1G締め

捩れて変な癖が付く前に！
ブッシュに掛かっているテンションを抜いておきましょう

まずはジャッキアップしてタイヤを外します
可能な限り1Gを再現するので1輪ずつやりますヨ(^^
インナーも邪魔なので撤去！

順番前後しますが、タイヤが付いているうちにトーションビームと地面との高さを測っておきましょう

パンタの高さを合わせてゆっくり車体を降ろします
最初はほぼ水平だった底面が斜めになり、外側に開いていきますのでパンタの位置は見極めが大事

トーションビーム(100N･m)&ショックロア側(90N･m)のボルトを緩め、トランクに体重を掛けてアームを動かします

万が一にもパンタが倒れると惨事が起こりますので、タイヤ敷くなり何cmか下にガレージジャッキ控えるなりして様子見しながら進めましょう･･･

そして1G状態のまま、規定トルクで締め付けてあげたら一丁上がりです

ボルトは正確には再使用不可なのですが、ディーラーメカ曰く「固着等無ければ+5～10Nm程度で閉めておけば問題ない」とのこと

同様に右側も施工

フロントロアアーム車体側(95N･m)もやったのですが･･･時間が押していたので写真取り損ねたorz

他の人がもっと詳しくUPしているので割愛しますが、分割式になっているアンダーパネルの1列を剥がせば割とスムーズに作業出来ます

横着してタイヤ付けたまま･･･とか
ワタクシの様に一足飛びでやると結果回り道ですよ(^^;;

～効果測定～

数字的に言うと、フロント車高が-4mm、リア車高が-0mmでした
※リアは計測が怪しいですが本当は4～5mm下がってると思います

乗ってみると、フロントについては違いが感じられず･･･

逆にリヤシートは乗り心地が全然違います！
ピンと突っ張ったような固さが取れて驚くほど動きがスムーズ
リヤの方が圧倒的に軽いので、ブッシュのテンションの影響が大きかったのかな？なんて思ってます

足回りの作業ですので、自信の無い方は1G締め+アライメントセットでやってくれるお店に頼みましょう