ウインカーミラーの解体、塗装
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
中古ですが念願のウインカーミラーを手に入れたので、取り付けに向けて色々やりました。
元々は純正ミラーカウルにかぶせるタイプの後付け品ですね。
色はご覧の通りのシルバー(スズキだとシルキーシルバーMかな)でアズールグレーパールMには合わないので塗装しなければなりません。
黒系ならそのまま付けたかもしれんが・・・
2
モノの状態も、前オーナーが付けたであろうだらしねぇ傷がチラホラ・・・
こういう傷は600番の耐水ペーパーで馴らしたら、だいぶ目立たなくなったので、パテ埋めは無しの方向で進めました。
3
塗装に向け、ミラーを解体していきます。
カプラーは外さないと解体出来ないので、コネクタツールなどで外します。
このときミラーを元に戻す場合を考えると、カプラーのどの位置に何色のハーネスがくるのかメモとったほうがいいでしょう。
私の場合、4WDの装備であるヒーター付ミラーを移植するので、ここでは割愛。
ウインカー用ハーネスは2極カプラーが付いていたのでこれはカット。
4
本格的解体し、ミラー、カウル、電格モーター、黒い台座に分けます。
工具は+ドライバー、ヘクスローブ(サイズT20)必須。
内装外しもあると便利です。
ミラーは4ヶ所ツメで留まっているだけなので、内装外し等でこじるとパカッと外せます。
ツメは折らないように優しめに・・・^^;
解体して判ったことだが、黒い台座部分はネジ山が割れてたり、砕けてたりで使い物にならなかった・・・(;´∀`)
ほぼジャンクだね。
仕方ないね。
カウルのみ交換になりそうだ。
5
ウインカーレンズ部分とウインカーハーネスにマスキングして、カウル全体を800番の耐水ペーパーで水研ぎして足付けし、シリコンオフで脱脂。
乾燥後、いよいよ塗装へ・・・
塗装は天気が重要です。
屋外作業なので、微風で晴れの日が来るのを待ちました・・・1ヶ月位(゚Д゚;)
塗料はホルツ、ぼかし剤はソフト99を使用。
このカラーコードZY4のスプレーは色々あって2缶使用した。
ソフト99製のはどこにもなくて、やっと見つけたのがホルツ製だった・・・
塗装自体は、カラー→ぼかし→乾燥→カラー→ぼかし→乾燥の繰り返し。
ただ、メタリックは濃くなりやすいのでほどほどに。
あとメタリックの粒子を散らすため、離れた位置から薄く吹くと良いらしい。
角部分は塗膜が薄くなりやすいので意識して濃い目に吹く。
6
上塗りが終ったら次はクリアーを吹きます。
最初はソフト99のアクリルクリアーを吹いたが湿度高過ぎたのか、クリアーがみるみるグレーにぼけてしまった・・・orz
写真撮ってる場合じゃないほどショック・・・( ;∀;)
とりあえず触れるくらいに乾燥させ、涙を拭きながら1000番の耐水ペーパーで水研ぎし、ぼけた部分を完全除去。
乾燥後、再度ぼかし→カラー→ぼかし吹いてなんとかリカバリーに成功。
今度は決して失敗するものかと復讐を誓い、クリアーもウレタンクリアーにグレードアップ。
高かったけど、この選択は間違いではなかった。
7
ウレタンクリアーは歪みねぇ艶と硬い塗膜が得られる。
失敗すると塗膜が硬い分、除去が厄介だが・・・
ここも上塗りと要領は同じでクリアー→ぼかし→乾燥→クリアー・・・で塗っていく。
1缶でギリギリ足りた。
塗り終わったら塗装が半乾きの内にマスキングテープを剥がします。
完全に乾燥してからだと剥がす時に塗装ごと持っていかれる恐れあり。
何気に重要です。
8
完全に乾燥させます。
私は1週間くらいシンナー臭さが取れるまで乾燥させました。
あとはコンパウンドで磨いて終了。
塗膜が硬いせいか、あんまり磨いてる感じはしませんでしたが、良い艶がでました。
それにしても時間かかった・・・(;´∀`)
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