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2019年01月03日

オンキョー D-302E 試聴比較

オンキョー D-302E 試聴比較 さて、出来栄えは別としてようやく補修も一通り済んだのでじっくり聞いてみようと思った。



ネットの評判として重低音が出てくる一方、ツイーターの能率なのか高域がこもっているということだった。実際聞いてみると、確かに概ねそのとおりだった。

近隣に騒音で迷惑かけるから、大きく出来ないのだが、第一印象ではデノンE757の方がパンチある低音でドラムのキック音なんかは十分出ていて、かつスッキリした音のように感じた。
しかし、それより下の重低音域では俄然D302Eのほうが優勢になる。床に振動が伝わるような(とはちょっと大袈裟だけど)低域は優れていた。

女性ボーカルなどの中域は、E757が心地いいというか聞き疲れしないバランスのように思う。D302Eはちょっと耳につくというか高域が出ていない分、目立つというか女性でも太いボーカル音に聞こえる。

高域はツイーターの個性が出ているからだと思うが、自分の好みはE757かなあ。D302Eはドラムでいうハイハットのシャリシャリ感がもう少し欲しいところ。ネットワークのクロスオーバーも関係してくるんだと思うがD302Eは2Kらしいので、割と低いところからツイーターが受け持っている。

最後にダイヤトーンはこれらに比べると高域がキラキラ気味で中低域は色付けがない控えめなバランス。全域に渡って趣味性が低くこのスピーカーの役割どおり、モニター然としている。でもそう感じるように再生できるって実は凄いことである。

自分の好みに一番合っていて気持ちいいのはE757であった。しかし、「高く買って気に入っている人は他のスピーカーと聞き比べない方がいい」 という評価をネットで見たことがある。それ以外を聞いてしまうと如何に捨てられている音が多いかに気付いてしまうからということらしい。

ネットに載っているスピーカーの評価って総じて合っている部分もあるけど、それだけで自分好みか判断せず実際聞いてみないと分からない部分がかなりあるんだなあと思った。って書きながら入手前は一回も聞いたことないんだが、そのリスクは承知で安く入手して博打である。(しかしダイヤトーンはかなり高かった・・・)


奥行きの深さが目立つD302Eは、体格通り重低音出ますよ、って感じ。ブックシェルフというには少し無理あるような、でもこの奥行き感が気に入っている。

E757のリアバスレフが効果的なのか不要音のない低音が出てくる。スピーカー端子が全てバナナプラグ対応なので、ケーブルにバナナプラグをつけて着脱を簡単にした。
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Posted at 2019/01/03 17:14:21

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この記事へのコメント

2019年1月3日 17:59
試聴レポートありがとうございます。
なるほど、そうなんですね。
このサイズで重低音とはすごいものです。
ところで曲は何をお聴きですか?
コメントへの返答
2019年1月3日 19:56
コメントありがとうございます。
D302Eの重低音は少し驚きました。しかし普段聴きでは低域のチューニングポイントが低すぎる気がします。
通な音源CDをと言いたいところですが、全然で昔の聖子とかみゆきさんとか、フュージョンのカシオペアとか好んで聞いています。昔のってとこがミソですね。(笑)
音量や最新機材で録音したCDですと評価も変わってくるかもしれませんね。
2019年3月11日 22:07
スピーカーの音質は本当に好みなので難しいですね、メインで聴く音楽ジャンルや部屋によっても大きく変わりますし。重低音と言いますがコンサートホールではコントラバスの低音もパイプオルガンの低域も、量は有るけど軽くふわっと来ますから、重たい低音ってやっぱり電子楽器・大太鼓・花火なんの再生に必要なのでしょうかね?

私は小型SPはONKYOのD112EXTしか持っていません、低能率なのでアンプのチェック用と気楽な音楽鑑賞に使っています。メインはRogersんのPM510(LS5/8から専用バイアンプを外した製品)、サブはRogerのSTUDIO5(室内楽とヴォーカル用)と100dB/Wを超える高能率のBeyma製30㎝フルレンジ+075タイプツイーターです。
https://audio-heritage.jp/ROGERS/speaker/pm510.html
https://audio-heritage.jp/ROGERS/speaker/studio5.html
https://www.beyma.com/speakers/Fichas_Tecnicas/000011657.pdf
コメントへの返答
2019年3月11日 23:35
私の若い頃はパワーありき、低音ありきでJBLの15インチPA用ウーハーにPAアンプでドスドスとダンスミュージックを聞いてました。
今では16cm程度の2ウェイでおとなしく聞いてますが、海外スピーカーの世界に手を出し始めると深みにハマるというか、切がなくなるというか。それだけ拘れるということですね。

ロジャースは聞いたことないです。代表的なヨーロピアンサウンドなのでしょうか。好みのスピーカーに出会ってそうですね。
2019年3月12日 0:29
15"PAウーハーにPAアンプだと、凄まじく強力な低音がガンガン来そうですね。16cmクラスは中域~高域が良いので(Rogers STUDIO5も16cmです)僕も使っています。小型の16cmクラスはコーンを重くしてfoを下げている為か、どうも低域に量は有ってもキレが無い感じがして、聴けるジャンルが限られてしまうように感じています。単に良い小型16cmを知らないだけかも知れません。

Rogersは日本では小型BBCモニターのLS3/5aばかり有名ですが、これはBBCグレード2モニタで、元々はスピーチプログラム用に開発されたモノです。その後の改良によりニアフィールドでは相当良いスピーカーとなりました。同社の家庭用スピーカーがSTUDIOシリーズになります。

そしてRogers LS5/8はBBCのグレード1モニタで、放送送り出しの調整室などで音決めに使われた「BBCの音」を作った機種です。LS5/8はバイアンプとセットの機種で、そこからアンプを外して一般のアンプで鳴らせるようにしたのがPM510。ちゃんと鳴らすのに長い年月が掛かると言う難しいスピーカーなんです。家でもチューニングしたD907F/G Extraでやっと鳴り始めたばかりです(^^;

現在はLS5/8の名称で一般アンプで鳴らせるタイプ(PM510)が売られています。又、かなり小型化されたLS5/9も復刻されて売られています。何れも簡単には鳴らないスピーカーです(^^;
http://www.yokohamasoundtrade.com/products/grahamaudio/33-graham-audio-ls5-8-bbc-monitor
http://www.yokohamasoundtrade.com/products/grahamaudio/32-graham-audio-ls5-9-bbc-monitor-loudspeaker
コメントへの返答
2019年3月12日 12:57
今は小型ブックシェルフで適度な低音と透き通る中高音で鳴ってくれればいいかなあと思ってます。聞き疲れしないスピーカーが一番いいですね。
私の住んでいるところでは単品スピーカーを展示、試聴できる店がないため聞く機会がないです。
一見扱いにくいスピーカーでも手間をかけるとしっくり馴染んでくるという素性は思い入れが出てきて飽きず長く所有できそうです。

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