2015年05月13日
4000回転前後の謎の息つき その2
昨夜は台風の影響で大雨だったが、息つきのことを ふたたび検証&試走を繰り返した。
結論をいうと、やはり治っていた。たまたま昨日、一昨日と再現しなくなっただけで再発するかもしれないけれども。
なぜ 治った(いま、起きない)のか探って行きたい。
その1で書いていたことについて。
●まず、エアフローメーターのガタツキが原因?という 目測は、ハズレだった。
というのも、昨日ネジを緩ませ、あえてガタツキを再現して 試走してみたのだが、それでも息つきは起きなかったから。
(もしかしたら脱着時、Oリング周りのフィッティングが改善した?ネジの弛みのガタツキ関係なく、そこ?再現できなかったかも?)
なので、エアフローメーターのガタツキによるわずかな隙間?の影響は無関係だといえよう。
●連続高負荷時はエンジンが暖まると点火に有利で、失火が起きなかったのではないか?の件。 昨日は、暖機走行後、連続高負荷でなしに、一発目から起きなかった。
では、いままで息つきに関連して、やってきたことを順をおって検証してみよう。
1 年末?OH後ナラシが終わるとともに、息つきに気がつき、徐々に頻度がました 4月にはいってから顕著。
2 プラグ点検&洗浄
プラグは、正常だった。イグニッションコイルが死んでいてひとつだけ火花飛んでないというような、点火系にまつわる、エンジン故障に直結するようなトラブルはなさそうで安心。洗浄したら、加速フィーリングが良くなった。 しかし、息つきは 治らなかった。
3 wako's フューエルワン 2本投入
燃焼室のカーボン蓄積を予防するつもりで投入(息つきにはあまり期待していなかった)。1本目、とくに変わらずも、始動性がよくなったような?。二本目、加速フィーリングにやや変化。始動性明らかによくなった。二本目添加ガソリン後半まで、息つきには変化がなかった。(使い切る頃、息つき治ったかもしれない)
4 エアクリーナーBOX、点検。
OH後、6500キロ。いちども中を点検してなかったので。 エアクリーナーもBOXもジャバラやスロットル周りも綺麗で、オイル汚れなどは皆無。ほこりも無し。
いわゆる、ブローバイのオイルは一切なし。吸気系に起因するトラブルは心配なさそうだ。
クリーナーBOXを取り外す際に、エアフローメーターの取り付けガタに気がついて、しっかり固定。
先に書いたが、エアフローメーターガタツキは無関係だった。
ここで、1~4を振り返ると、浮上したのが、フューエルワン。
もしかしたら、これが 息つきを治してくれたのかもしれない。
なぜ、ヒューエルワンが勝因だと確定に素直に思えないのか?
それは2本つづけて添加したが、二本目添加のガソリン、7割使用後くらいでも まだ息つきはしていたからだ。
つまりヒューエルワン使用1.7本ではがんがん息つきはしていて、2本完了時点で、息つきが消えている。1.7本から2本の間に急に効果が急にでるもの? そこが疑問。
しかし
ヒューエルワン入りガソリンを使い切るあたりで、ようやく効果がはっきり出て来たのだろうと 思えなくもない。
この息つきは、燃料ポンプのフィルターの詰まりなどが起因していたのかもしれない。それがヒューエルワンによって洗浄され、目詰まりがとれてスムーズに吸えるようになったのでは??ヒューエルワンの効能の筆頭は、劣化ガソリンのワニスやスラッジの分解だったから、当てはまる。
でもねえ。もしそうだとして、なんで急に息つきが起きるようになったのだろう。燃料ポンプ周りの目詰まりは数ヶ月で急に進行するものなのか?
もし、燃料ポンプ系列が原因だとするならば、OH前からも起きている筈なのだ。OHではポンプ関連はなにもやっていないはずなので。
インジェクターはOH時に点検、洗浄しているが、何本かアウト判定だった。 しかし、ブロー前、OH前 それでも息つきは起きていなかった。
この息つきは、エンジンOHの後に起きたことなのだ。だから、OHのときにしたことが、原因になっているとおもうと自然だ。
OH前と後で、変わった事。 エンジンと補機類がリフレッシュした他にはプラグコードが社外品、スポーツ触媒と、エアクリ純正戻し。
すると、パーツ的には触媒とコードが怪しいのだけれど、それも 今回の件で これらのパーツでも息つきはしなくなったのだから???である。
あとは、やったこと、、、
吸気管のジャバラのバンドをしっかり締めたり、カプラーの抜き差しで接触がたまたま良くなり、SSVバルブの作動が正常になったとか?
でも、昔ジャバラのバンドが緩んでいたまま走ってしまった事があったけれど、息つきは起きていないので、たぶん違う。
カプラーもそんなに接触不良とか起こすような状態にはおもえない。
あとは、プラグコードを押したりして確認したけれど、その際に微妙な接触不良が治ったとか??
無自覚なうちに、一連の作業の中で、なにかの不具合を治してしまったのだろうか??
プラグコードグランドシステムのアース線を手で触ったりしているうちに、微妙に他のアース線や金属部分との接触が変わり、アース具合が変化したとか??う〜ん。それらは、あまりなさそうな気がするので、いま一番考えられるのは、フューエルワンによって、燃料系が洗浄され、加速不良が改善した。ということだろう。
ということで、謎はいろいろあるのであった。
この話題の記事は、今後もつづくかもしれない。 (できたら、このまま完治で 終了したいが)
p.s1
OHによって、エンジンの性能が大幅にあがり(話では30〜50馬力復活)、エンジンが要求する燃料量が増えたことによって 燃料の詰まりが露見した?? こともありえるな!! )
p.s2
あ! 二日間、何度も高負荷加速を繰り返したことにより、 もしかして CPUが 現状にあわせて
学習したのか????で、しばらく街乗りしてると その状態にまた学習しなおされて、再発するとか??
p.s 3
あ! もしかして、今回入れたガソリンって 夏ガソリン??? 5月中旬で、冬ガソリンから夏ガソリンに切れ変わったとか??それで、燃調にも変化?
p.s 4
あ!!
エアクリーナーBOXを外して、もとに戻す際、BOXへの入り口側を、VFADから来ているパイプに
しっかり差し込むように丁寧に、はめたのだった! すこし強引にハマっていて、隙間っぽくなっていたから。
もしかして、ここの接続がよくなって、エンジンルームの熱気を吸わなくなったから??
と、脳内ジャングルもまた 楽し?!
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4300回転 息つき/RX-8 | クルマ
Posted at
2015/05/13 12:11:14
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