セルモーター交換

だいぶ前からエンジン始動時にセルモーターがエンジンかかった後も回されるオーバーランの症状がチラチラと発生してまして〜。
年式(H12年)と走行距離(10万㎞)からしてそろそろセルモーターがダメになったかなぁ〜と思いオークションで安い中古のセルモーターを購入していました。

確かMR-SのファイナルVerのセルモーターだったと思います。適合するかわからなかったのですがエンジンが一緒だからそんな違いは無いだろう？と思い5千円以下で買ってずぅ〜と放置してました。

が、症状が頻発してきたので交換しました。

トヨタ品番　28100-23030
デンソー品番　228000-7581

まずセルモーター交換の大切な儀式。
バッテリーのマイナスを外してショート防止をします。

その後リアをジャッキアップしてウマを設置して腹下で作業する準備をします。

セルモーターの位置は車体中央側、オイルフィルターの上側にあります。
まずはまってるだけのB端子のカバーを外し、12のメガネでナットを外します。カプラーも抜きセルモーター下側のボルトを14のソケットとラチェットで緩めまる。

セルモーター上側のボルトはミッション側から手探りで探します。
ちょうどワイヤー？の上から14のソケットとエクステとラチェットを使い緩めます。
SMT車とMT車ではセルモーター上側の取付けが違うようでMT車の私の車はミッション側からボルトを取外しました。

取付けのボルト2本取れましたがガッツリくっついててポロリと外れず. . . セルモーターのリアケースを掴みグリグリと押したり引いたりしてたらポロリと取れました。

用意した中古のセルモーターにリアカバーに付いてるダストブーツが無かったので外したセルモーターから移植するためリアカバーをネジ2本とスルーボルト2本外しプラハンマーでコンコンしてカバーだけ慎重に外します。
中の様子を見ましたら. . . ブラシカスがこんもり溜まってました。

ブラシカスが結構ありブラシの残量もほぼギリギリでエンジンかからなくなる一歩手前の状態でした。
(;￣▽￣)やーぁー交換して正解。

中古のセルモーターもブラシカスがありましたがここまで無く、ブラシの残量もとりあえず有り、エアーで軽く掃除して組み立て車に取り付けました。

取付けは取外しの逆の手順で進み最後にバッテリーを繋げてエンジン始動！

ぶる〜ん〜

心なしか以前よりセル回す時間が短くエンジンがかかるようになりました。
良かった良かった〜. . . . .


と、言うわけにいかず。
作業中にミッション側のドライブシャフトブーツからグリス漏れを発見。2週間前に車検取ったばかりなのに. . . (T-T)