットして、緩めていきます。
4
ここで作業ポイント。
頻繁に作業をしていないのであれば、
この回り止めナットはかなり硬いです。
なので、共回り防止の22スパナは
この様にジャッキなどでかけておかないと
力が入らず緩められません。
5
ナットが緩んだらステアリングの
傾き修正をかけます。
修正作業設定
①タイヤがまっすぐな状態で停車
②ステアリングがセンターより左寄り
左⇒右へ修正する場合は、
ステアリングロッドを奥側へ回す。
③ステアリングがセンターより右寄り
右⇒左へ修正する場合は、
ステアリングロッドを手前側へ回す。
今回は右寄りのため①⇒③の順に進めます。
工具掛け部に22のスパナをかけて、
手前側へグリグリ回していきます。
6
ステアリングロッドを回して、
回り止めナットを軽く仮止めし試運転。
2~3キロほど町内をぐるぐる回っては、
戻ってきて調整を繰り返します。
5回目の修正でようやく納得の状態、
違和感のない感じに戻りました。
回り止めナットを本締めして完了。
気になっていたことが、
また1つ解消できました。
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