新型特急 サザン プレミアム 12000系
投稿日 : 2011年10月13日
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私にとって、10月11日(火)の難波9時10分発のサザン9号が12000系新造車両の初乗車となりました。。
通勤には高野線を使いますので、南海線の特急は殆んど乗る機会が有りません。。
今日は24時間拘束勤務明けで、夜から飲み会なので、それまでの時間つぶしに新鋭プレミアム号で和歌山港まで小旅行です。。。
ご覧の顔は和歌山側の座席指定車両の顔です。。
名高い空港特急のラピート号が「鉄仮面」の愛称なら、プレミアム号はなんだか「ウルトラマン」チックな顔ですよね~。。
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座席指定車両は、全8両編成の半分(和歌山側4両)でご覧の様なロマンスクロスシートを備えております。。
海をイメージしたブルーのシートを主体に、茶色の木目調ワンポイントでまとめられた車内は、ちょっと和歌山までなのに、どこか遠くへ連れて行ってくれそうな雰囲気です。。
座席指定料金は乗車区間に拘わらず、大人500円・小人250円とお手頃です。。。
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対して、難波向きの顔がこれです。。
難波向きには8000系と呼ばれる次世代通勤型車両が自由席車両として連結されます。。
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室内はシンプルなロングシート。。
典型的な「通勤型」車両です。。
全8両編成中、難波側の4両がこのタイプです。
関東では湘南新宿ラインをはじめ、JR東日本の都心を通る普通列車にこのような通勤型車とロマンスクロスシート車の混結スタイルが見られますが、関西でこの様な形態で運行するのは南海のサザン号のみです。。
関東では15両編成で、うち2両(2階建て車両が多い)がグリーン車と呼ばれる有料車両です。。
8000系はリサイクルを考慮にいれた樹脂材と金属パイプでまとめられた機能的は車内見付で、座席指定車両との差は歴然としています。。
この簡素化された客室タイプは関東系私鉄ではよく見受けられますが、関西ではまだまだ採用した鉄道会社は少ないようです。。
自由席車両には当然、乗車券のみで乗ることができます。。
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座席指定車と自由席車両の中間運転台部分には、座席指定車両の案内役としてPA(パッセンジャーアテンダント)が乗務します。。
彼女達は座席指定券のチェックや発売等の業務を行います。。
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今日は初乗車なので、最前部の展望席を確保しようと思ったのですが、あいにく同じ考えのマニアックな??先客が先に座席指定券を購入されていて、特等席に着席する事が出来ませんでした。。
(3列後ろの大阪湾が展望出来る側の席を確保しました。。)
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中間車両には、車掌室かと思いきや、乗客が自由に使える多目的室が用意されていました。。
乳児に授乳をしたり、幼児をお連れの時(鉄道は大人1人が幼児2名まで無料で乗れます。。)や気分の優れない時等にPAのお姉さんに申し出れば誰でも利用できるそうです。。
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女性に人気で男性には理解できないのがこの席・・・・。
「窓無し席」です。。
外から寝顔を見られたくないとか、日差しが気になるときに、わざわざ隣人に気を遣いながらカーテンを閉める必要が無いとか、ちょっとした化粧直しが出来るとか。。。
価値が女性にしか判らない特別な空間です。。。
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