Rアッパー，ロアアーム・ラジアスロッド　ブッシュ交換（アーム入れ替え編１）

ロアアームのほうが面倒なので先に始めます。
ロアアームにラジアスロッドが接続されているため、一気に片付けましょう。

まずはロアアームからラジアスロッドをはずします。

ここと。。。

ここのボルトをはずします。

取れました。

リアブレーキのスプラッシュガードが邪魔で、ロアアームのボールジョイントにプーラーが掛けられません。

ええぃメンドクセェ！ということで、ハブAssyごとナックルから下ろしてしまいましょう。

ホイールパルスセンサーや、サイドブレーキワイヤー、その他の配管・配線を取り外したら余裕ができ、ハブボルトを下面にして置いておくことが出来ます。

ハブ取り付け面が錆だらけですが、ここがきれいに密着しないとアライメントが狂ってしまいますので、ワイヤーブラシで錆をきれいに落とし、ラスペネを塗っておきました。

ここで追記。
ハブAssyは４本のボルトでナックルに取り付いていますが、錆付いてなかなか外れてくれません。

予備のナックルを見ていたら、ナックルのハブAssy取り付け面に穴が開いている（画像４参照)ことが判明したので、裏からプーラーを掛けて押し出すことにしました。(画像見づらくてすいません）

かなり無理矢理な位置に爪を掛けることになりますが、プーラーを締め上げるとパコッと外れてくれました。

これでやっとボールジョイントにプーラーが掛けられます。

プーラーを掛ける前にショックアブソーバーを外してしまいます。

例によって、テーパーが外れるが先か、プーラーが曲がるのが先かの勝負になります。
テーパー差込部にラスペネ等を吹きつつ、待ちつつ、ハンマーで殴打しつつ、根気良く外しましょう。

サブフレーム側のボルトを外して、、、

やっと抜けたぁ！！

あとは、逆の手順で取り付けなおすだけです。

ブッシュとアームが取り付くブラケットが接触する部分を掃除して、グリスを塗っておくのをお忘れなく！

ボールジョイントのダストブーツは、他と同様交換しましょう。

次はアッパーアームですね。